阿金谷上流の竹野川より駅前地区遠望

 この絵を描いた場所は、拳くらいの石ころのいっぱいある河原で、ハイキングには最適だと思う。公民館主宰の自然学校では、毎年この場所でリバーウォッチの会をしている。水と遊んだり、河原の石ころに絵を描いたり。毎回子供たちと参加するが、自分の方が楽しんでしまう。

 竹野川にもサケが帰ってくるようになった。ちょうどここに堰があって、たぶんこれ以上はのぼれないのではないかと思う。それは、魚道はつくられてはいるのだが、「こんなもんでほんまにのぼれるんかいな」そう思ってしまうのだ。人間だからそう思ってしまうのかもしれないが・・・。

 今年は、回帰するサケの数を毎日カウントし、多いときは10匹を数えていた。

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