西町の葡萄棚と入道雲
旧竹野中学校の校舎の北側に結構大きな葡萄棚あり,毎年夏になるとその棚に元気な葉が茂っていたのを思い出す。ずいぶん前のことになる。 真夏の晴れた日には必ず入道雲があらわれた。海の向こうからモクモクと盛り上がってくるように見える。誰が最初につけたのか,なんともぴったしの名前で,入道雲を見るたびに感心してしまう。 家の向こう側は日本海で,この絵を描いたときも入道雲がぐんぐん大きくなってきていた。
今年の梅雨はまだ明けていない。
この絵を描いたところにもう一度立ってみるのもおもしろいかも知れない。梅雨明けを待って,出かけてみようか。
2007,7,15
水彩画廊へ