FreeBSD の部屋
---- 最終更新日 2002年3月21日 ----
現在、FreeBSD 4.5-STABLE を
SONY製 VAIOノート PCG-767 (Pentium/P55C 266MHz) にインストールして使用
しています。
東芝製 DynaBook SS-R575 (Pentium/P54C 75MHz) でも
FreeBSD 4.4-RELEASEが動いています。
では、最近のトピックスをご紹介します。
2002年
3/21
常用している VAIO PCG-767 では 4.5-RELEASE 以降、CVSup により 2週間に1回の
ペースで 4.5-STABLE を追いかけています。
make buildkernel; make buildworld には一晩かかります。最近の超高速 CPU
を積んだ普通の PC だと きっと 2時間以内に終わっちゃうんではないでしょうか
、、、
ブートメッセージ (VAIO PCG-767)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (VAIO PCG-767)
2001年
11/3
VAIOノート PCG-767 のを CVSup して FreeBSD 4.4-STABLE にしました。
au ファイルを /dev/audio に出力したときに最後の部分が再生されずに途切れて
しまうという不具合は直っていませんでした。残念。
ブートメッセージ (VAIO PCG-767)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (VAIO PCG-767)
11/2
Sun の StarSuite 6.0β 日本語バージョン Linux 版をインストールしてみました。
Microsoft の Office とよく似たインターフェイスでちょっと笑ってしまいます。
インストーラも Windows によくあるインターフェイスになっており、それなりに
よくできています。
試しに Word, Excel, PowerPoint で作成したファイルを開いてみましたが、
簡単なレイアウトのものはそれなりに、ちょっと凝ったレイアウトのものは互換性が
低い印象でした。StarSuite 自身で作成する分にはまるで Microsoft Office を
使っているかのようです。:-)
touch /usr/compat/linux/etc/mtab をお忘れなく。
今では、Netscape Navigator も Acrobat Reader も RealPlayer も、みんな Linux
エミュレーションです。
10/28
SS-R575 にも 4.4-RELEASE をインストールしました。
相変わらずインストール用 FD (kern.flp, mfsroot.flp) には camcontrol
が入っていないので、SCSI CD-ROM からインストールできず不便です。
いつも VAIOノートの CD-ROM を使い ftp インストールを行なっています。
ブートメッセージ (SS-R575)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (SS-R575)
10/2
4.4-RELEASE が公開されたので CVSup したソースからシステムをアップデート
しました。
4.3-RELEASE ではサスペンド/レジューム後にハウリングが起き、音が出せない状態
だったのですがちゃんと直っていました。これでハイバーネーションさせて使う
運用に戻せました。:-)
ブートメッセージ (VAIO PCG-767)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (VAIO PCG-767)
また、fdisk(1) は「The data for partition 3 is: sysid 160,(Suspend to Disk)」
というように Suspend to Disk パーティションを表示してくれるようになったの
ですが、FreeBSD標準のブートマネージャ boot0 は F3 ?? などと表示してしまい
ます。
カッコよくないので sysid 160,(Suspend to Disk) を ?? 扱いしないようにしました。
sys/boot/i386/boot0/boot0.s へのパッチ
boot0cfg(1) を使いブートマネージャをハードディスクに書き込みます。
5/29
1年ぶりに SS-R575 に FreeBSD 4.3-RELEASE をインストールしてみました。
とりあえず GENERIC カーネルから必要最小限の変更で動くようにだけしました。
バージョンが 4.x になってからは kernel modules のコンパイルが標準で実
行されるので 75MHz の CPU には大仕事です。:-)
40MB のメモリでも X + Netscape Navigator 4.76 がとりあえず動きます。
サスペンド/レジュームで音が鳴らんのがいかん、、、
pcm1: play interrupt timeout, channel dead を吐くのは、、、
ブートメッセージ (SS-R575)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (SS-R575)
2000年
11/5
PAO3 を CVSup したついでにカーネルソースに標準で組込まれるようになった
