■ そ の 他 ■
●BajaDesigns製ソフトシートフォーム&GUT'S製シートカバー







シートのモディファイでは有名なNOGUCHIシートがありますね!しかしちょっと手が出ませんね(笑)
経験した人にしかワカラナイという噂も聞きますが、余りにも高価すぎて貧乏人にはツライっす。
シートフォームはBajaDesigns製のSTD/SOFTというもので、ノーマルの形状で柔らかいウレタンを使用しており、単品では「え?これ柔らかいの?」と思っていましたが、ノーマルのウレタンを指で押さえてみると全然違っていました。
その上から、FactoryEffex製のB3というシートカバーを装着しましたが、グリッパー素材の柔軟が良すぎて後部(HONDAロゴ部)の素材との縫合部で避けてきました。
そして今回カバーのみを交換することにしました。
採用したのは、GUT'S製の物ですが、本当はBajaDesigns製が欲しかったのですが、まぁ商品自体は全く同じ物でロゴがあるか無いかだけだったので、ロゴ無しになりました^^;
ちょっと、シワいってるけど、気にしない気にしない(笑)

●オリジナルドレンボルト
ノーマルのドレンボルトを使い、マグネット付きのドレンボルトを作りました。
社外品では、XR'sOnly製の「Magnetic Oil Drain Plug」というのがエンジン用とフレーム用と2種類あり、どちらアルミ製となっています。
これをマルカワレーシングでは、それぞれ2,500円(税抜)で売っておりますが、2個で5,000円にもなるんです!!ちょっと、悩む金額ですよね…。
と、そこでこれくらいなら作れるだろうとチャレンジした訳です(笑)
このボルトは、オイル交換の度に開け閉めするボルトですから、強度にこだわりノーマルのドレンボルトを使って作りました。
マグネットは、ネットで検索して売ってくれるところを見つけて発注しました。
買ったマグネットは長さ10mmのφ3mmとφ4mmのものを2種類で、ボルトにはそれぞれボール盤で深さ9mmの穴を開けて1mm程度マグネットが顔を出すように設置しました。
接着には、以前にも強化ジェネで使った、耐熱・耐油に優れているエポキシパテ「GM-8300」を使い接着しました。

さて、効果のほどは…こちら

●モトスペースEA製Fuel reforming『ツチノコ』
最近、燃料の値段が異様に上がってしまい、燃費改善に何かいい物を探していました。
そこで、セラミックボール系の商品を目に付けていましたが、信頼性に欠けていたり価格的にちょっと高いなと思ったりで、なかなか手を出せない状態でした。
オークションでふと目にとまったのがこの『ツチノコ』でどっかで見たな…と検索掛けたら見事に引っかかりました。
オフロードバイク系のショップが扱っている物でテストもしてるみたいだし、価格的にも高くはないレベルだったので、思わず入札→即決で落としてしまいました(笑)
この『ツチノコ』は複合セラミック濾過材(トルマリン・麦飯石・竹炭・微量ラジウム含有鉱石)を使用することにより、マイナスイオン・遠赤外線等の電気的作用で燃料を燃焼しやすい状態に変化させ燃焼率をアップさせるものらしく、これにより燃費向上・トルク向上・ノッキング低減・排気ガス低減・タンク内サビ防止に効果があるらしい。

ホームページには詳しい情報は載っていませんがこちらです→オフの細道(モトスペースEA)
オークションはこちら

結果:燃費アップには至らなかった…が、燃焼効率はアップしてる感じはあり、トルク感アップにより余計エンジンを回してしまっているのが燃費アップに至らなかった原因かも?どちらにしろ何も効果がないわけではないのは事実かと。

●塗処製スコットサマーズレプリカ
念願のメット塗装をやってもらいました。
探しに探した、「カスタムペイントショップ塗処(ぬるところ)」は、三田市内の山奥でひっそりと構えているショップですが、実は店主の尾山氏はすごい経歴の持ち主。
もちろん、ペインターとしての腕も超一流で、生ツバごっくん…って感じ(笑)
とにかく、写真をクリックして見て下さい!!
きっと、この程度のペイントなら尾山氏にとっては、序の口かと私は思いますね…でも感動しました(笑)

■お店の紹介
 ショップ名:カスタムペイントショップ塗処
 所在地:三田市末675-2
 電話:079-567-2722
 メール:nurutokoro@nifty.com

