水彩画廊更新コメント


201700802
連日暑い日が続いている。しかも蒸し暑い。
自分が小さかった頃の山陰の夏は、からっとしていたと思う。気温もだけど過ごしやすさはやっぱり湿度も大きな要素だと思う。
1998年に竹野川の河口を描いたとき、山陰の夏が変だと書いている。
でも、えらいもので、今では30度くらいならそんなに暑くは感じなくなっている。順応する力ってすごいものだ。

20170701
退職してからほとんど絵を描かなかった。
久々に、鉛筆とスケッチブックを持って外に出た。
頼まれて何枚かは家の中で描いたが、やっぱり外で風を感じながら鉛筆を走らすといい感じだ。

世間は失敗したものをこれでもかとたたいている。ちょっとおかしい。天気もここだぞといわんばかりに、同じところに集中していじめのような雨を降らせている。ところが、浜の方にある畑にはほとんど雨が降らない。
何でもほどほどがいいと思う今日この頃である。

2014,07,10
「え 台風が来たあ。なんちゅう早いだア」母親がしゃべった。
「一日は長いけど、一週間は早いわ」母の面倒をみている妹がしみじみと言った。
 一年近く更新していないその間に、ずいぶん変わった、と感じる。
養老孟司さんが言うように、自分の見方が変わったきたことは確かだ。でもそれだけではないのも確かだ。
 地球もどんどん変わってきている。有史以前は千年、万年単位で自然も変わったのだろうが、今は年単位で変わっているような感じがする。自然だけでなく、世界についても来年のことは予想もつかない。

2013,10,17
今年も秋がやってきた。いつまで秋でいてくれるのだろうか。  
 毎年この時期になると椎の実が食べたくなる。小さい頃は山に入って,椎の実を食べた。最初は拾っていたが,木登りを覚えてからは,木に登って実のついた枝先を折ってとっていた。断然効率がいい。
 先日,竹野海岸国民休暇村に椎の実拾いに行った。濃い焦げ茶の椎の実を歯で割って中の白い実を食べた。少し甘く香ばしい香りが口の中に広がった。

2013,9,7
 暑い暑い夏が終わった。と思う。
 30℃であれば、「お、今日はすずしい。」なんて感じてしまうようにもなって、体がそんな環境に対応していることに、少々驚いている。
 「すずしい」は「涼しい」とは異なものもで、あくまでも相対的なもの。日本的な趣はそこにはなくなってしまったと思う。
 井上靖の『カチリ 石英の音 秋』そんな季節がこれからやってくるのだろうか。

2013,7,24
 とっても暑い夏になっている。連日30度を超して35度になる日も何回かある。畑に出るようになって、太陽の光の粒をいっぱい浴びる生活になった。暑いけど、案外大丈夫な体になった。
 畑には、春にトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、獅子唐を植えた。ものすごく小さい畑だけど、それでも食べきれずお裾分けも出来たりする。さらに、インゲン、オクラが実をつけだした。あだばえのスイカにも実がつき、大きくなっている。ウリも大きくなってきた。
 今日はカメラを持って畑に行った。オクラの大きな葉っぱの上で雨蛙がのどを膨らませていた。快適なのだろうか。

2013,6,10
 スケッチをするようになってから、季節の移り変わりがとても気になるようになった。何年か前から畑を耕すようになると、天気も気になるようになった。数学の問題を解いているときの、紙と鉛筆だけの世界も素敵だったが、頬を撫でる風を感じたり、降り注ぐ太陽の粒子を浴びるのも悪くない。
 今年はもう真っ黒な顔になった。
 なんかとってもうれしい気分だ。

2013,5,12
 毎日が日曜になってひと月半が過ぎた。毎日が思った以上の早さで過ぎていく。これといってなにをするわけではないけど、忙しいと感じる日が続く。いつまでそう感じるのだろう。
 季節は確実に春なのだが、昨年までとは少し様子が違う。遠慮がちに芽を出した畑の作物は戸惑っているようだ。突然寒さがやってきたりするからだ。
 人間も未だに炬燵がしまえない。
「春がなくて、夏が来るのかな」と連れ合いが言った。

2012,11,5
玄関横の小さな花壇には,バラを植えていたのだが,気づくとバラとよく似た葉っぱの木が大きくなっていた。切らなくてもいいかと思い,そのままにしていたら,大きくなったその木に山芋の蔓が巻いていた。小さすぎて食べなかったムカゴをそこに捨てたのを思い出した。蔓にはムカゴがいくつかついていた。
 母は「おばあちゃんがムカゴご飯を作ってくれた」と言った。生で初めてムカゴを食べた母は「臭みはないなあ,甘い」と言った。そして「おいしい」と言って満足そうな顔をした。

2012,10,28
 暑くてたまらなかった夏は 過ぎていった。暑かった分,訪れてきた秋は爽やかに感じた。 『カチリ 石英の音 秋』 そんな感じの秋がここのところ続いている。
 十月も終わろうとしているこの頃は,昼夜の寒暖の差が大きくなり,夜の気温も一段と低くなってきた。桜の葉が色づきはじめ,とってもきれいに紅葉した葉を見つけた。もうしばらくすると,山の木々は一斉に色づきはじめるだろう。梅原龍三郎の描く紅葉が見られるといいなあと思う。

2012,9,1
 暑くてたまらなかった夏はもうすぐ終わりそうだ。30℃で涼しく感じてしまう。
 今日の明け方大雨が降った。雨音で目が覚めてしまった。夜が明けてからアルミ缶の回収作業をした。中学生に「大雨だったなあ」と言うと,「そうらしいですね。爆睡してました。」と返事が返ってきた。ああ,この頃が一番楽しかったなあと思う。
 『昔を振り返るようになったら,歳だよ』と誰かが言っていたのを思い出した。

2012,7,23
「暖かくなったらスケッチに出かけようと思っている。 でも,もうしばらくは無理なようだ。」と5月に書いていた。左肩腱板の修復手術後だったそのときは,すごく出かけたい気分だったが,不便も すごく感じていて時間がどんどん過ぎてしまった。体と心は繋がっているんだなあと強く感じた。
 スケッチをする気持ちにならなかった分,山菜採りにはたくさん出かけた。草刈りの終わった道ばたでは新しいワラビが出ている。

