3/30 (Tue) 

春休みの土曜日:2004-03-30

夙川公園の姉たち

夙川公園で、お姉ちゃん二人

パソコンで楽しむ妹、弟

パソコンに熱中するエリポンとタンタン

長閑な春の一日。春休みは何となくのんびりと思っている人。全然甘いです。

別に、「春休み」だから、と云うわけではなく、我が家の毎日は、日一日と騒然としていきます。二年前、あまりのおとなしさに、すっかり心配になったエリポンですが、今や一日中喋り続けています。タンタンまでもが一緒になって騒ぎ、おまけにカアサンに付きまといます。うるさい、静かにしてよ、と、お姉ちゃんたちが叫ぶ頻度もどんどん高まっています。静かにして!と、叫ぶ人が一番うるさいんだよ、なんて、暢気なこと云っていられたのも半年前まで。

4人の織りなすハーモニーは、日々エスカレートし、カアサンにのしかかります。タンタンとエリポンのおもちゃ奪い合い。その争いに介入するヨウカラ。黙々と算数ドリルをこなすナミンチが一番冷静かもしれない。カアサンにとって、春休みは気の休まる瞬間が無い。あぁ、、、

そういうときに一番効果があるのは、外に遊びに行くことです。溶連菌やら、水ぼうそうに悩まされ、なかなか外に出られませんでしたが、暖かくなりようやく小児科通いも一段落。お休みを取ったトウサンが連れ出して、桜の咲き始めた公園での一コマ。そして、毎週土曜日、パソコンの日はとても仲の良いタンタンとエリポン。一瞬訪れる我が家の、というか、カアサンの休息のひととき。休んでいるわけでなく、いつもやらなければならないことをやる時間なのだそうですが。

3/29 (Mon) 

3/28 (Sun) 

ステージ度胸:2004-03-28

会場へ向かう車の中のエリポン

緊張感を隠せないエリポン

開演を待つ姉たち

最前列で応援するお姉ちゃんたち

通っている音楽教室の発表会がありました。

日頃の練習をする上で、こういった発表会は有効です。親の側、子どもの側、両方の尻を叩く効果があります。

どうも、いつも今ひとつ、分かっているのかどうか分からないエリポンも、発表会が近いということで、練習に熱が入ります。カアサンの指導も、いつになく真剣。トウサンも聴かせてもらいましたが、随分難しい曲を練習しているんだな、と驚いたり。

音楽教室に通って、エリポンはとても良い音感を持っていることが分かりました。エリポンは、練習をすると、上手に弾けることを知ったようです。そして、上手に弾けると、自分自身が気持ちよく感じること、聴いている人が喜んでくれること、先生やカアサンが褒めてくれることにも気が付いたようです。波はありますが、自発的にピアノに向かい、練習するようになったのは大きな進歩です。

すったもんだと、ありまして、結局、カアサンは、気管支炎を起こしたタンタンと留守番。トウサンがお姉さんたちと発表会会場へ出かけました。車の中で、緊張を隠しきれないエリポン。それが緊張というものだと、そのうちに気が付くでしょう。数時間後、エリポンは全てを上手くこなして家に帰りました。ステージでは、周りの子に挟まれ、後ろの方に追いやられそうになりましたが、しっかりと体を割り込ませて、自己主張していました。心配はしていたのですが、いざ、ステージに上がったら、あとは安心してみていられました。なかなかのステージ度胸は、天性のものでしょう。

演奏や、合奏がうまくいったときの気持ちよさ、それが音楽の魅力と云うことに、エリポンは気が付いているようです。発表会という不思議なものも、努力すると乗り越えることが出来るということや、結局は平常心が大切だと云うことにも、気が付いたかもしれません。

3/27 (Sat) 

3/26 (Fri) 

3/25 (Thu) 

3/24 (Wed) 

3/23 (Tue) 

3/22 (Mon) 

3/21 (Sun) 

