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2010/12/06(月)

大人のくせに字が読めない

というか、毎年この時期には我らがスポ少柔道主催の大会があるのです。
それが昨日の日曜日。
天気も最高で、この季節としては素晴らしい大会ができました。
前日から、指導者、父兄、大きな子どもたちで畳を道場から体育館に運び出し、
今までは講道館ルールの50畳の会場が、国際ルールの40.5畳へ・・・。
新しく半分の畳2枚を購入して、大人のくせにレゴブロックで並べ方を検証して、
困ったルール改正(改悪?)である。

それはまだいい。
困るのは子どもの名前。ヨソの団体の子の名を全て把握してるわけでもないし、
申込時にはフリガナも添えてもらってるのだが(表彰式のため)、
実際現場ではトーナメント表をみて呼び出しをすることになる。
審判しながら、不慣れな父兄の会場係の協力をもらいながら・・・

例えば 蓮蔵 大斗 という名前・・・。

ハスクラくん〜〜ダイトくん〜!〜〜レンゾウくん〜〜!〜
呼んでも誰も応えない。
○○道場のハスクラダイトくん〜〜!返事がない。
高学年なのに・・・。
近くにいる同じ道場の子を捕まえてハスクラはどこにいる?
「そんな奴おらへん。」
んじゃレンゾウダイトは?
「そんな奴知らん。」

その道場の監督に「ハスクラ ダイト」は棄権ですか?
と、聞くと  ・・・あぁ、ヤマトね^^「レンゾウ ヤマト」ですわ・・・

・・・の会話で俺の脚元にいたヤマトが手を挙げた。
「おい!お前の事とちゃうん??」と教える子も、「俺のことだろか?」と思う本人もいない、
チョット風変わりな名前&苗字を持っていたら、自覚せいよ><

田中 聖也・・・タナカセイヤク〜ン。やはり返事が無い。

「大人のくせに字も読めへんやな。」「そいつは セナ やで」
生意気だけど、反応してくれた同じ道場の 飛文(タカフミ)が神々しく思えた。

タナカセイヤでは反応しなかったのに、タナカセナと呼んだら、
ぱっ!と立ちあがった。 トビフミくんありがとう。

大会運営、準備よりも、後の慰労会よりも、これが一番疲れた。
大会のプログラムを作るのが俺の仕事なのだが、

トーナメント表で自分の子の名前が全然違うと、親にねじ込まれた。
「晟矢」が正解なのだが、なるほど「景矢」になっていた。
IMEパッドで誤って隣の字をクリックしちゃったんだな。
たしかにゼンゼンチガウ。

運よく一回戦で負けやがったから、表彰式で読み上げもなかったけど、
ところで、何て読むん?・・・正解(コウシ)   フザケルナである。

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