ヤマト部屋
YAMATO's mechanic
目次
YAMATO's mechanic No.6
 暗黒星団帝国軍
デザリアム星
デザリアム星 暗黒星団帝国の本星。地球から40万光年、大マゼラン星雲から約57万光年の距離にある、黒色銀河と白色銀河からなる二重銀河の中にある惑星。
 通常は200年後(2402年)の地球に偽装し、惑星の外観はもちろんのこと、スフィンクスや万里の長城などの古代遺跡からクラシック音楽などの古代芸術まで忠実に再現していた。
 しかし、戦闘等により外皮が失われると、肋骨のような姿をした網目状の堅牢な装甲を持つ人工天体の姿を現す。
 惑星の中心核からパイプを介してエネルギーが供給され、中心核内部には水晶都市があり、南北の両極にここへの出入り口が存在する。
 防衛兵器として収納式の大型砲と、要塞化された浮遊隕石が無数に配備され、また中心核にある水晶都市はガミラス帝国の天井都市のように大型ミサイルとなっており、極地の出入り口から敵が侵入した場合はこれで迎撃する。


前線補給中間基地
前線補給中間基地 暗黒星団帝国軍が保有する移動式の基地。
 円盤状の土台にデザリアム星の水晶都市のようにクリスタル状の建造物があり、滑走路やドーム型のドックを備え、多数の艦載機や艦艇を収納している。また無数の自衛用火器を備える等、全体が巨大な宇宙空母となっている。
 地球侵攻時には、侵攻部隊の第二陣を収納し、後方に待機していたが、待機状態を発見したヤマトの艦載機による空襲を受け、収納していた部隊諸共、撃沈されてしまった。


自動惑星ゴルバ
自動惑星ゴルバ 暗黒星団帝国軍マゼラン方面総司令部を兼ねるマゼラン方面総司令官メルダーズの乗艦。
 形状は、黒く塗ったこけしとなっており、頭部にあたる部分にミサイル砲や光線砲の発射口が、頸部に回転する主砲がある。
 主砲の破壊力もさることながら、特徴はデスラー砲が効かないほどの防御力である。これは、暗黒星団帝国の実用化した金属や元素がタキオン粒子と過剰に反応する為、それを防ぐ特殊コーティング技術によるものだが、一旦破られると波動エネルギーに対して極めて脆い面を露呈する。
 赤色巨星近傍での決戦で、ヤマトとガミラス艦隊の前に出現し、イスカンダルへの砲撃で威嚇を行う等その能力を十二分に発揮し、ヤマトとガミラス艦隊を追い込んだが、主砲口に突っ込んだデスラーがヤマトに波動砲発射を促す姿を見かねたスターシャによるイスカンダルの自爆により消滅してしまった。

<全長(全高)>720m <全幅>432m
<武装>回転式巨大砲(主砲)×8
    上部ミサイル発射口多数、上部光線砲発射口多数
    搭載艦載機(戦闘ヘリ)


ゴルバ型浮遊要塞
ゴルバ型浮遊要塞 自動惑星ゴルバの強化改良型。
 形状は自動惑星ゴルバと同一だが、サイズは大型化され、武装の見直しも行われている。

<全長(全高)>1,080m <全幅>630m
<武装>空間重魚雷発射口多数
    上部ミサイル発射口多数、上部光線砲発射口多数


プレアデス級戦艦
プレアデス級戦艦 暗黒星団帝国軍が保有する巨大戦艦で、主に艦隊の旗艦として使用されている。
 暗黒星団帝国の戦闘艦に共通する円盤型本体の中央に艦橋が配置される形状で、艦首中央に艦載機発進口がある。装甲は改装前のヤマトの主砲の直撃を受け付けないほどの堅牢さを誇る。

<全長>360m <全幅>328.7m <全高>350m
<武装>3連装主砲×2、3連装副砲×1
    各種艦載機


グロデーズ級戦艦
グロデーズ級戦艦
グロデーズ級戦艦(無限ベータ砲展開時)
 暗黒星団帝国軍が保有する戦艦。新型艦の為、これまでの暗黒星団帝国軍の戦闘艦とは大きく形状が異なる。
 地球侵攻時は、デザリアム星へと向かってくるヤマトに備える為に、全艦が本土防衛艦隊に配属されていた。

<全長>380m
<武装>大型エネルギー砲×1、無限ベータ砲×2


巨大宙母
巨大宙母 暗黒星団帝国軍が保有する超大型空母。暗黒星団帝国が保有する他の戦闘艦同様、艦体は円盤状である。
 艦体中央部、首尾線方向に大きな切り込みが有り、そこを幅の広い1本の滑走路としている。その為、艦橋構造物は左舷側に寄っている。なお、滑走路の両脇を格納庫としている為、エレベーター等で上下移動させる必要なく、同一平面で艦載機の準備が可能である。
 地球侵攻時は、侵攻部隊の第二陣として中間補給基地に複数係留されていたが、艦載機を発進させる暇もなく、コスモタイガーUの空襲によって全艦撃沈されてしまった。

<全長>480m <全高>163.3m <全幅>429.8m
<武装>3連装主砲×4、ミサイル発射口×6
    各種艦載機


巡洋艦
巡洋艦 暗黒星団帝国軍が保有する戦闘艦で、その配備数は護衛艦に次いで多い。

<全長>220m <全幅>168.9m <全高>85.6m
<武装>3連装主砲×3
    大型ミサイル管×2、小型ミサイル管×2、ミサイル発射管×14


護衛艦
護衛艦 暗黒星団帝国軍が保有する戦闘艦。護衛艦と言う名称とは裏腹に駆逐艦に近い艦である。
 小型艦の部類に入るが、その小回りを活かした一撃離脱先方を得意とする。

<全長>108m <全幅>96m <全高>75m
<武装>3連装主砲×2、リング状光線砲×2、光弾機銃×10


巨大輸送艦
巨大輸送艦 暗黒星団帝国軍が保有する軍隊輸送艦。数多くの兵器を搭載し、敵惑星への上陸作戦を行う際の中心戦力である。
 兵員や各種戦闘車両のみならず、航空機さえも戦闘可能状態で発進させることが可能等、航空母艦としての能力も有している。

<全長>550m <全高>163m <全幅>158.4m
<武装>円形ミサイルランチャー×2
    各種陸上兵器、各種艦載機


作業母艦
作業母艦 暗黒星団帝国が宇宙各地で行っている星間戦争遂行の為の資源採取作業の中核を成す艦で、多数の小型作業艇と大量の採取した資源の搭載が可能である。


(左から)作業艦、加工艦、輸送艦
作業艦 暗黒星団帝国が宇宙各地で行っている星間戦争遂行の為の資源採取作業の為の艦艇群。
 まず、作業艦が地中からエネルギーを採取し、それを加工艦で加工。加工艦で加工した資源を輸送艦が作業母艦まで運搬する。
 いずれの艦も武装を有していない為、自勢力圏外での資源採取作業時には護衛艦隊の随伴が必要となる。


小型作業艇
小型作業艇 暗黒星団帝国の作業母艦に搭載されている小型艇。
 作業母艦と作業艦群の間を飛び回り、資源採取作業の補助を行う。
前へ 次へ
トップページへ