●ヴァイタルスピリット製クラッチ延長レリーズ
名チューナー「ヴァイタルスピリット」の定番アイテムとも言うべきでしょうか(笑)
一見、なんてことのないパーツに見えますが、これがまた装着するとクラッチが軽くなります。
2枚目(右側)の写真でわかるとおり、延長したのはほんの僅かで約3〜4mmである。
ノーマルのシャフトの芯から先端のピボットの芯まで約34mmあり、シャフトに170kgf・mmのトルクが必要とすると、ノーマルの場合はピボット部に掛ける張力は下記のとおり。
170kgf・mm ÷ 34mm = 5kg となりこれから延長レリーズを採用すると次のとおりとなる。
170kgf・mm ÷ 37〜38mm ≒ 4.59〜4.47kg
ということは、4.59〜4.47kg ÷ 5kg × 100 ≒ 91.8〜89.4%
これでわかるとおり、ノーマルよりクラッチが約10%軽くなるということになる。
MAGURA油圧クラッチで約20%減、延長レリーズで約10%減、リターンスプリング撤去で+α減、これでノーマルより合計30%以上は軽くなってます。
正直、「え?」って思うくらい軽くなり、走行中のクラッチ操作による握力温存が可能になります。

●共和製モーターサイクル用リムバンドテープ
ヴァイタルスピリットでも取り扱ってるアイテムの1つ!
物はゴム製で、テープ上になっており、リムバンドの代わりにこのテープをリムに貼ります。
よくガムテープを貼ることはよく聞くのですが、あえて柔軟なこのゴム製のテープを採用しました。
長さが10mもあり、リム8本分いけるそうですが、XR650Rという重量車と言うこともあり、今回は2重に巻いてあります。
21inch × 2.54cm/inch × 3.14(π) ≒ 167.48cm(1.6748m)
18inch × 2.54cm/inch × 3.14(π) ≒ 143.56cm(1.4356m)
合計:約3m
あれ?計算が合わん…まぁいっか(笑)

ちなみに、このリムバンドテープ入手は、ネットで調べてもヴァイタルスピリットでしか入手できないような感じでした。

●マスターシリンダーダストカバー
ちょっとしたアイデア?パーツ!
ナックルガードを外して、社外ハンドガードを装着すると、必ずと言っていいほどレバーピボット部は露出状態になります。
今回、行きつけのバイク屋さんで、置いてあるSL230を眺めているとこれが付いていました。
「お?このマスターシリンダーの形とそっくりやん!」と思い、試しに買って付けてみるとなんとまぁピッタリ♪
オイルが常に付いているこのあたりはダート走ったりすると、砂埃とかでジャリジャリになることもあるのでこの装着は正解かも!!

部品番号:53176-KJ1-701(SL230純正パーツ)

これを付ける場合、ピボットのボルトを「90114-166-006(確認済)」かSL230のもの(未確認)に交換する必要があります。

ちなみに、CM仕様のXR650Rはマスターシリンダーは形状が違うため、合うかどうかは未確認です。

●IMS製プロシリーズワイドフットペグ
オフロードバイクではお馴染みのワイドステップです。
スタンディングポジション時に足の裏の負担と安定感が違います。
このIMSのプロシリーズのフットペグは、肉厚がノーマルの約2倍で材質はもちろんステンレス製である。
見るからに頑丈そうだ!
ワイドって言うだけあって、写真ではわかりにくいが現物を見るとかなり幅広である。
ノーマルステップと比べた写真がパーツインプレッションのEDぶちょうさんの投稿で紹介されています。

取り付ける際、個体差により若干加工しないと付かない場合があるみたいで、幸運なことに俺が買ったフットペグは無加工で付いたので良かった。
左側のフットペグを取り付ける時は、スプリングを反転させると綺麗に納まっていたが、バネ強度が弱くなってしまいフットペグを押し上げてバネの力で戻すと跳ねるようになるので元どおりに戻しました(笑)

●パーコレーション対策
エキパイがキャブレターのフロート室の近くを通っているため、渋滞やスタックなどでスピードが出ない(フロート室付近に空気が流れない)ときにエキパイの高熱でフロート室の温度上昇によるガソリンの沸騰(パーコレーション)を防ぐために一番エキパイに接近しているあたりのフロート室へ断熱を施しました。
断熱材は汎用で売られているテープ状の物を利用して、適度な大きさ・形状に合わせて切り貼りしています。
断熱材の耐熱は、550℃で粘着部分は120℃である。
普段はこの効果の発揮は体験できないが、山道でのスタックなどの時では、効果大と思われる。

