Y2Kですが、神戸からの報告

まもなくY2Kですから、お早めに準備をという大売り出しがあちこ
ちであるようです。本当のところどうなんでしょう。三日分の食料
と水を備蓄しなさいってことですが、なんだたった三日かという気
分がどこかにあります。

震災の体験から危機にそなえなければとなるのが普通かもしれませ
んが、震災を体験したために三日くらいどうでもいいやの気分がある
のも確かです。

いわく、旅行に行くな。これだって貧乏な我が家では毎年のこと。
いわく、保存食を。これも考えてみればお節料理のことではないか。
そりゃあ原発がどうにかなるというようなことは、避けてほしいけ
ど、なんだかもひとつぴんとこない私です。

ただまあ、うんちのお世話だけかなわないので、風呂には水をためて
おきます。飲み水は別に買わなくても、そこらにある入れ物でなんと
かなります。震災の時に活躍したクーラーにでも水道水をためときま
す。あとは寒さ対策でカイロくらいのものかな。それと乾電池。

そんなものでどうでしょうか。万一、三日が三ヶ月になるような
ことがあったらどうするのか、と言われても、それはしかたがない
い。どっちみち三ヶ月の備蓄なんて、だれにもできないのだから。
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