安野俊丸     第12回目 堅田駅から比叡山坂本駅   H19,8,26
 4月に海津大崎を回り、南湖だけになった安堵感からか、中々歩きに行けなかった。 山歩きも7月は雨の為中止。8月には歩いておかなくてはと思いつつ、この夏の天候、いつまでも暑く、毎日、「過去、最高気温を上回りました。」と、報じるニュースを見ていて、「いつ歩こうか。」と、思案をしていた。 
 9月もバタバタ過ぎ去ってしまいそうな雰囲気。 いつまで待っても歩けないと、京都へ出かけの帰りに歩きに行って来ました。 
ほんま、ようやるー。 家内からも「こんな暑いのに歩かんでも。あほ、ちゃう。」と、批判の言葉が返って来たが、ちょっとでも歩かんことには、終わらないとの思いから着替えを詰めて出かけた。、     
          京都13:26      堅田13:50
 唐崎まで歩いて10km弱、2時間ぐらいなら我慢できる時間で丁度良いと思いつつ、歩き始める。
 しかし、一番暑い午後2時スタート。みている間に汗がひたたり落ちてくる。家影を探し、出来るだけ日なたを避けるが、まだ、太陽は高く、ギンギラギンの日だしを容赦なく浴びせて来る。
この「
琵琶湖一周歩いていこら。」が終わったら、
次は何処を歩こうか?」と、考えるが、中々答えが出てこない。 南湖を歩き終えるまでに見つけたら良いか?とあきらめ、とりあえず、足を出すことに集中する。
 遠くに綺麗な姿の三上山(近江富士)がでぇーんと座り、もう半月もすれば、手前の田の稲刈りが始まるのであろう。 アッー、アッ
 今年も終わりに近づいていると思うと、「
今年は何をしたんかなぁー。なーにもしてへん。」と、変に感傷的になって来る。 
 雄琴駅への案内表示板を過ぎると、日帰り温泉の案内板。 もう暑いし、今日はここの温泉に入いろうかと、しばし思案するが、歩き始めてまだ1時間あまり、4kmにも満たない。
 ここは、ぐっーと我慢して、唐崎駅目指して歩き始めた。 しかし、暑さで頭がくらくら。 わぁー、200m程日陰ない。 ここは、日陰で十分休息し、一気に歩き出す。
ハァー、ハァー。
比叡山・坂本駅の案内表示板が見えかけた頃には2時間近くになってきた。
 この分なら唐崎駅まで歩くと、2時間半ぐらいになりそうである。
 明日は仕事やし、無理せんと帰ることした。 こんな時の判断は、素早い俊丸です。
 やはり、夏に歩くなら「
朝早くからに限る。」と、変に納得し、「野洲駅前のほほえみの湯にでもつかって、ビールでも飲んで帰ろっと。」と、一路、比叡山・坂本駅を目指した俊丸であった。

               今回の行程図

       比叡山坂本駅16:04  16:15山科駅16:20  16:40野洲 

 
着替えも持っているので野洲駅前のスーパー銭湯で汗を流そうと思ったが、かなり、疲れた感じになり、もうエエ、自宅の温泉にでもつかって、ビールを飲むほうがリラックス出来ると急いでチャリダーに乗る俊丸であった。 I'm home 
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