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注:8月1日から屋上にネットを張っています
期間 |
使用料金 |
基本料金 |
使用電気 |
1日あたり |
合計金額 |
20年7月13日〜8月12日(31日間) |
38,579円 |
14,000円 |
3,129kw |
1643円 |
52,579円 |
20年8月13日〜9月11日(30日間) |
23,798円 |
14,000円 |
1,985kw |
1259円 |
37,798円 |
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多くの工場でみられる様な倉庫風の建物の場合、屋根と室内の間に天井が設けられていない場合がほとんどです。
断熱材がない為に屋上の熱が鉄板を通して室内へとどんどん入ってきます。
当然、真夏の室温は跳ね上がります。
上の写真は、姫路の雑貨屋【diese-diese】さんの屋上に遮光ネットを張ったものです。
「夏はいくら温度を下げても全然エアコンがきかへん。設定温度は常に一番低くしている。」(店長さんのコメント)
エアコンを常にマックスの状態で働かせているので、当然電気代が高くなります。
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店の広さは約100u。
本来であれば8馬力のエアコン1台でカバーできる広さ。
このお店には6馬力のエアコンが3台設置されていますが、あまり効果がありませんでした。
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ひなたと日陰でどちらが涼しいかは誰でも知っています。
体感温度を示すグローブ球温度計で計測すると、日よけがなかった場合の室温は45℃、日よけがあった場合の室温は34℃。
実に11℃もの体感温度差が生じるそうです。
だったら・・・・ということで、
屋上に遮光ネットを張ることで、建物ごと日陰を作ってしまうわけです。
ちなみに遮光ネットを張ったのはちょうど真夏。
屋上に置いた工具は熱くなりすぎて触れなくなるほどでした(屋上の熱は凄かったです)。
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後日雑貨屋さんを訪ねた際、嬉しいコメントを頂きました。
「日よけをしてからは、設定温度を27℃にしても涼しくなった。ネットを張るだけで全然違うね」(店長さんのコメント)
エアコンもフル回転させる必要がなくなり、電気代もぐっと安くなりました(表参考)。
無駄に電気を使わなくなれば、それだけ地球にも優しくなれます。
ちなみに今回の工事にかかった費用は15万円でした(100uネットを張りました)。
ちょっとした工夫で、人にも地球にも優しくなれますね。 |
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