2012,5,1
 やっぱり暖かな季節はやってきた。しかし,いきなり夏のような暑さとなってやってきた。暖かな季節の春はどこかへ追いやられてしまった,そんな印象を持つ。
 1週間前にはほとんど姿を見せなかったワラビがもう葉まで開いている。この1週間,腱板の修復で入院し,ずっと空調で管理された部屋にいたので今年はまだ口にしていない。自分て採りに行くのも今年は無理なようだ。ついこの前まで,河原にコゴミ(草ソテツ)を採りにいっていたのに,残念だ。
 このあたりの山も新緑に覆われてきた。エネルギーに満ちあふれていて,幸せを感じる。

2012,3,19
ここ竹野でも立春を前に大雪になった。 その後もずっと雪は降り続き,豪雪になった。やっとその峠は越えたようだが,しっかりと雪は残った。28年ぶりの大雪だという。竹野の南部の三原地区では2メートルの積雪だそうで, 「今年は4回目だ」と知り合いがうんざりした顔で嘆いていた。自分は屋根の雪下ろしをしていないが,1メートル近い雪が屋根に乗っている。
 近所の人と顔を合わせると「よーけ(いっぱい)降ったなあ」「まあ(もう)いらんなあ」が交わす言葉になってしまっている。
 しかし,こんな今でももうしばらくすれば暖かくなり,春はやってくるのだろう。今年の春は格別かもしれない。

2011,7,20
30年以上前の教え子から便りが届く。もう今では生徒というより友達のようなものだ。
 今年の便りに、「暑い日が続き、大雨も続き、どないなってんやろう・・・な日々ですね。」と書いてきた。
 天気も含めて、ほんとに日本はどないなってんやろう・・・と思う。 
 そんな中、女子サッカーがワールドカップで優勝した。破れたもののアメリカの選手のコメントも素晴らしかった。最前線でがんばっている人はやっぱり輝いている。

2011,3,18
  チベットの山脈は盛り上がってできたらしい。しかも長い時間をかけて今の姿になっている。ぼくたちが生きる時間は地球という星の生きる時間とは単位がまるで違う。
 今回の東北地方太平洋沖地震は,手塚治虫氏の言葉を借りれば「ちょっとした地球の身震い」にすぎない。
 偶然にも今生きている自分たちがこのような場面に遭遇してしまった。本当に偶然にも・・・。
 復興にはものすごく長い時間が必要だと思う。息の長い支援が必要になってくるだろう。 地球にとって,人ひとりの力はほとんど無に近い。でも,ゼロではない。ということは・・・。

2011,2,3
 大雪になった。竹野町の三原高原はすっぽりと雪に埋もれている。先日,用事で三原高原に行く用事があった。知り合いが「3回目」とうんざり顔で屋根の雪下ろしの最中だった。
 今年の雪の多いのは日本海の海水温と,太平洋のペルー沖の海水温が高いせいだと研究者がいっていた。偏西風のコースも南に向いているらしい。
 毎年色々な現象が地球の各地で現れている。40年ほど前に教わった地球の様子と今知ることのできる地球の様子は明らかに違っている。今年はどうだろう。

2010,11,3
 行きつけの食堂が「新そば」ののぼりを出した。
そば好きの自分としては,食べなければならない。早速注文した。「芋はまだ今年のじゃないけど」とマスター。
 でも美味しかった。
 米がカウンターにさりげなく置かれていて,2キロ500円と札がついている。これはと聞くと,川南谷(カナンダニ)の米で,うちの田圃でとれた昨年のもの,と。「保冷庫に入れていたので,品質は取れたてと変わらないですよ」と奥さん。
 早速,4キロ買って帰り,炊いてみた。
 もうこの米をずっと食べようと思った。

2010,10,10
 暑かった夏がやっと逃げていった。そして,突然秋がやってきた。台風は,まだこの山陰にはやってきていない。今年はやってくるのだろうか。
 先日,熊が里に下りてきているから,気を付けるようにと通達があった。
 何年か前,知り合いの奥さんが畑仕事の最中熊に出くわしたそうだ。話しによれば,一緒に仕事をしていて,用事で小屋に帰った時熊がやってきたようだ。そうとは 知らない奥さんは,旦那が帰ってきたと思ったらしい。振り向きそこにいた熊を見て,腰を抜かしたということだ。熊もびっくりしたのか逃げたという。大笑いして聞いたが,笑い話 ですんでよかった。

2010,9,5
 暑い暑い秋がやってきた。日本の暦の上では秋だけど,昭和生まれの者にとっては,秋とはほど遠い。
「カチリ 石英の音 秋」
小説家 井上靖がいう秋のイメージ。
 どこまでも空は高く,透明で軽い空気。爽やかな心地よい風。恐ろしい台風が通り過ぎてしまった後の涼しさ。どれをとっても,今では異国の話のようだ。

2010,6,18
今年も梅雨入った。きちんと雨期がやってきた。 畑の野菜が急に元気になってきた。
 キュウリが実を付けた。最初の実なので摘み取った。小さくてもキュウリの形をしている。食べるとやっぱりキュウリの香りと味がした。
 天候不順が多い近年だけど,植物も懸命に生きている。畑に出るようになって思うこと。太陽の光をいっぱい詰め込んだ野菜とビールは相性抜群だ。だから,やっぱりいただきます。

2010,4,25
 4月になってもなかなか暖かくならなかったが,やっと,春の感じが出てきた。
 先日,暖かだったので海に出かけた。海草のソゾがたくさんかかっていたので,早速摘んでみそ汁にして食べた。近くの堤防にはワラビも顔を出している。次はワラビのみそ汁だ。
 マーケットには,山菜が次々に並ぶ。ワラビ,コゴミ,ゼンマイ,山ウド,タラの芽。この時期が短いのが残念だ。いや,短いからいいのかも。
 春は新鮮な山の幸もあふれている。

2010,3,15
 去年の2月にも同じことを書いているが,今年も海の水温が高くて,海草が軒並みだめらしい。ワカメはかかっていないしあの大好きなソゾももうすでに白くなってぼけている。
 「温暖化大いに結構」なんてテレビの中の学者がにこにこしながら得意げにしゃべっていたが,こうも急に変わっていくとやっぱり「ちょっと待てよ?」といいたくなる。
 地球の直径と大気の関係は100:1。200ページの本が地球の直径だとすると大気はその本の紙1枚分。呼吸できるのは更にその10分の1以下,つまり10q程度。自転車でも行ける距離だ。数キロ先のたき火の煙も見えるくらいだから,これだけ人間が活動したら,そう考えると・・・。