断熱材が余っていたのでリヤのマッドガード付近で丁度マフラーの上部にくるエアクリーナーBOXにも貼って、エアクリーナー内の空気が出来るだけ暖まらないようにしました。
それでも断熱材が余っているので、次はタンク下にでも貼ろうかと…。

●MAGURA製油圧クラッチシステム&エンデューロエンジニアリング製クラッチレバー
クラッチを軽くするアイテムとしては有名な油圧クラッチで、これにE/E製のベアリング付のレバー(EZ-Pull:PT#23-003)を採用しました。
オプションのミラーマウントも装着。
採用前は、HRCの強化クラッチスプリング+ショートレバーでの使用だっため重さはハンパではありませんでした。
たまたま、納車前のにっしー'sXR650Rの新車と比べることができ、ほぼ同等の軽さとなった。
HRCの強化クラッチスプリングを入れているのに、新車と同等の軽さになったと言うことはクラッチの重さは軽減されていると言うことです。
ノーマルよりクラッチのダイレクト感が増し、また半クラのフィーリングも好みの感じで大満足です!!
さらにSRCで紹介されているクラッチアームリターンスプリングの撤去を試みて驚くほどに軽くなり、さすがにこれには感動しました!

●アチェルビスEDテールクイックリリース化
コースで走る場合にテール廻りを外すのが面倒だと思っていた。ふと思いついたのがこのクイックリリース化だ!
このテールにフロントウインカー用のステーを曲げて付けてウインカーを付けると完璧!
使用パーツは、VFR750のカウルを留めている金具を使い、写真のように穴を開けて差し込み、シートレールとフェンダー間に差し込んでクイック式のボルトで留めるだけ。これだけで充分な強度も得られているので大満足だ!

●SRC製フットペグシム
ん?なんだこのパーツは?と思われる方もいるかも知れませんが、右側転倒後のエンジン再始動時に威力を発揮します。
どんな風に使うかというと、右側のステップのブラケットを留めている2本のボルトに通して共締めします。
ブラケットとボルトにクリアランスがあるために、転倒によりブラケットが押されて2本のマウントボルトが曲がり、エンジン再始動の際にキックがおりなくなるという現象があります。
このクリアランスを極力無くすとブラケットはフレームと一体化し強度が増すというものです。
ま、目に見えないモディファイパーツですが、エンジン再始動時のトラブルで再スタート出来なくて取りに来て貰うよりはマシではないでしょうか(笑)
小さなパーツですが、大きさの割に結構高いです(^^;

●AC Delco製DEX-COOL(デキシクール)&WaterWetter
XR650Rの大きなテーマとして、冷却というのがあります。
ラジエーター液が吹かないようにファンを付けたり、ラジエーターキャップを変えたりと方法は多々ありますがラジエーター液にも目を向けてみて、このDEX-COOL(写真左側)というのを見つけて採用してみました。
普通のLLC(ロング・ライフ・クーラント)とは違い、長寿命の不凍液である一般的なクーラントには水温を下げる効果はありませんが、このDEX-COOLには水温を強制的に下げる効果を持っています。
そして、GM社の97年モデルから純正採用されていて、VWも同じく97年から各モデルに採用し、
さらにはクライスラー・フォード・メルセデスベンツ(トラック)の正式承認を受け、メルセデスベンツ(乗用車)や日本の各メーカーも現在評価中らしい。

それともう1つ(写真右側)はWaterWetterというものですが、あのSRCのHPにも紹介されていて効果はありそうである。
このWaterWetterの特徴としては、水の表面張力を緩和させ熱伝導の妨げになる防熱層の発生を最小限に抑えることによって、局部的に沸騰している部位で、水よりも15%ほど熱伝導性を向上させる効果があるらしい。

●SRC製ラジエーターキャップ
『ラジエーター液が吹く』というのは、XR650Rのオーナーの方はよく聞くと思います。
結構、悩まされる方もいるかと思います。
このラジエーターキャップの圧力は、1.6kg/cm2で、ノーマルの1.0kg/cm2より圧力を上げることによって、沸点を上げラジエーター液が吹くのを防止させる物である。
ホース部やフィッティング部分に多少の負担が増えるが、この程度なら恐らく問題ない範囲だと思われる。

交換時、かなり閉まりが硬い…。
圧力が上がっている分、キャップのシール部もしっかりしているみたいだ!
見た目もなかなかカッコイイ〜(笑)

