テレビ番組の世界音楽紀行でヨーロッパを旅した気分になる。ツールドフランスやベルリンマラソンのスポーツ番組で田舎の風景にもふれる。電柱が無い、看板が無い、建造物が重厚だ、なにより森も原っぱもきれいだ。文化の程度の違いを痛感する。向こうではその管理費を百姓が貰うらしい。なんともうらやましいことよ・・

 超大国に追随する国政の責任者に一言 今のどこかの国よりも厳しい統制、恐慌政治の下、戦争一色で国民と近隣諸国に課した苦痛ははかりしれない。その百分の一の補償も出来ていないいま先輩の犯したあやまちを繰り返すことはやめようね・・・

 民社党に一言、せっかく政権とって、「国民の生活が第一」云うから期待しとったのに、やることは自分達が第一で国民のためのことは支離滅裂ちぐはぐばっかしや、自然の守り賃を百姓に呉れると思ったら涙金程度でその分米代下げられて、かえって収入減だ。その上、大企業を守るために小さな百姓は止めとけ策を取ろうとしよる、前の小泉さんがアメリカと仲良うなりすぎて都会の小企業を潰して年寄りの生き甲斐を取り上げ老人を施設送りにしたり、孤独住まいにしたのがこんどは百姓の番だ。破れたアーケードのシャッター街が、こんどは農村の番だ。なんとか守ってきた狭隘な山里の風景は、崩れて朽ちた農家とススキが原の風景に変わってしまうのは必定、施設に収容せねばならない老人が、又、一挙に増えるのは必至。営々として築かれた日本独特の風情は二度と取り返せなくなるよ・・・                                                             消費税増やすんやったら、この際、物品税に戻して、大企業との癒着が無かったら出来るやろ。そしたら、徴収不能額は大幅に減るし、税の先取りになるから国はウハウハや。物によって税率調整したら国民は負担に思わんし、重複課税にならんから景気への影響も少ないで・・・次はそうしい。

 .こんな山奥にも国道が狭い谷間を縫うように走っている。それが舞鶴と阪神間を結ぶ線なので、とにかくトラックが多い、中には総重量が100トンにもなるトレーラーもあるらしい、なので、路面の痛みがすごい、空のトレーラーが走ろうものなら地響きが川と田んぼを越えて、夜通し、我が家にまで伝わって来る。まだ困るのがゴミのポイ捨てである。地続きの土手の草刈りに費やす労力もさることながら、この頃の草刈り機は刃が丈夫なのでアルミ缶くらいではびくともしないが、靴や紙おしめまで捨てる者がいるから大変だ。空き瓶が飛散して目にでも当たれば失明もありうるで・・・・・頑張って環境の整備につくしている百姓の身にもなってぇなな。

 気象異変が続いて特産の山の芋も黒豆も非常に作りづらい、その上新潟で神戸につづいて、又、地震。インド洋とか南極に原因が有るとも聞くが、地球の寿命を我々人間が縮めているような気がする。