2010,2,25
 何もしないうちに、2月は逃げていってしまいそうだ。
 政治の方は、オリンピックの陰に隠れているようだが、今、とても重要な局面であるに違いない。
 オリンピックに出場している選手の表情と、政界の与党幹部の表情とついつい比べてしまう。
 中でもカーリングはそのおもしろさに、引きずり込まれてしまった。女子の対イギリス戦は目が離せなかった。惜しくも決勝には行けないが、選手の表情は爽やかだ。

 2010,1,11
明けましておめでとうございます。
 「年々一年がはやくなりますね」と先輩と話していたら、「そりゃそうだ。十才の子の一年はその子の人生の十分の一、俺たちの歳を考えたらどうだ。だからはやく感じるんだよ」 「・・・なるほど」とうなっていたら、俺も感心してしまったと 先輩。その先輩も聞いた時はうなったらしい。
 年もはやく過ぎてしまうだろうが、どんな一年にするか、それが問題だ。

2009,12,3
 ここ2,3日は小春日和が続いている。室内で太陽を背に受けていると、幸せな気分になる。ジョン・デンバーの歌の通りだ。(知らない人が多いだろうなあ)
 昨日、「麦とろ」を作って食べた。同僚と楽しみながら作ったせいもあり、格別美味しかった。豚汁と合わせて食べたお昼ご飯は格別だった。
 小春日和と麦とろ。どちらもボクらを幸せにしてくれた。今年の山はいつになく紅葉していて、こちらもいい。

2009,11,2
 「紅葉せずに、いきなり枯れ始めましたよ。」「なんか濁ってますね。」猪がたくさん罠にかかった。木の実がない・・・。話が進むうち、この暖かさはおかしいなあ 、そういえばということで、こんなことばが出た。
 ところが、今年はカメムシがとても多い。この虫が多いと、大雪になるといわれている。こんなに暖かいから、そんなことはないだろうと気にも留めなかったが、「八伏高原に雪が降って一面の銀世界になりました。」 と夕方のニュースは伝えてきた。「おっとろっしゃ(へえー。)」2009,11,2

2009,10,1
 先日、知り合いの食堂に行ったら、「これ新米」といって今年とれた米をもらった。今年の米は今ひとつ、といわれているが、新米はやっぱり美味しい。そういえば、稲木に干した米はとっても美味しかった。手間をかけた分、米は美味しくなると、農家の人から聞いたことがある。
 何でもそうなんだろうなあと、この頃つくづく思ってしまう。
 安売り、大量消費が続くうちは、「もったいない」の心はどこかへ行ってしまっていると思う。

2009,8,25
 久しぶりに夜空を見た。見上げた真上に天の川が流れていた。こんなにはっきりと天の川を見たのは何年ぶりだろう。
 月のない夜の空は、星が降ってきそうだった。
 奥さんの迎えを待つ同僚は、はっきりと見えないといい、少しつまらなそうにしていた。
 どこかの星から、この地球を見ている誰かがいるのだろうか。もしそうだとしたら、どのように見えているのだろうか。 

2009,8,10
 暦の上では、すでに秋になっている。この地域では、梅雨が明けたとはいえない天気がずっと続いている。もしかして、昔から馴染んできている日本の梅雨は、今年はないのかもしれない。局部的な集中豪雨が多く、先日(7日)も竹野川の上流部がそうだった。しばらくすると濁流が竹野川を下ってきた。
 坊岡地区には、木組みの橋が架けられている。「流れ橋」というらしい。この流れ橋は、この日の濁流に文字通り、流されてしまった。朝あった橋が、夕方には消えていた。
 また橋は架けられると思うが、こう雨が多くては・・・。

2009,7,6
 暑いね。ムシムシする。同僚のアメリカから来たALTと話していた。「日本人はこの蒸し暑さは大丈夫?」と聞くので、「だめ!」と答えると、自分も同じだという。見た目にはスリムなのだが、汗かきだから大変だそうだ。
 気象の話になり、今はグローバルウオームだという。しかし、自分の住んでいたところは逆に寒くなっているらしい。6月に雪が観測史上初めて降ったそうだ。
 地球のシステムが変化し始めているのかもしれない。

2009,6,14
 日食が話題である。商魂たくましい旅行会社は「日食ツアー」の企画を次々に出している。何十年かに一度のこういった自然現象は、やはり見てみたいものだ。そういえば、小学生の頃、板ガラスにろうそくの炎で煤を付け、日食を見た記憶がある。
 太陽はいつでも変わらず輝いていると、何の疑いも持たなかったが、今太陽には黒点がないらしい。
 地球の気象はどの程度影響を受けるのだろう。

 昨年山芋を土管に土を入れて育てた。育てたみんなでとろろ汁を作って食べた。うまいという言葉がピッタシ。
 芽の部分は捨てずに畑に埋めておいた。「もしかしたら、芽を出すんじゃあないかな」くらいの気持ちで。
 なんの、芽が出て、今ではがっしりした蔓になっている。きっと秋には零余子(ムカゴ)がたくさんつくだろう。楽しみだ。

2009,5,6
 久しぶりにスケッチに出かけた。とはいっても、友人と飲みに行く途中、時間があったのでスケッチしたのだが。1枚スケッチした後、遊歩道の脇に自転車を止めスケッチしていたら、3組の知り合いに会った。
 「いい天気ですね」「*:@?」「いい歩道があっていいですね」「?;\=」「初めて来ましたよ」「+`:*!」「それではさようなら」
 その後、夕方から友人3人と竹野で唯一の居酒屋『京しぼり』で楽しくお酒を飲んだ。別嬪女将の作る料理はどれも美味しい。これからは、時々行こうっと。

2009,4,10
露地物の野菜は美味しい。
 蒸しても、炒めても、湯がいても美味しい。もちろん、そのまま食べても美味しいものもある。調味料はいらない。
 畑のアスパラガスが芽を出した。今年もたくさんの美味しいアスパラガスを味わえそうだ。湯がいてもいいし、炒めてもいい。炒めた時、ベーコンとのハーモニーは 絶妙だ。
 今年も春がやってきました。待ちに待った春です。

