手ひねり制作 仕上げ

制作後から完成品


手捻り後のF-Cup!
成形後
高さ107*口径90-底径75mm
  

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成形後の仕上げ
Cupの口元が少し硬くなる半生の状態(少し乾いて手にべとつかなくなった硬さ)を裏返してカンナ等を使って底の仕上げをします。

これはサンプルで右の半分を仕上げ、もう半分をそのままの状態で残しています。

カットの程度の違いが判るでしょうか? 成形後をそのままにしていますと、底割れや、ガタを踏む原因になりやすいです。


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仕上げ後の乾燥

乾燥後のF-Cupは高さ107*口径90-底径75mmが高さ99*口径83-底径66mmに収縮しました。

陶芸教室では制作の成形と仕上げを行って各個人のサインをその都度掘り込みます。



焼成!!

年に3回?登り窯での焼成です。
これでF-Cupの本当に完成です。

高さ90*口径75-底径60mmさらに収縮しての完成です。
成形から約1.8割収縮をします。
電動ロクロ物はさらに収縮率は大きくなります。
  
制作品と焼成品  乾燥品と焼成品
並べると収縮の度合いが良くわかります。 

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