注意:このパーツはあくまでラジエーター液が吹くのを防止する為であって冷却効果を上げる物ではありません。

●SRC製サーモスタット
上記のキャップ交換と同時にサーモスタットも交換!
あの、XR使いのスコットサマーズが運営する『Summers Racing Components』(通称:SRC)の製品である。
ラジエーターキャップを圧力の高い物に交換したため、それなりに水の流れも変えてやらなければ、エンジンに負担が掛かるので、同時に交換したわけである。

SRCの扱うXR系のパーツは、スコット・サマーズ自らのレース経験からフィードバックされたものなので、それなりの信頼性があると判断しました。

●ラフ&ロード製ショートレバー
これもXR250RやXR600R時代からの愛用品の1つ!
ショートレバーにしておくと、転倒時に折れる可能性も低くなるし、ハンドガードを取り付けるときにも干渉しないのがいいところ。

よく雑誌などで、ハンドガード等を取り付けるときにレバーの先端を切るってのを見るけど、私的にはあまり好きじゃないんだなぁ。

●IMS製13.5リットルビッグタンク
ノーマルでは9.8リットルしか入らなくて、航続距離も私の乗り方で100kmを超えるか超えないかというくらいの短さ。これではツーリングで常に燃料が気になってしまうのでこのビッグタンクに変えました。

ビッグタンクを選ぶのに気にしていたことはスタイルをあまり変えたくないということで、13.5リットルのビッグタンクとし、カラーはレッド・ホワイト・ナチュラルの3種類があり、650ccという大排気量なので燃料の量がわかるよう、ナチュラルにしました。
有人スタンドで入れて貰うときに、よく「見えてわかりやすいですね」という言葉を頂きます(笑)
取付の際には、少しだけ右側のシュラウドの加工が必要となるが、大した加工ではありません。

また、WhitePowerのリヤショックを同時に付けるとタンクと干渉しますので、凹み加工が必要となります。
ちなみに私はマルカワレーシングにて凹み加工をして貰いました。

●FactoryEffex製グラフィック
このグラフィックはあのスコット・サマーズが使っていました。
ガルルでこのグラフィックを付けていたスコット・サマーズのマシンの投稿写真を見て一目惚れしてしまい、思わず『これだぁ〜っ!』と思いこれに変えました(笑)
このグラフィックに替える前にどうせならビッグタンクでしたかったため、ビッグタンクとグラフィックを注文したわけです。

特にシートが気に入りました。ノーマルのシートは新品の時は滑らなくて良いのですが、何年か経ってくると綺麗に清掃してもすぐに滑るようになってきて新品の時のようにはいきません。
しかし、このシートは3ピース構造で座面は表面には凹凸の滑り止めが付き、両サイドは厚めのビニールで滑るようになっています。これで細かいギャップを通過するときスタンディング(股下)でバイクが前後に揺れても引っ掛かることが無くなり、またシッティングでは、この滑り止めが加減速でのGにしっかりグリップしてくれます。
ただ、雨天が続くと、シート内のスポンジが縫い目から濡れて、晴れててもお尻がしばらくウェット状態に(笑)
なんか防水対策をせねば…(^^;

ちなみにこのシートは愛用ショップのクロスアップさんで付けてもらいました。

●SuperZOIL(金属表面改質剤)
オフロードバイク業界では、マイクロロンが有名?で、以前乗っていたXR600Rにはマイクロロンを入れたこともありました。が、今回はあえてこの『SuperZOIL』を入れることにしました。
以前、起きたエンジントラブルのときから、入れております。
オイル添加剤に関しては、『良いものならワークスチームが使ってるだろ…』など、人によって賛否両論があるので、入れる方は各個人の責任において行ってくださいね!

また、今回なぜマイクロロンにしなかったかというと、マイクロロン処理をしたエンジンにテフロン系のオイルを入れるとオイル自体のテフロン効果が減少するということをどこかのサイトで読みました。
ホントかどうかは、わかりませんが読んで納得する内容だったので、あえてマイクロロンは断念したわけです。

●リヤホイールビードストッパー追加
あのマルカワレーシングのHPででも紹介されてる『A LETTER FROM AMERICAN HONDA』のその10に書いてあるとおりのことが自分に起こり思わず、リヤホイルに1つビードストッパーを追加しました。
以前、通勤の帰りに突然パンクにみまわれました…が何かが刺さったような感じではなくタイヤがグニャリとなる感覚だった。ふとタイヤを見てみるとビードが落ちていた。そして近くのバイク屋までそのまま走行したせいか、チューブもやられてしまった。
ビードストッパーは1つ追加で付けるべきですね!
ある程度、空気圧を抜いて走る人には…。