2009,2,24
今年は結構雪が降った。
しかし,今年の雪はとても重かったようで,至るところ,木が折れ,放置されている。個人の力ではいかんともしがたい。
 そういえば,木が折れるとそこが腐り,虫にとって格好の繁殖場所になるそうで,その虫を求め,鳥がたくさんやってくるということを聞いたことがある。イギリスでは,公園の繁った木を切らず,わざわざ爆薬を使うらしい。枝は破壊され虫が増える。鳥もやってくる。 人の手が入って,いい感じの森や公園が維持されている。日本は里山がなくなりそうなのに。

2009,2,11
 お酒がなくなったので,
いつもの酒屋に”香住鶴”を買いに行った。海の話になって,「今年は温いわ」と岩海苔をよく摘みに行くおかみさんは言った。「波がざぶんと来て,手で触ってみても温いもんなあぁ」手振りを交えて教えてくれた。「ソゾはかかっとる」と聞くと,「ぜーんぜん」と返ってきた。「ハバもジンバもなんにもないで」と海の様変わりを嘆くように話してくれた。
 何年もかけて作り上げてきた生活文化が,ものすごい速さで失われていくように感じてしまう。地球の時間とそこに暮らすぼくたち生き物の時間の単位があまりにも違いすぎて。

2009,1,10
 今年の初雪はここ何年かの中では早いほうだった。しかし,雪はすぐに溶けてしまった。たしかに暖かい。天気予報は週末からずっと雪が降るといっているが,果たしてどれくらい降るのだろうか。西高東低には違いないが,高気圧の位置が南すぎる。
 日本の形と,近年の気温の状況から考えて山陰地方は雪国とはいえなくなっている。
そんなことを言っていたら,大雪になった。(1月15日)湿って重い雪だ。

2009,1,3
 新しい年がやってきました。おめでとうございます。
 1年ごとに気持ちを切り替えていくことは,とってもいいことだと思う。昨年のことは昨年のこととして,今年を考える。気持ちの上ではせめてそう前向き?でありたい。
 しかし,話はそう単純ではない。
 ぼくたちは,生き物で,肉体を持っている。この肉体を維持していくために世界は,いや,日本は動いているのだろうか。
 日本の人口は減り続ける。日本の歴史の特異点を今にするべきなのかもしれない。 

2008,11,24
「寒くなりました。」とあいさつの中で交わすようになった。
 地球の環境が変わりつつあると盛んに報道されている。そんな中,二酸化炭素の排出をめぐって駆け引きが続いている。 
 石油や石炭,ガスなどの化石燃料がすべて使われて大気中に放出されたらどうなるのだろう。今世紀中にもその時がやってくるらしい。あの,生物の大繁殖した暖かな地球環境に戻るのだろうか。
 めったに晴れない山陰の秋。光を浴びた時の木々は,いつも鮮やかだ。

2008,9.23
今年は今までに台風も来ることなく過ぎている。田圃の稲刈りはほとんど終わり、ついこの前まで黄金色に輝いていた竹野の田圃は、来年の春までの半年の間 の静かな休みに入りつつある。
 先日、同級生が「今年の米持ってきたぞ」と早速自分の作った新米を届けてくれた。炊きあがった新米たちは一粒一粒が輝き、良い香りがして、甘くて美味しかった。田圃の時期「えらいけど水の管理が大事」と話す同級生の表情がいつも嬉しそうなのは、この一瞬のためなのかも知れない。

2008,8,6
先日,豊岡市では38度を超えた。体温より高い。暑くても湿度が低ければと思うが,湿度も高い。人間はこれらの環境の変化に「暑い暑い」と言いながらも対応している。 
 しかし,この急激な気温の変化に対応できていないものがあるそうだ。それは,山の木々だという。ブナは実をつけないらしい。餌がなくて,動物たちは里へ危険を承知で下りてくる。
 生きることは食べること。彼らにとっては命の問題でもある。

2008,7,15
連日暑い日が続いている。天気予報によれば猛暑日だということだ。
 30度を超えても,湿度が低ければ日陰に入ればそれなりに涼しさを感じる。しかし,今の山陰はそんなわけにはいかない。ムッとする湿度だ。35度近くにも気温が上昇し,更にこの湿度が山陰の夏だという事になれば,生態系も変わってしまうだろう。近年,イノシシや熊などの被害に考えさせられる。餌になる物が少なくなり,里山もなくなってきた。棲み分けの領域が崩れてきている。

2008,7,5
 今日7月5日の山陰地方の豊岡は35度の気温だった。昨年だったか,「日本で一番涼しいところは沖縄だ。」と,ここに書いた記憶がある。今年もそういった日が多くなるのだろうか。
 そういえば,気象を研究している科学者がテレビを通し言っていた。「地球の空気の流れが変わってきています。」と。反して「これは温暖化との因果関係がはっきりしない」と主張する科学者?も いたりして。
 事実を真実とするのか,真実を創作してしまうのか。

2008,5,25
 地震大国,中国でまた大きな地震が起きた。30年前のものと比べてどうだろう。この国の地震は日本なんかよりはるかに規模も被害も大きい 。でも考えてみれば,ヒマラヤ山脈はもりあがってでき,あの景勝地である「桂林」はかつて珊瑚礁だったという。大地 の動きも半端じゃない。地球のちょっとした身震いが,その上で暮らす生き物には脅威となる。都市を築いた人間にはことのほか。
 いずれにせよ,天災にはなすすべもない。しかし,地上の生き物はこんなことにはびくともしない。そこがすごい。

2008,4,22
 4月も下旬になった。日中はやっと温かくなってきたが,風はまだ冷たい。山も春の山ではない。新芽がやっと顔を覗かせた程度といったところ。地球が温かくなってきていることはたしかなようだから,この後,この寒さがどんな形で変化していくのか怖さ半分,見たさ半分。
 しかし,やっぱり春はやってきていて,母の作る畑のグリーンアスパラが次々に顔を出す。数本持って帰り,適当な長さにカット。炒めて食べる。味付けは塩だけ。味と香りをわかってもらうには言葉ではなかなか。

2008,3,15
1月,2月,3月は,はやく過ぎていくとみんなはいう。自分もそう感じているから不思議だ。行く,逃げる,去るなどともいわれていて,うまくいったもんだなぁ といつも感心してしまう。
 でもどうしてそうなんだろう。
 多くの人がそう感じているということは。
 気付けば3月も もう半ば。今月もはやく過ぎ去ってしまいそうだ。

