TAX泉北:中古車の買い方

「中古車の魅力は何か？」
やはり一番の魅力は価格だと思います。
では、その価格を決定する要因は何か？
人気、色、走行距離、年式、グレード、装備、程度、モデル、その他
これ以外にも、さまざまな要素が重なって中古車の価格は決定されます。
当然、高年式の走行距離の少ない人気車種などは高値の相場で推移しています。
逆に、限られた予算の中で探していくと、
あまり程度の良くない中古車しかなかったりするのですが
これってあまりにも当たり前で面白くないですよね。

やはり、中古車の魅力は安くてよい品物が手に入ること
これが最大の魅力だと考えます。

パッと見は無茶苦茶安いけど、実は走行メーターを改竄している車、
修復歴があるにもかかわらず、修復歴無しで展示されている車、
こんな車は話にもなりません。言語道断です。

でも、恐ろしいことに、このような車が非常に多く流通しています。
○ーセンサーや○ＯＯにもたくさん掲載されていると考えられます。
で、悲しいことにそういう車ほどたくさん売れているのも事実です。
「安かったらそれでええやん」的な考え方の人は実際、多いです。
でも、そんな車は実は安くないのです。

「中古車やから距離わからんよ」
「記録簿がないから一応走行不明です」
これは、本当に走行距離がわからないのではありません。
販売業者は走行メーターの改竄歴があることは把握しています。
ひどいことに「実走行です」「修復歴はありません」と平気で言い切る業者も存在します。
で、そういう中古車を購入するとどうなるかと言うと、
なんとなく調子が悪かったりとか、音がうるさかったりとか、しょっちゅう故障したりします。
当然、販売店に
「ちょっと見てくれへん？」とクレームを言いに行きます。
すると販売店は
「こんなもんですわ、これ以上ひどくなったら直さなあかんけど、
今のところ、このままで大丈夫やから様子見といて」
で、何日か経って
「やっぱり我慢でけへんから、直してや」と言うと
「中古車やからこんなもんですわ、
これ直そうと思ったら新品に替えなあきませんから実費になります」
と言われる始末。
「直してくれるって言うたやないか」と怒ると
「な～に～？こら」とすごまれます。
あきらめて、実費でディーラーで修理するのですが、次々と違う箇所が壊れていきます。

結局、いやになって下取りに出すと、
驚くほど下取り価格は安かったりします。
安く買っても、修理代がかさんで、下取りが安かったら、「安物買いの銭失い」です。
当社でも、明らかに車の状態と、
走行メーターの表示が違うので下取りを断った車は何台もあります。

お客様のそういうがっかりした顔を見るのが辛いので、
当社の車は全車走行距離の確認を取ります。

色々なサイトで「中古車に掘り出し物はない！」というような言葉を見かけます。
私はこの意見には絶対反対です。中古車に掘り出し物はあります。
なぜなら中古車は「一物一価」（１台１台が全部違う状態のため価値も違う）だからです。
走行距離が少なくても、過酷な状況で使われていた車は、消耗も早いです。
逆に走行距離が多くても、大事に丁寧に使われていた車などは程度の良いものもあります。

単純に走行距離が少ないから得なのか？色目がいいから選ぶのか？
もちろん、お客様１人１人の価値観が決めることですから一概には言えませんが、

掘り出し物は必ずあります。

高い買い物は絶対にしないでください。
安くて良い品物を手に入れてください。

当社は中古車の販売をする上で、
まず新車価格と比較して中古車の販売価格を設定いたします。

意外に思われるかもしれませんが、
中古車を購入される方の多くは新車価格を把握していません。

比較対照は中古車相場が主で、カー雑誌やインターネットで
同様の車種の中古車のみの相場を比較されます。

面白いことに新車を買われるお客様は、頭から中古車は購入対象に入っていません。
また、多くの中古車販売店も、他社の相場、オークションでの
流通価格を基準にして小売価格を設定しています。

驚くことに、
新車価格を知らない中古車販売店のバイヤーはすごく多いです。

「新車価格は関係ない！、よそでなんぼで売ってるかどうかや」と、言い切る業者も存在します。
当社はそれだけではなく、
新車価格、新車の値引きも十分に加味しながら販売価格を設定します。

よって必然的に、同車種であればグレードの高い、
新車本体価格の高い車種の取り扱いが多くなります。

なぜなら、中古車相場は、車種によってはグレードが相場に反映されない場合も多いからです。
一概には言えませんが、もともとの新車価格の低い車ほど、
中古車としての値下がり価格も少ないと思います。

