out-door
hike

031 筑波山 2009.05.17


女体山山頂 方位案内板の向こうには なにも見えなかった

00
前日の那須岳登頂後、
麓の湯本にあるペンションで一泊、
疲れからか朝までぐっすり眠れた。
で、
朝。
分かってはいたけれど外は大雨・・・
美味い朝食をいただき、
完全雨装備(レインウェア・スパッツ)で車に乗り込み、
7時に出発。
200km近く移動して山麓まで走る。
麓の桜川市では、
「ツール・ド・桜川」というサイクルイベント中で、
悪天候の中たくさんの自転車が反対車線を走っていた。
事故の無いように走って欲しいと思いながら通過。

01
桜川市真壁町から林道に入り、
登山口であるユースホステル跡地に9時30分頃到着。
ケーブルカーやロープウェイを使わずに登るには、
ここが最短ルートになる。
跡地といっても建物は撤去された空き地、
準備を整えすぐに出発。
山頂までは短い距離なので、
ザックはokaが娘<お嬢>のものにお茶を入れて持つのみ、
oka息子<Jr.>も自分も手ぶらで登った。
道中はよく整備された登山道で、
木々も多く茂り雨を遮ってくれたので、
足元の崩落留めの丸太でスリップしないように進めば、
問題なく歩く事が出来た。
25分ほど進むと、
ケーブルカー駅近くの売店の裏に出た。

02
売店は開いている様子なので、
まず最高点の女体山山頂にある筑波神社本殿を目指して出発。
雨のためか出会う人も少なく、
稜線上を快適に進む。
途中、
セキレイ石・ガマ石の前で写真。


ガマ石 ガマの口のよう

ここは「ガマの油」で有名な山やった。
ロープウェイの駅のそばを抜けると、
「強風のため運休」
・・・そら歩いてる人もおらんはずや。
10時、
標高877mの女体山山頂到着。


山頂からはホンマに何も見えなかった

日本百名山の中では最も標高の低い山。
岩場でおまけに風が強いので写真を撮ったら早々に退散、
来た道を売店まで戻る。
途中ガマガエルを発見、
さすがガマの油を売っているだけの事はあるな。

03
ケーブルカーは運行しているらしく、
駅前には結構な人。
ただ、
観光客が多いのか、
山頂には向かう様子がない。
そんな人を横目に、
もう一つの山頂男体山を目指す。
土産物屋が多く、
階段もしっかりしているので、
こっちの方が楽と思ったら、
すぐに岩が多い勾配も急な道が続く。
これは観光客なら引き返すかも・・・
幾つか岩をよじ登ると、
石段の先に社殿。
10時半871mの男体山山頂到着。


頂上なのに建物の方が高い・・・

山頂とはいえ社殿があるだけの場所、
ガスのせいで視界も開けず、
写真を撮った後、
建物を一周して降りることにした。
社殿の横におみくじ・お守りを売る建物があり、
そこに一人神社の方がいたのが、
この悪天候の山頂の中で妙におかしかった。

04
雨なので足元に気を付けて売店まで戻る。
まずはお決まりのソフトクリーム。


雨でも風でも美味いものは美味かった

その後お土産を見るが、
荷物が最小限(お金も小銭程度)なので、
お土産は懐かしい「パチンコ」のみに。
残りは缶チューハイに化けてしまった!
でも、
この時おつまみ代わりにいただいた、
ラッキョが絶品!


ラッキョ 美味かった〜

雨具で蒸れた汗が冷えて風邪をひきそうになったけど、
売店のストーブに当たらせていただき、
何とか復活する事が出来た。
山頂に快適な売店があるのはどうかな?と思ったけど、
天気が悪い時は素直に有難かった。

05
トイレをすまし下山。


ガスが出て視界は悪い

途中「パチンコ」でJr.もお嬢も楽しそうに遊んでいたが、
「パチンコ」を知らなかったのはショックやった。


2人とも夢中で遊んでました

登山口に11時40分着。
雨は止んでいたが地面が濡れているので、
気を付けて雨具を脱ぎ着替えを済ます。
車に乗り込み昼飯!
表の麓に自転車乗りご用達の焼肉屋「丸多屋食堂」に向かったが、
なんと定休日、
諦めて帰り道につくば市のそば屋に入った。


天丼セット そば湯もいただきました

中々美味いそばやったんで、
満足で帰路につく事が出来た。

06
いつもなら風呂屋を探すところやけど、
なんせ遠方、
まずは帰らないと、
高速代が安くなっている今、
どこで渋滞に巻き込まれるか分からん。
土浦から常磐道に乗り、
早々に関西を目指した。
・・・途中、
しっかり2度ほど渋滞には巻き込まれましたが、
無事帰ることが出来ました。

update 2009.05.24

top home