2008.2.7
 2月に入って,海に行った。少し北風は吹いていたが,凪だった。
 岩場には海苔がたくさんかかっていた。地元ではこの海苔を摘んできて適当な大きさに刻み,それらを清水の中に混ぜ,紙漉の要領で漉く。冷たい風と天日でパリッと干し上がった板海苔(岩海苔)は絶品だ。
 しかし,海苔は摘まずソゾを摘んできた。その日の夕食につくったソゾのみそ汁は,これまた絶品だった。

2008,1,5
 新しい年が始まった。新年は雪とともに始まった。
冷たいだけの雨より,あったかな雪がいい。
 季節をしっかり感じて毎日を過ごせたら,それだけでもちょっとしたものだと思う。目や鼻や耳や肌で感じるのもいいけど,やっぱり口の中で味わうのが一番かも。
 今はカニが人気だけど,岩海苔もすてがたい。わかるかなあ。

2007,11,19
 毎日めまぐるしく変わる天気。山陰の冬がまたやってくる。今年はどんな冬になるのだろうか。
 寒暖の差が結構あったせいなのかどうかはよく分からないが,今年の山は紅葉がきれいだと思う。近年の中ではということなのだが・・・。いずれにせよ,山は葉を落とさず色づき始めた。どこまで色を濃くしてくれるか,楽しみだ。そういえば,昨年まであんなにたくさんいたカメムシが今年は少ない。何か関係があるのかも。

2007,10,5
 夜が涼しくなってきた。このところの夜風は,風呂上がりにはちょうどいい。
  いつものように,風呂上がりに自転車に乗っていたら,道路脇の田圃に大きな物体が。近づくとなんとイノシシ。稲刈りの終わった田圃でなにやら旨そうに食べている。あまりに近くて目があった。じっとこちらを見ている。そこで「ワン」と犬のまねをした。それをきっかけに,くるりと向きを変え走り出した。 「ドドッドッド」と音をたて「いちもくさん」に暗闇の方へかけていった。

2007,9,20
 田中正造を知る人は意外と少ないように思う。小学校で教えなくなって久しいと聞く。明治のあの鉱毒事件を富国強兵ゆえにもみ消してしまった為政者の罪は大きい。田中正造の思いを知ることは今に生きるぼくたちには必要なことなのかも知れない。
 ぼくたちは,いろいろなことを知りすぎた。 ゆえに,地球をもコントロールできると錯覚している。でも,それは,浅はかな優越に過ぎない。
 地に足をつけて,大地と共に生きることが,どんなに困難で難しいことであっも,そうしていくことが本来の生き方なのだろう。

2007,8,19
 今年も暑い夏がやってきた。 連日,日本列島は猛暑の中にあって,30℃位なら普通といった感じにさえなっている。
 昭和の時代であれば沖縄が最も気温の高いところだったが,このところの日本において,沖縄はいつも本州の気温より低い。何年か前にこれと同じことをここに書いたが,それ以来の傾向のようだ。
 いよいよ日本も亜熱帯として位置づけてもよさそうなところまできているのかも知れない。

2007,7,15
台風が過ぎ去ったと思ったら地震だ。また新潟。あのあたりは,地面が東西から押されてしわが何ヶ所もできているようだ。
手塚治虫氏の漫画火の鳥の中で「地球がちょっと身震いしただけで・・・」地震をそのように表現するところがあった。

今年も台風がやってきた。
 台風といえば「秋」という印象があった。「台風は恐いけど,過ぎ去った後は秋がやってきてさわやか」小さい頃に得たものだろう。しかし,最近はそんな印象が台風がくるたびに裏切られてしまう。
 今回も,風速は観測史上最高の値を記録したそうだ。土砂崩れも多く発生しているらしい。今年も,太平洋の海水温が高いらしい。地球の状態が変わってきていることは,どうも確かなようだ。

2007,6,24
 目覚めたときには土砂降りだった。竹野川は久々に水量を増し,いきなりの大雨に茶色く濁っていた。昨日の快晴とは全くちがう天気にびっくりした。
 先日NHKのカメラマンがにこにこしながら「あゆかけをカメラに納めましたよ」そう話してくれたのを思い出した。この濁流の中,彼らはどうしているのだろう。

2007,6,10
 1年ぶりに絵を描いた。「もうそろそろ描きたいといっておられたし・・・」ひょんなことから話すことになったNHKのプロデューサの一言 に背中を押されたような気がする。
 長く描いていないと,わざとに風景から目をそらしている。いい景色だなと思っても,今の自分には不都合だったのだ。
 「目を背けないで・・・」とその著,「不都合な真実」の中ででアル・ゴア氏は語っている。
 スケッチを通し感じることは,たしかに,巡ってくる季節の様相が少しずつ変わってきていることだ。

2006,5,20
 春が訪れたのはいつだったのかな。そんな感じの今年の春の訪れだった。たしかに,今年も山の緑が濃くなってきた。でも,あの四月の萌える緑をいっぱいに感じることがないまま,五月になってしまったように思う。
 久々に海を見に行った。久々にスケッチしてみようと思った。

2006,2,16
新しい年になってはや2月も半ば。たくさんあった竹野の田圃の雪もすっかり消えた。冬の寒さを乗り切った草の緑が点在している。今はまだ遠慮がちだが,そのうち一機にその勢力を広げるだろう。
 あんなに待ち遠しかった冬の訪れ。ずいぶん昔のことのように思う。
 春の訪れが待ち遠しくなっている自分を知った。

2005,12,27
 大雪になった。12月にこんなに降った記憶はない。カメムシが大量発生した年は,大雪になるといわれていたが,果たして,その通りになった。
 気象庁は1月からは暖冬になるように言っていたが,ついこの前,修正した。やっぱり,寒くて,雪も多く降るらしい。本当だろうか。

2005,11,27
 野山に秋がやってきた。今年は寒暖の差があり,辺り一面秋色に染まっている。自然は正直だ。
 しかし,世間ではおかしなことがたくさん起こっている。マスコミは連日繰り返し繰り返し報道し,日本は今,そのことで持ちきりである。 これも何かの正直な結果なのだろうか。