Soft Updates を遅ればせながら有効にしました。
複雑なディレクトリツリーを rm -fr * するときに抜群に効果を発揮します。
カーネルのリコンパイル後 tunefs を忘れてはいけません。:-)
ブートメッセージ (PCG-767)
カーネルコンフィギュレーショ
ンファイル (PCG-767)
10/26
FreeBSD 標準のブートマネージャを使っているのですが、ハイバネーション用
のスライスもブート候補として処理され F3 ?? などと表示されてしまいます。
あまりカッコよくないのでハイバネーション用スライスをスキップするよう
boot0 をいじってみました。
ハイバネーション用スライスの sysid 160 (0xa0) は BIOS 依存ですので各自
fdisk や boot0cfg で確認して変更してください。
sys/boot/i386/boot0/boot0.s へのパッチ
例えば、# boot0cfg -B -b 新しいboot0 /dev/wd0
などとして新し
いブートマネージャをハードディスクに書き込みます。
10/21
PAO3-20001021 のアナウンスがあったので早速アップデートしてみました。
最近は Linux エミュレーションでアクロバットリーダー (acroread4) を動か
してみたり、ports からリッパー (dagrab) やエンコーダ (gogo) をインストー
ルして mp3 を楽しんだりしています。
Sun の StarOffice (SunOffice) 日本語バージョンが出ればこれも Linux エ
ミュレーションで使ってみたいと思っています。
この頃、富士通の BIBLO NJ がとても安く売ってあるので次はこういう機種も
いいかなと、、、
# 決して「女性向けで可愛いし、どお?」と奥さんを騙す作戦ではありません。:-)
ブートメッセージ (PCG-767)
カーネルコンフィギュレーショ
ンファイル (PCG-767)
割込み情報を正しくカウントするための pccard/pccard.c に対するパッチも
PAO3-20000710 用のがそのまま使えました。
sys/pccard/pccard.c へのパッチ
9/10
4.1-RELEASE や 3.5.1-RELEASE が公開されてからずいぶんたつのですが、
色々迷ったあげく 3.5.1-RELEASE と PAO3-20000710 を VAIO ノートにインス
トールしました。
アップグレードには FreeBSD
Expressの付録 CD-ROM を使用しました。
次に、4.2-RELEASE が出たタイミングで 4系への移行を考えています。
ブートメッセージ (PCG-767)
カーネルコンフィギュレーショ
ンファイル (PCG-767)
割込み情報を正しくカウントするための pccard/pccard.c に対するパッチも
用意しました。
sys/pccard/pccard.c へのパッチ
7/25
VAIO ノート PCG-767 のハードディスクを富士通製 MHK-2120AT / 12GB に
換装しました。
パーティションを先頭から、
FAT32, 5GB
FAT32, 2GB
ハイバネーション用, 133MB
FreeBSD, 4.3GB
というように切りました。ハイバネーション領域は 8GB 以内に取る必要があ
ります。
滅多に使うことがないパッケージでも、どんどんインストールしてしまいそう
な誘惑に駆られています。:-)
ブートメッセージ (PCG-767)
5/21
いよいよ SS-R575 にも FreeBSD 3.4-RELEASE + PAO3 (5/12 に cvsup) を
インストールしました。
x11amp で mp3 を再生してみましたが、とても実用にはなりません。:-)
バランスの取れたいいノートなのですが CPU の能力はごまかしきれません。
ブートメッセージ (SS-R575)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (SS-R575)
VAIO ノートも USB を含め快調に動いています。こちらは mp3 の再生も充分
なレベルで動作しています。
adaptec APA-1460 SCSI ドライバは 3.3-RELEASE の頃と比べると大変に安定
して動作しています。安心して MO にも書込みができます。:-)
ブートメッセージ (PCG-767)
カーネル
コンフィギュレーションファイル (PCG-767)
割込み情報を正しくカウントするための pccard/pccard.c に対するパッチも
用意しました。
sys/pccard/pccard.c へのパッチ
2/28
FreeBSD 3.4-RELEASE + PAO3 (2/27 に cvsup) へのアップグレードを実施し
ました。
adaptec APA-1460 と 640MB MO の組み合せも以前と比べ安定して動作するよ
うになった気がします。:-)
アップグレードには Personal UNIX No.4 の付録 CD-ROM を使用しました。
ブートメッセージ
カーネルコンフィギュレーションファイル
割込み情報を正しくカウントするための pccard.c に対するパッチは
3.3-RELEASE + PAO3 のときのものがそのまま使えました。
sys/pccard/pccard.c へのパッチ
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