やはり、中古車の魅力は「安いこと」これが第一です。
新車の時にあこがれていたけど高すぎて手が出なかった車、
これが何年かたって手が届くことに魅力があるのではないでしょうか？

例えば、現行モデルのエスティマなどは当社でアエラス2400の新車を236万で販売しています。
しかし、中古車の平均相場は12年式で220万ぐらいです。
もちろん、オプションのある車はもっと高いです。
おまけに、新車のローン金利は当社は実質年率で3.9％です。
ところが某ディーラー系の中古車センターでは10%以上の金利で販売されています。
この例を見ていただいてもわかるように、結局のところ、
新車と支払額のあまり変わらない中古車はたくさん存在します。
「中古車」というだけで、頭から、安いと思い込んでいるお客様は多数存在します。
また「売れたらいい」的な考えで商売している販売店もたくさん存在します。
メンテナンス費用、リセールバリュー、など色々な点を踏まえて
お客様にお得な中古車を選んでいただけますよう、
仕入れに最大の努力を注いで、価格設定しています。
幸い？展示台数もあまり多くないので、仕入れにとことん力を注いで、
そのような車ばかりをこだわって展示しています。
ディーラー系の中古車センターや大型店では絶対にマネが出来ません。
何故、ここまでこだわって仕入れるかというと、
いい車は高くて当たり前なのですが高ければ誰も買ってくれません。

だから、いい車を安く販売しなければならないのですが、
安くても悪ければ、お客様に迷惑をかけます。
迷惑をかけると、お客様は2度と当店では買ってくれません。

いい車を安く買っていただいて、ご満足いただくことで
リピートしていただけると考えています。
また、12ヶ月20000Kの保証をつけています。
ですから、安くていい品物を販売しなければならないのですが、
これは至難の業です。

よく、大量仕入れや金融流れなどを謳っていかにも
「安い」とうことを強調している店がありますが
これは中古車の世界には大量仕入れや
金融流れ品が理由で安くなることはありえません。
当店はユーザーから直接仕入れるか、オークションで仕入れることが中心ですが、
正直なところオークションはすごく高いです。
ただ、その中でタイミング的に取り合いにならないときもあって、
ごくまれに良い車が安く仕入れることが可能な場合もあります。
こういった商品を仕入れた時は至福の喜びです。
やはり、安く売るには安く仕入れることが一番です。

豊富な知識と経験をもったプロが仕入れてこそ、
安くて値打ちのあるいい車が仕入れられるのです。

業界の方には誠に申し訳ありませんが、仕入れに関してはアマチュアが多すぎます。
物の価値を正当に評価できないバイヤーが数多く存在します。
私たちは、その車の新車の価格、
オプション価格、モデルチェンジの時期、モデルチェンジの内容、
そして何よりも車の程度を理解してから仕入れ価格を設定します。

是非、お越しください。
当社に展示している中古車をご覧になっていただけましたら、
きっと御理解いただけると思います。

当社は中古車に関しては、経験も豊富にあり、また、ディーラーとも密接な関係にありますので
状態の良い車をさらに完璧に近づける努力をして納車させていただくことをモットーとしております。

恥ずかしい話ですが、この業界ではあくまで「中古車」という中古品を販売する過程において
1年以内に交換が必要であろうという部品関係を認識しながらも他店では交換はしません。
ただ、それではお客様に迷惑をかけることにもなりますので、
当社では3年落ち以上の車に関しては当方の原価で30000-以上の整備を実行し、
1年以内に交換が必要な部品に関してはほとんど交換します。

ですから誠に申し訳ございませんが15000-のみ整備費用をご負担いただきます。
この15000-の費用でメーカーの保証継承も行います。

車検2年付の表記に関してですが、車検はあくまでも車検項目の点検整備です。
ですのでベルト類、ブレーキパッド、バッテリー関係、
その他車種固有の部品交換につきましては
通常、他店では、車検整備の中に含まれておりません。
当社は消耗品に関しましても1年以内に交換が必要なものに関しましては
すべて交換させていただきます。

また、当社でご購入いただいたお車は整備もディーラーで行いますので、
新車のメーカー保証の継承も行います。
そうするとＴＡＸ保証1年20000Ｋとディーラー保証の両方が適用できます。
ですので当社の車を購入いただいたお客様は大体2年間ぐらいは
ほとんどノーメンテナンスで乗っていただく事が出来ます。
万が一の場合には全国のＴＡＸ店または全国のディーラーで保証修理が受けられます。

新車時の販売店がはっきりした車ばかりです。
整備履歴が残っている車に関しては、
整備記録簿も取り寄せています。

安心してお乗りいただくために出来る限りの努力をいたしております。