2005,10,19
寒くなってきた。
ほんの少し前の暑かった日々が嘘のようだ。

「カチリと響く空気の音」そして「朝夕の寒さ」
今年は堂々と秋がやってきた。
紅葉はどうだろう。

2005,9,24
 まだまだ暑いが,日の暮れは秋になった。
 子どもたちに,「早く帰れよ。日がすぐ暮れるぞ。」
「つるべ落とし,つるべ落とし。」と大きな声で下校を促す。
何それ!と子どもたちの怪訝な顔。タレントの鶴瓶を落とす?なんで?どうして?どういうこと?となったらしい。「家の人に聞いとけよ!」といいながらさようならをした。
 どんどん言葉が通じなくなってきている。いちいち説明しながら言葉を交わす今日この頃。

2005,8,11
8月10日は暑かったが,カラッとしていて久しぶりに,夏をうれしく感じた。ところが今日は蒸し暑いだけの日で,昨日の夏がどこかに行ってしまった。うんざりだ。 
 こんなにも蒸し暑い日が続くのなら,日本も温帯じゃなくて亜熱帯に位置づけた方がいいんじゃない・・・?と思ってしまう。

2005,7,20
梅雨が明け,いっきに夏の日差しがやってきた。
今年の梅雨明けは,けっこう風が吹いている。少し蒸し暑いものの,風の通り道に立てば心地よい。
 日中はクーラーのないところにいるが,それでも何とかなってしまう。汗を一杯かいて労働が終わり,帰って冷蔵庫を開けて「プシューッ」とやって飲むビールは”サイコー”。それ以外のことば?・・・ないね。

2005,6,18
今年も梅雨の時期がやってきたのに,いっこうに雨らしい雨はない。竹野川も田に引かれてしまった水の残りが流れているって感じで,なんか,川と田圃の水量がひっくり返ってしまったようだ。
 雨ばっかりで冷たいだけの冬も嫌いだが,こうして”ムワッ”とした蒸し暑いだけの梅雨も好きになれない。

2005,5,24
先日魚釣りにいった。えさを買い求めるとき,「少し暖かくなってぼちぼちあたりが出てきましたよ」と,オキアミを渡された。本当によく釣れた。
 でも,まだ寒い感じがする。今でも,例年ではボケてしまっている海草のソゾがかかっているからだ。まだ,花が咲いていなかったので,もちろん摘んで帰ってみそ汁にした。ガシラもソゾも最高だ。

2005,4,20
「春が今年もやってきた・・・。」
しかし,日の光に春をしっかり感じることはできるけれど,でも,まだ,吹き渡る風が冷たいように思う。春の風は,もっと優しく,柔らかで,暖かいはずだったと自分の感覚がささやいている。

2005,4,7
 
大好きな春がやってきそうである。と書いたのは,いつもならこのあたりでも,今の時期には「春が来た」と感じることができるのだけど,今年はちょっと違う。
 でも,少しずつ暖かくなって来ていて,「今に一斉に木々は芽を吹くんじゃなないかな?」といった予感はある。

2005,2,5
 2月になってまとまった雪が降った。辺り一面白銀の世界。「節分の頃は大寒だから雪が降る」と戦前生まれの人たちはいう。しかし,なにかにつけ,こういった先達の知恵がどんどん失われていくようで,何とも複雑だ。
 しばらく絵を描いていないけど,大好きな春になったら,また始めようと思っている。

2005,1,10
  ここ竹野では,新年明けてやっと雪が降った。今朝目覚めて雪の白さに少しうれしくなった。しばらくすると日が差してきた。このところ何日も太陽を見ていないような気がする。それだけに今日の冬の日差しを暖かく感じることができて幸せな気分になれた。
 冷たい雨より,暖かい雪の方がいい。

2004,12,18
暑く,変に暖かい2004年も終わろうとしている。
 5,6年前から天気の異常はここ竹野でも実感できるようになっていたが,今年はそのことを日本全体が認識した記念すべき年になったのではないかと思う。
 こうして地球は年をとっていくのだろうが,いい年の取り方をさせたいものである。

2004,11,6
 このところいい天気が続いている。暖かくて,山はお世辞にもきれいに紅葉しているなんていえないけれど,今年も秋がやってきた。
 昨日の朝,きれいなうろこ雲だった。朝の通勤の時間が久々に楽しかった。

2004,10,22
 特に今年は台風が多くやってきている。海水温が27℃あれば彼らは元気らしい。27℃の海は日本のすぐそこまでやってきていて,今年の日本の夏は亜熱帯だった。そんな日本も,秋のにおいを感じるようになってきた。かな。
 
 これを書いた3週間後,台風23号がやってきて北但馬をめちゃくちゃにしていった。ここ竹野も道路の至る所が崩れている。飛ばされた屋根もある。復旧にはかなりの時間が必要だ。
 

2004,10,1
特に今年は台風が多くやってきている。海水温が27℃あれば彼らは元気らしい。27℃の海は日本のすぐそこまでやってきていて,今年の日本の夏は亜熱帯だった。
 そんな日本も,秋のにおいを感じるようになってきた。かな。

2004,8,6
午前中は子どもたちとバレーボールの練習をする。練習が終わって挨拶がすむと,「川に入ろう」と子どもたちは言っている。
 竹野川はとてもきれいで,希少な生き物もいっぱい生息しているらしい。そんなことも分かってはいるのだが未だ水着で入ったことがない。

2004,7,20
 この近辺も連日の猛暑で茹だるような暑さ。少し北に位置する帯状の広い範囲では大雨。太平洋高気圧の威張りすぎが原因らしい。
 世界各国で異常気象の報告が次々とあるが,果たしてこれらを異常と一括りで片づけていいのだろうか。ちりも積もれば山となるじゃないが,このことが人間の活動の無秩序な活発さが招いた当然の帰着だとしたら・・・。

2004,6,8
 昨日は突然梅雨がやってきた感じだった。蒸し暑さが時間とともに増し,雨が降り出した。雨足は激しくなり,地面は洪水のようだった。
 いつの間にか大雨がシトシトの雨に変わっていた。おかげで気温は幾分下がりちょっとだけ過ごしやすくなっていた。
 植物にとってはうれしい季節がやってきた。

2004,5,2
 部屋で育てているパキラは冬の間全く大きくなろうとはしていなかったが,4月になって新芽が出たと思ったら1日ごとに大きくなり,今では大きい葉で20p近くある。
 こんなにはやく育つ植物が追いつかないほど地球から緑が消えている。・・・・・。

2004,3,28
 季節は必ず巡ってくるものだと僕たちは思っている。そう思うのは,この列島に暮らしているから?・・・だとしたら幸せだ。地球のあらゆるところが近くなったが,これからも穏やかに,希望に満ちた気持ちで春を迎えたいと切に 願う。

