2003年11月13日
「ゲテモノ大好き?(>_<)」
マエフリ
『コロタマ杯』の終了は、11月16日。
この時点で、トップとは79点と大差。
しかし、Gカップ(75センチ)以上を釣れば、80点プラスで逆転トップ!
かたや、ゆたちゃんは、最下位から1点差のブービー。
下から3番目の海苔巻さんとは9点差。
『コロタマ杯』のルールでは、下位2名が決勝戦に進出となっています。
決勝戦とは名ばかりで、罰ゲーム受刑者決定戦ですぅ。
それを回避するためには、なんとしても50センチ以上(10ポイント)のコロを釣らなければません。
二人揃って出撃とはいかず、私は子供を風呂に入れてから合流です。
二人の出撃を聞きつけて、激励&応援メールが届きました。
「今日は、なんとしてもゆたちゃんに釣らしたってや。」
「おつてんさん、サポートたのんまっせ。」
別のルートからのメールです。
この方々は、MAIDO会の会員のはず。
今日、ゆたちゃんが釣ってしまうと、海苔巻さんの立場が非情にやばくなります。
確か、海苔巻さんはMAIDO会の会長を務められてる筈。
お、恐るべしMAIDO会!。
あ、メールをくれた方の共通点は・・・、口髭をたくわえていたような。( (
(ヽ(;^^)/
ネタ
昼間から釣ってるゆたちゃんからメールが届きました。
なんと!61センチのコロ釣ったとか!?
私のサポートなんか必要ないですやん。(>_<)
8時にゆたちゃんと合流。
普段はポーカーフェイスのゆたちゃんですが、満面の笑み。
憑き物が落ちたようです。(^.^)
そりゃそうでしょ。
60オーバーのコロは30ポイント。
もうこれで、罰ゲームの恐怖に怯える必要はないわけです。
すっかりご満悦のゆたちゃん、今まで釣ってたポイントをあっさり譲ってくれました。
んじゃ、今度はこちらの番。
さあ、一投目。いきなりアタリ。
釣れたのは、イタチウオ。(>_<)
イタチウオを釣った後、まともな魚釣れたためしがないような・・・。
幸先悪い・・・。
ゆたちゃんはコンスタントにメンドリを釣ってます。
私のほうにもアタリ。
お、重い。
引きは大したことないけど、かなりの重量感。
タモで掬ってくれたゆたちゃん、「なんな〜?これ。」
75センチ、Gカップのイシガキフグでした〜。(+_+)
ここまでデカイとキショイ。(>_<)
あっちゃこっちゃに75センチ釣ったとメール。
だ〜れもコロ釣ったと言ってないしぃ、嘘ついてないよぅ。(^_-)
ぐわん!
きた、きたっー!
「今度は間違いなくコロや!」
ゆたちゃんに向かって叫びました。
で、釣れたのは。
56センチのイシガキフグ。(>_<)
思いっきり間違ってるやん!( ( (ヽ(;^^)/
続けて釣れたのはイタチウオ40センチ。
時間は11時を過ぎ、 ゆたちゃんは機嫌良く納竿。
私は・・・、当然帰れません。
粘る私のもとに海苔巻さんから電話。
私の『75センチを釣った』との情報に踊らされた?(^^ゞ
「おめでとうございます。75のコロ釣ったんですって。」
「釣ってないですよ。」
「え?釣ったんちゃんですか?」
「釣ったけどコロちゃいますよ。」
「なに釣ったんですか?」
「ははは、帰ってからのお楽しみ。」
と、おふざけしてる時にアタリ。
「なんかきました〜。」
「でかいですか?」
「あ、ミノカサゴですわ〜。」
で、電話きりました。
ミノカサゴは刺に毒があるので、手で触るのは危険です。
磯ブーツを履いた足の甲で、ポンッ
痛っ!
ど、鈍痛が。
なんと、分厚い磯ブーツを貫通した!?。
人を欺くようなメールを出した罰か?海苔巻さんの恨みか?(-_-;)
ミノカサゴの毒は強いと聞きます。
激痛ってことはないけど、ジンジンしてくるので不安になります。
でも、ブーツ越しやし、私は魚毒には強いので釣りを続けます。(帰れよー)
時間が経つにつれ足が痺れ、痺れはふくらはぎの辺りまで。
歩くのに足を引きずらなければならない状態に。(T_T)
帰りの車の運転ができるか不安。
でも、深夜に嫁さんに迎えにこいなんて電話できません。(>_<)
仕方ないので釣りを続けることに。(^^ゞ
私は、魚毒には強い特異体質のようで、アイゴやゴンズイに刺されても酷くなりません。
海には白い魚影が見えていています。
なんとか釣ろうとしてるうちに足の痺れもとれ平常に戻りました。(^.^)
で、なんとか掛けたその正体は、50センチのイシガキフグ。(-_-メ)
足も直ったことやし、これにて納竿。
オチ
いきなり、汚い足ですんまそん。m(__)m
刺された跡は、2箇所ポツッと赤くなっただけで済みました。
『コロタマ杯』ですが、私は大逆転の夢虚しく無難な順位で終了。(^^ゞ
ゆたちゃんも余裕で決勝進出回避。
可哀想なのは海苔巻さん。
結局、決勝戦に進出してしまい、優勝してしまいました。(^_^メ)
そして、恐怖の罰ゲームは・・・。
そ、それは口が裂けて言えません。
しかし、会長の決勝進出に大喜びだったのはMAIDO会の皆さん。
お、恐るべしMAIDO会!( ̄〇 ̄;)