南向きの窓から(夏になって)
夏になって,雪の降っていた3月に描いた同じ所から同じ場所を描いてみた。辺り一面を雪に覆われた白銀の世界と,夏真っ盛りの一面の緑の世界はどちらも素敵だ。 季節があって,その時々にそれらの季節を感じとることが出来るということは,とっても幸せなことのひとつだと思っているのだが・・・。
今年も暑い暑い山陰の夏がやってきた。他の地方では別の現象が現れているようだ。果たして,この島国が長い時間をかけてそれぞれに育んできた季節ごとの文化は,ずっとこのまま受け継いでいけるのだろうか。
2008,8,6
水彩画廊へ