2004,3,11
 3月になって,思わぬ雪が降った。
でも,1週間もしないうちに消えてしまった。
 暖かくなったら,またスケッチに出かけたいと思っている。

2004,1,3
 時間は流れていく。それは連続だ。途切れることなんてない。でも,僕たちは区切りを必要とするようになった。また新たに日を数え始めた。新しい年の始まりだ。
 さて,この一年をどのように・・・。

2003,12,14
 イルミネーションが目につくようになったのはいつの頃からだろう。 夕方になればあちこち点灯し出す。その光景を見ても驚かなくなった自分がそこにはいる。
 こうしていろんなことに慣れっこになってしまうんだろうな・・・。

2003,11,3
 今の時期,山道を走っていると黄色く色づいた山芋の蔓が目に飛び込んでくる。車を寄せてみる。大きくなった零余子がついていたりする。口いっぱいに広がる山のにおい。
 自然薯でつないだ今年の蕎麦もやっぱりうまかった。

2003,10,3
 ついこの前まで暑い暑いといっていたことが嘘のように,さわやかな日が多くなった。
 「秋涼」
 秋のさわやかさを見事に表現している。
ただし,一度でも味わったことのある人のみ感じ取れる言葉ではある。秋の清涼さは格別だ。

2003,9,5
 蒸し暑い日々。じっとしていても汗がじんわりとあふれてくる。そういえば,今年は「夏」を感じないまま終わってしまった。
 「からっとした空気,突き刺す陽の光,入道雲と夕立,涼しい夜」
 それが山陰の夏だった。

2003,8,5
 やっと梅雨が明けた,と気象庁は宣言した。しかし,いつもの夏のようにはいかない。確かに暑いが,どこか違う。何年間も身体に染みた夏の記憶がそういわせるのだろう。
 今年の夏は,いつまでなのだろう。

2003,6月と2003,7月のコメントは,7月にハードディスクのトラブルに見舞われ,その復旧の際になくなってしまいました。5月までのデータは別のディスクにバックアップしていて無事でした。
 教訓。データのバックアップはこまめにすること。

2003,5,10
 若葉にあふれている。
 田圃には水が入った。
 川の流れは豊かだ。
 海はどこまでも澄んでいる。
 光は優しさにあふれている。
 幸せだ。

2003,4,13
 今年も春がやってきた。そう感じた。
 毎年確実に季節は巡ってくるけど、いつも幸せな気持ちでその瞬間を感じられることを願っている。
 中東の人たちはどのように思うのだろう。

2003,3,23更新
中東ではミサイルが飛んでいる。同じ地球にあって 、天と地ほど差のある現実がここにある。
独裁政権打倒を傘に石油の利権も見え隠れする。欲望という悪魔に・・・。

2003,2,7
 今年の1月は何回か乾いた雪が降った。その後、1週間ほどですぐに消えてしまったが、それでも少しうれしかった。
 雪になると雪かき、通勤・・・と大変だけど、それも含めて楽しい!?

2003,1,7
 正月のTV番組の中で、ニコルさんが「40年前に日本に来きたときは『もったいない』という心が日本にはあったと言っていた。今はあまりそれを感じないと言う。
 豊かさをありがたいと思わなくなった自分を時々思う。

2002,12,14
 今年初めての雪が降った。雪は水を多く含んだ冷たい雪だった。いよいよ、長い日本海の冬が始まる。テレビは朝鮮半島の川が凍り付いたと言っている。ここよりもっと長い冬だろう。

2002,11,20
 一月前に、もうすぐ旨い蕎麦が食べられる。と書いていた。今年の蕎麦もやっぱり旨かった。
 そうこうしているうちに、松葉ガニの季節にもなっていた。 ありがたいことだ。

2002,10,17
 すっかり秋になった。
もくずガニを食べた。味が濃くてとってもおいしい。松葉ガニとはまた違ったうまみがある。
 山が紅く染まる頃には、旨い蕎麦が食べられる。今から楽しみだ。

2002,9,14
 あんなに暑かった夏が過ぎていく。
 時間は確実に流れていて、全てを過去へと追いやっていく。でも、記憶はやっかいだ。想像力は鬱陶しい。思想は恐怖に。
 世界を震撼させた9.11から1年。報復は報復をよぶ。レノンのイマジンを今に。

2002,8,15
今日は戦争が終わったその記念日。
 蒸し暑い一日だった。
 日本は無益な戦争を仕掛け、そして、負けを認めた。今後は、日本の犯した罪を認め、そのことを公表する義務と責任がある。 

2002,8,1
8月になってしまった。
 寒かった6月がウソのようで、今はとっても暑い。しかも蒸し暑い。5年ほど前から感じていることだけど、夏の山陰の気候が変わってきていると。しかし、稲はすくすくと大きくなってきている。

2002,6,27
 今年の梅雨は雨が少ないと思う。このところとても寒い。明け方などストーブがほしいと思うくらい寒いときがある。
 2日ほど前、よく行く食堂で食べていたら、「こんなに寒かったら稲が心配だ」と誰かが言っていた。作柄はどうなるか。

2002,6,18
 今年も梅雨の時期がやって来た。じめじめを覚悟していたが、今のところ雨も降らずけっこうからりとしている。暑いが過ごしやすい。しかし、川が大変だ。水がない。田圃に水を引いているからだ。
 雨を待つ。

2002,5,16
 すっかり新緑に染まった見渡す限りは、むせかえるような生の息吹にあふれかえっている。
 こんな中に遊ぶ子どもの姿がめっきり減ってきている。どこか間違って・・・いる。

2002,4,22
 学生時代の友人の便りが、悲しいものだったりする。「いつでも会える」が「もう会えない」に。決定的だ。
 そんなボクは今年も訪れたエネルギーに満ちあふれた春の中にいる・・・。

2002,4,13
 自宅近くにある保育園の桜のトンネルは10日間ですっかり新緑のものに変わった。
 今は山の緑が日々その色を変えている。そんな景色の中を通勤している。こっちもちょっと贅沢。

2002,4,3
自宅近くに保育園がある。その道の両側に桜があって、今まさに満開。桜のトンネルができあがった。
 そこを車で通り抜けて仕事に出かける。一瞬のことだけど、ちょっと贅沢。

2002,3,28
季節はいつしか春。
 自宅近くの桜のつぼみが少し色づいてきた。満開になれば桜のトンネルができあがる。そこを毎朝車で通り抜けてきた。もうすぐその時がやってくる。

