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2015/06/01(月)

健康診断

年に一度の健康診断。町の健康センターに行ってきた。
市町村合併以前は、各字ごとにレントゲン車や検診の医師が公民館に出向いてきて、
字の健康推進員が協力して・・・だったが、いまは、出向いていかなければならない。

老夫婦の家庭なんか大変。まぁ、ウチの集落はセンターが非常に近いから歩いてでも行けるが、
遠い在所など、乗り合いタクシーやら、親戚などに送ってもらわなきゃならなくなった。
電車はもちろん、バスなどの公共機関が皆無だから。
流しなんか走ってないから、タクシー呼ぶと、駅前のセンターからの距離も運賃にはいるらしい。
乗ったことないからわからないケド、何千円もかかるらしい。

といいながら、ソコに見えてるのに、自動車で行ってきた。
ついて一番最初に測られるのが血圧だから。なるべく静かに動くのだ。
せっかく体調がイイのに、数値にケチがついても面白くないから・・・。

出かけるときのクセで、まずトイレに行って・・・ととっ・・
危ない危ない。尿検査もあるんだ。
でかかった小水をホースに戻して、保険証ヨシ。予診票ヨシ。サイフ、よし・・・。

以前は、まず身長体重、血圧、採血・・・レントゲンと、順番が決まっていたが、
これが良くない。
公民館で、村の人たちとめんどくさい挨拶しながら、公民館に靴を脱いで上がり、
婆さんたちのドラ声「その体重計あかんわ。壊れてるんとちゃう?」
「ナンボかまけてぇなぁ〜」とか・・・gいくらの肉売り場みたいである。

俺は体重がもっと欲しいぐらいだから服もズボンも着たまま、
サイフにだって、小銭をたくさん入れていく。
引き続き血圧。次には採血が待ち構えている。

「次は血を抜かれる・・・」もう血圧が10ぐらい上がる。
観てる前で針をさすのである。しかも、「ちょっと痛いですよ。
とか脅かしながら。また10ぐらい上がる。

「年齢の割に、チョット高めですね。」がいつもだったが、
やはり苦情でも出たのだろう、採血が一番最初に行われるようになった。
もう怖いものなし。今回は正常値 78~116 若者の理想的な数値。

オシッコも大丈夫、さすがに身長は二十歳のころから比べて低くなった。
177cmあったのに、176.5cmまで縮んでしまっていた。
来月49歳になるのだから、しかたがないが・・・。メタボも大丈夫。
心電図も、次はレントゲンで終わりだから、乱れるわけがない。

タバコ吸う人は、「淡」を容器に採れとかいうけど、淡も鼻水も出たことがない。
と、いうと許してくれた。

しかし・・・老人ばかりだった。若い者は、職場の健康診断とかあるし、
俺が行った平日の午前早くの時間帯・・・こんな時間にウロウロしてる若者なんか、
健康診断など受けないのが多いだろうし・・・。

自分をまだ若者と信じて疑わない 俺 。

シャツまでも 脱がんでいいと制されて 自慢の肉体 見せられず

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