うつる病気:2004-03-21

熱を測るタンタンとカアサン

熱を測っているところ。お互いに慣れたもの

お絵かき中のヨウカラ

お絵かき中のヨウカラ

近所に、それも歩いていける距離に、頼りになる小児科があるってことは、生活する上で重要なことです。

偶然だったのですが、歩いて2分ほどのところに、経験豊富な女医さんが病院を構えており、大変頼りにしています。子どもたちが調子悪くなったら、直ちに電話、診察は一応予約制です。「今日は、どなたですか?」と、向こうもよくご存じです。

当然のことですが、我が家の場合、ひとり調子が悪くなると、しばしばそれが家庭内で伝染します。それを避けるために、色々と余計な苦労をしなくてはなりません。歯磨きは、調子の悪い子を最後に回したり、トウサンとカアサンが手分けします。コップも分けなくてはならない。とにかくすぐに小児科へ連れて行くこと。姉弟の中で蔓延すると、病院に連れて行くのも一苦労ですし、4人分の薬の管理もなかなか骨の折れる仕事です。下の二人は薬を飲ませるだけで大騒ぎします。(エリポンがようやく薬を自分で飲むようになりましたが)

一人目の症状が出てから、潜伏期間とか色々考えて、もう大丈夫、と、なるまでしばらく掛かるのです。もちろん、学校や幼稚園のお友達にうつすわけにもいきません。下手をすると、おおよそ2週間、週末は家にカンヅメと云うことになります。とりあえず、予防注射が、最大の予防策、って、当たり前ですが。

インフルエンザに苦労した昨年に比べ、今年の冬はそれでも順調でした。誰ひとり熱を出さず、ほっとしていた矢先、タンタンが溶連菌感染、エリポンが水ぼうそうです。幸い、幼稚園の卒園式に出ることが出来ましたが。水ぼうそうはタンタンもうつる可能性が大です。溶連菌の方は、ヨウカラに飛び火し、結局矯正歯科の予約を取り消す羽目になりました。

我が家ほど体温計が役に立っている家も少ないのではないかと思います。熱を測ってもらっているタンタン。それから、症状は治まったあと、通学許可が出るまで家でのんびりと絵を描いているヨウカラ。これでも、今年の冬はかなりマシな方なのです。

3/20 (Sat) 

3/19 (Fri) 

3/18 (Thu) 

3/17 (Wed) 

卒園式で、ご苦労さん:2004-03-30

これから卒園式

満開の桜とミツバチ

卒園式の園庭での二コマ

幼稚園児として最後の写真

例によって、寄り道

土壇場の水ぼうそうで、やきもきさせられましたが、何とか通園許可が下りて、無事に卒園式に出席できました。

親の誰もが同じ感想を持つのかもしれませんが、本当に、あっという間の2年間でした。不安だらけで、入園式に、連れて行ったことを、ついこの間のことのように思い出します。本当にやっていけるのか、答えは2年後に出ました。エリポンはやり遂げたのです。カアサンも一生懸命でした。経験豊富で、情熱的な幼稚園のスタッフの皆さんに支えられました。

特に、年中、年長をそれぞれ受け持っていただいた、二人の先生には、エリポンのみならず、親にとっても力強い支えになっていただき、心より感謝申し上げます。新年度からもうひとり、送り込みますので、またご迷惑をおかけすることになると思いますが。

慣れ親しんだ園庭の砂の上で、リラックスするエリポン。緊張しているのかもしれませんが、幼稚園は彼女にとってくつろげる場所なのでしょう。そして、園庭の隅で満開になっていたサクラ。いくら何でも早すぎるのですが、どう見ても梅には見えません。サクラです。園庭の中央に生えている大きな木は、まだ固いつぼみでした。卒園を祝うために、わざわざ2週間早く満開になってくれたようです。近寄ってみると、ミツバチが熱心に蜜を集めていました。

全て終わり、弟とカアサン、トウサン、四人で家に帰り着く途中、多分、幼稚園の制服で写った最後の一コマ。終わってしまいました、と云うより、次のステップへの始まりです。エリポンの冒険はまだまだ続きます。

3/15 (Mon) 

3/14 (Sun) 

わたしのおもいで:2004-03-14

わたしのおもいで

散りかけの梅の花

春です!