2002,1,17
「雪が待ち遠しい。」と書いてから1ヶ月が経っている。一度積もった雪はもうすっかり溶けてしまって、今は「え?これでも寒に入ってる?」と言いたい天気が続いている。
 スキー教室を心配しているのは、娘とスキー場にあるロッジだけだろうか。

2001,12,14
「雪が待ち遠しい。」
いつまでこんな気持ちでいられるのだろう
 夏は真っ青な空と水平線の入道雲。冬は真っ白な雪に覆われた田圃と山。
もうすぐだ。

2001,11,17
 めっきり寒くなった。朝の気温が10度を下回る日が多くなってきた。
昼夜の寒暖差が山の木々をすっかり秋色に変えてしまった。
 しばらくは、あたり一面の秋。

2001,10,28
 山が少しずつ色づいてきた。今年も秋がやってきた。空気も澄んで、空も高い。
 毎年きっちり季節は巡ってくる。
 でも、人間の社会はそうはいかない。「予測できない世の中になったな」そう思う。
 秋になって、秋の日差しの中で路地の絵を描いて・・・。
 そういえばこんな絵を描いたのは昨年の今頃だったと・・・。

2001,9,24
 めっきり涼しくなった。すっかり秋だ
 今、世界が大変なことになっている。平和であってほしいが、「平和はつくるものだ」とテレビの中の誰かがいっていた。そうだ。でも、その方法が問題なのだ。

2001,8,18
 「幸水」という梨を食べた。たっぷりの甘い果汁がボクを十分満足させた。
 今年の太陽と蒸し暑さはこれからおいしい果物を次々に届けてくれるだろう。
 そう考えれば、暑い夏も、いいかと思う。

2001,8,15
  暑い日が続いている。連日35度以上である。
 但馬山陰には二十世紀という梨がある。今年の出来はきっと最高だろう。こんなに暑いんだから、それくらいのプレゼントがあってもいいと思ってしまう。

2001,7,8
 梅雨明けが待ち遠しい。
カラッとした空気と鮮やかな日差し。
 色彩に満ちあふれる夏は、すぐそこまでやって来ている。

2001,6,18
もうすぐ竹野にも夏がやってくる。
 今日は梅雨の中休みといった日で、夏を感じた。
 竹野の浜にも茶店が建ち始めた。それに誘われるように、人影が目立ってきた。 夏はすぐそこまでやって来ている。

2001,6,7
 ついこの前まで萌葱色だった緑は、すっかり若い青に変わって、いかにも春の完成といった感じである。田圃にも稲が植わって、あの風になびく緑の絨毯がかえってくる。

2001,5,13
 5月になって、圧倒的な色彩世界がやって来た。
いたるところエネルギーに満ちあふれている。年々この季節が好きになってきている。まるで、光にまで色が付いているようだ。

2001,3,24
 今頃の季節はあまり色彩を感じない。山はまだ眠っていて、わずかな常緑樹はくすんだ緑だし、まだ葉っぱをつけていない木々は無彩色な感じだ。だからかもしれないが、これからやってくる圧倒的な色彩世界がよけいに待ち遠しい。

2001,3,10
 2月に少し春を感じていたのに、3月になって25年ぶりの大雪が降った。
しかし、春は確実に近づいてきている。
エネルギーに満ちあふれた季節がそこまでやって来ている。

2001,2,8更新
 1月に大雪が降った。1週間で消えた。
2月になって節分を迎えた。節分寒波も今のところやって来ていない。
空気の中に少しだけ春を感じる。

2001,1,5
 竹野の浜地区には雪が積もらなくなった。
 娘を町医者に連れて行った。
「ほんて、雪がふらんでありがてああことですなあ」「ほんまになああ」おばあさんたちが、ばりばりの竹野弁でしゃべっていた。

2000,12,2
 冬の日本海
それは、荒れ狂う極寒のイメージがあった。低くたれ込めた雲。冷たい北風。
 師走の声を聞くと、冬がやってきていたが、今年はまったくそんな気配すらない。!?

2000,11,5
 1年が過ぎるのは早いなと思う。

2000,9,12更新
 ひと月以上雨らしい雨も降らず、暑い日が続いた。ここに来てドカンと大雨が降った。帳じりをあわせるなあと感心してしまう。
 今年も台風がやってくる季節になった。今も南の海のどこかで、台風の子供が孵化しているだろう。

2000年8月1日 
 昔は、夕立がほとんど毎日のようにあった。近年ほとんどない。
 からっとした空気、たくましい入道雲、夕立、それらは夏の風物詩だったのに・・・。
 太陽の粒を体全身に浴びながら飲むビールが、ボクを幸せな気分にしてくれる。

2000年7月10日
 また今年も夏がやってきた。
 明るい太陽の下で、今年も思いっきり過ごそうと思っている。

2000年6月1日
 川柳にこんなのがあった。
 「音も香も 空へぬけてく 田植えの屁」
 この情景がほほえましく感じるのは、農繁休暇を知っている自分たちくらいかも。
 水が入り、夜の田圃は神秘的になった。

2000年5月5日
 5月になった。
1年のうちで今が一番いい季節だ。そう言い切ってしまっていいくらい今の季節が好きである。
 どこを見ても生き生きとしているからだ。

2000年4月8日
 今年も春がやってきた。
南国に行ったとき、「ずっと夏のようであたたかくっていいですよ」とガイドさん。
それはそれでいいし、こうして四季を感じるのも、またいいものだ。

2000年2月14日
 今年も山陰の冬は暖かった。
つららが大きく育つなんてこともなかった。
風呂上がりのタオルが、凍って棒のようになったのは遠い記憶の中だけだ。
でも、あの当時の冬はあったかだった。

1999年12月11日
 風が少しずつ冷たくなってきた。いよいよ冬の到来である。
冬といえば、やはりスキー。近くの神鍋山は白くなったとか。
初滑りが今から楽しみだ。

1999年10月31日
 カチリ 石英の音 秋
 井上靖「夏草冬波」より

1999年8月28日
 海の色が変わってきた。
明るかった海の色が濃くなったように思う。
 夏が終わり、秋がやってくる。

1999年8月8日
 今年の山陰の夏は、とにかく暑い。37度を超えた日も何回かある。
 カラッとした山陰の夏はどこにいってしまったんだろう。