そのことの一層完全な証明のために、私はさらに次のことを付け加えたい。なぜなら、私を中傷する者たちのゆえに、私は、私自身の教会の独特な神秘を提示するように求められているからである:すなわち、すべての教会は、信教の神秘を、「諸々の罪の赦し」の後に「肉の復活」を付け加えて、伝承しているが、アキレイアの聖なる教会は――まるで神の霊が我々に向けられた数々の中傷を予見していたかのように――「死者の復活」という言葉を述べる個所に特別の前置詞を置いている。すなわち我々は、他の人たちのように「肉の復活」とは言わず、「この肉の復活」と言っている。こうして我々は、信教の終わりに習慣として、十字の印でこの肉の額に触れる。また我々は、こうして触れた口によって、復活を告白する。こうやって我々は、毒舌が我々に対して中傷を持ち込もうとするあらゆる入り口をふさいでいる。それより完全な告白が他にあるだろうか。真理のもっと完全な提示があるだろうか。しかし、聖霊のそのように卓越した配慮も、我々にはまったく役立たなかったように、私には思われる。邪悪で煩い舌は、言いがかりをつける口実をさらに見つけた。彼は言う:「もしもあなたが、肢体の一つひとつを名指し、毛の生えた頭と手足と腹と腹の下を明瞭に指差さないとすれば、あなたは、肉の復活を否定しているのだ」と。

 

次へ