SSN(Social Security Number)取得


この国ではSSNが無いと何もできない、家を借りる、電話を入れる、銀行口座を開く全てにSSNが必要。SSNとは日本では国民背番号ともいわれているが、戸籍、住民票の無いアメリカではSSNが個人を識別する唯一の証です。また、年金番号にもなっているのでSSN事務所は日本の国民年金事務所の意味合いもある。


家を借りて、電話を入れる。電話とSSNがないとゴミ会社、ガス会社、電力会社、水道、テレビのケーブル会社の契約ができない。また、住民票がないアメリカでは、住んでいる事の証明はその住所の免許証か、公共料金の請求書2種類が必要。


SSN事務所


政府系の事務所なのでセキュリティーが厳しい場所もある。3年間住んでいる間に近所の事務所が3回も場所を変えた。

Work VISAとパスポートを持って、事務所に出向き必要な書類に記入すると約2週間程で送ってくる。



番号はXXX-YY-ZZZZの9桁の番号、医者に行くにも必要な番号でもあり。ガス会社、ケーブル会社に電話をすると自動的音声でSSNの最後の4桁入力を要求される。4桁入力をしないと、オペレーターにも繋がらない。

配偶者のSSN取得

以前は配偶者も米国政府がSSNを与えてくれたが、今は自動的には与えてはくれない。ただし、この番号が無いと何かと不便である。いろいろと聞いたり、調べるとSSNを貰う方法がある。

I-765のページを読み、移民局に必要な書類を書いて送付すると配偶者のWork permmissionの証明書を送ってくれる。それを持ってSSN事務所で手続きをするとSSNが発行される。


米国では政府へ提出する様式はI-XXXとかW-YYYとかの番号体系があり、インターネットで調べ様式をプリントアウトすればよい。日本のように役所に出向く必要はない。

必要なもの

・写真

・配偶者のパスポートとVISAのコピー

・VISA所有者のパスポートとVISAのコピー

・結婚証明書(日本領事館に戸籍謄本を持って行き発行して貰う)

税金の配偶者控除

所得に対しての連邦税、州税に対しては配偶者が米国に住んでいるか否かに関わらず申請ができる。ただし、SSNが無い場合はITINナンバーが必要。番号体系はSSNと全く同じ9桁の番号であるが、税金の控除だけに使えるが他の使用にはならない。

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初出社

初めての出社、まず最初にSSNの申請と車を購入するまでの間のレンタカー

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