年度末。今年は卒園と入学、そして入園の準備など。まだ、受験がないだけマシかもしれません。

エリポンが幼稚園から、卒園記念のアルバムと、今年一年に描いた絵を渡されてきました。卒園も間近です。あっという間の2年間でした。

アルバムには、普段窺い知ることが出来ない、エリポンの幼稚園の日常が、たくさんの写真と共に並んでいました。ひとりひとりの卒園児にこれだけのアルバムを用意するのは、さぞかしご苦労が多いことでしょう。驚きと共に、感激しました。

年長組の作品の方は。「わたしのおもいで」と、エリポン本人が書いたタイトル付き。「の」の字が裏返しです。一生懸命描いた、数々の作品。作品展で見覚えのあるものもあります。並べてみると、この一年間に彼女が大きく成長したことが実感されます。家でも一生懸命絵を描いています。小学校の入学相談の時も、エリポンの絵は、普通クラス選択の鍵となりました。

「わたしのおもいで」は、家族みんなの思い出です。入学準備もたけなわ。水ぼうそうも軽く済みそうですし。

梅もそろそろおしまい。サクラにはまだ少し早いのですが。

3/13 (Sat) 

3/12 (Fri) 

3/11 (Thu) 

3/10 (Wed) 

3/9 (Tue) 

3/8 (Mon) 

ちょっとした工夫:2004-03-08

走らせているところ

眺めるだけ

レールを組んだとき(上)と組む暇がなかったとき(下)

タンタンの宝物。プラレール。

まだ、自分で見事なレールを組むというわけには生きません。「プラエーウ、ツクォウ」と、毎朝のように、誘ってきます。朝、誘われても、なかなか時間ないトウサンです。レールを組むことは、楽しくて、創作意欲を掻き立てられるのです。できあがったレールで、タンタンは思う存分楽しみます。

この日は、大急ぎでひとつ組み上げてから、仕事へ。写真で紹介しているのは、複々線をモチーフに、平面構成で、シンプルではありますが、かなり楽しめるレイアウト。偶然の産物ですが、自信作です。

タンタンは、3台ほどの機関車を走らせ、ポイントを切り替えつつ、ぶつけたり追いかけたりして楽しんでいます。最近のトレンドは、貨車を押させること。プラレールは機関車が牽引するのが基本なのですが、彼の探求心は敢えて、常識に挑むのです。また、最近の彼は、いつも寝っ転がって電車を眺めています。床に近い、低い視線で眺めると、迫力満点でリアルに見えることに気がついたのです。

そんなわけで、ちょっとした工夫でプラレールを満喫するタンタン。最近の写真に寝っ転がっているのが多いのはそのためです。

3/7 (Sun) 

3/6 (Sat) 

3/5 (Fri) 

3/4 (Thu) 

3/3 (Wed) 

ひな人形作り:2004-03-04

たまご雛

うめぼし雛

ちらし寿司のご馳走

みんなで作ったひな人形

実は、ひな祭り、というのが今ひとつ良くわかりません。

何となく、女の子たちの無事の成長を喜び、さらなる成長を願うという感じです。我が家では、二組あるひな人形、(いずれも、お内裏様とおひな様のみですが、)を飾り、ちらし寿司などのご馳走を食べました。

エリポンが幼稚園でひな人形の工作を作ったらしいのです。上手に出来たと思うと、家に帰ってから、同じように工作します。今年はエリポンひな人形がずらりとできあがりました。また、ちらし寿司に使った卵の殻を使って、子どもたちがそれぞれにひな人形を作りました。写真で紹介したひな人形、一番上は、左がヨウカラ、右がエリポンの作品。衣装は折り紙で作ってあります。発泡スチロールのトレィに割り箸を差し込んで、人形を立たせてあります。ナミンチは、頭だけですが、うめぼし雛。シュールな表情がなかなか魅力的。そして、最後は、カアサンがウズラの卵で作ったお寿司雛。食べるのがもったいないのですが、おいしいおひな様でした。

タンタンはウルトラマンの絵、といいながら、ぐちゃぐちゃと書き殴ったようです。子どもたちは、みんな工作やお絵かきが大好きです。

3/2 (Tue) 

3/1 (Mon)