素朴な田舎の風景を害しているのは、電柱と看板と廃棄物、中でも行政看板が目にあまる。「この道はガソリン税でつくられています。」「自然保護型工事をしています。完成予想図です。」大きなトタンの看板。その分工事費に追加したら、もっと丈夫できれいな工事が出来るやろ。「振替納税実施の町」「差別のない明るい町」「ゴミのポイ捨て禁止」「○○議員連絡所」ゴミにもまさる汚い看板の乱立が金融業者、宅建業者の野立て看板を呼んで、尚、環境を悪くしている。観光の町を自称するなら、看板は最小限に・・・ 汚職が世の中を尚暗くしている。賄賂となれ合いが、あらゆる省庁にまたがって摘発されつづけている。政治家は自分で作った法律で守られているが、各官庁の上をいっているのは想像に難くない。濡れてで泡の金儲けに走る風潮がより困窮者を多くしている。額に汗して働く者が一番程度の低い生活をしいられているのは、神代の昔から・・・その差が時代の進化とともに尚広がるのは憂うべきか。当然なのか。


親が子を殺す。子が親を殺す。世の中無茶苦茶や・・・なんでなぜこうまでなってしまったんや・・一つ思い当たることは、戦後の「好き勝手が自由だ」と云う無責任教育や、その教育を受けたのが今の親と云うことや。こうまでなってしまったら、修身、道徳の戦中教育。仏に帰依し、先祖と神を敬う人格の基本を幼少の時代に植え付ける・・・現代のあり方への逆行もやむなしかも。信心が過ぐれば自分の制御が出来なくなって俗欲の世界から抜け出さねばならぬ。自分には俗欲の世界が合っているいるのだが・・・


07.2. 4年前に無茶苦茶血圧が上がってしもうた。あまりに頭が痛いので医者に言ったら、腎臓の入り口の血管が折れ曲がっとる。それでホルモンのバランスが崩れとるんや。とのこと、今回も同じ症状だ、元に戻ったのかと心配したら、今度は、なまけて喰て寝るばかりしとるんと違うか、との医者のことば、その通りや天気が悪いと言っては、ベッドに横たわってテレビのお守り。年を取ったら筋肉を休ましたら老化がなお進むらしい。それで、視力も体力も落ちてしもうたんや。適度な運動を毎日続けよ、との事。 明日から心掛けます。


07.9. 沖縄で教科書の戦時記述の真実削除にたいして11万人集会が行われたとのニュース。「国旗」と「国歌」に誇りが持てない、すぐに人を言葉や刃物で傷つける。この風潮を打破するための改ざんなのだろうか、確かに私は聞いた、戦中当時の支那、朝鮮に渡った誇れる我が日本兵の行った、一般人の大量殺戮、略奪、強姦の実体を、今はそれを語る人はいなくなったし、居ても口に出さなくなった。米兵が沖縄に上陸したとき、かっての自分達の取った行動と同じことをすると恐れた軍部の指導でこの事件は起きた、と、私は推測する。真実を美化することの良否、誇れる日本にするためには改ざんせねばならぬほどの蛮行を重ねた先人を持つ国民の悲劇、被害者、被害国民の消えぬ怒りは真実の歪曲でなお助長される。それを防ぐためにもの凄いエネルギーと抗議を重ねなければならない悲しさ。



19.8.今日が終戦記念日らしい、私はこの大戦に父を奪われた。だから国歌はうたわないし、国旗も仰ぎ見ない、もちろん明治神宮に参る気も無い。大業に慰霊祭なるものを放映しているテレビ。戦中の韓国の徴用工から日本の企業に出た賠償請求に日本政府が韓国への報復輸出制限に対して韓国大統領が「盗人たけだけしい」と、叫んだ。阿部さんが韓国の代表だったらなんと言っただろうか、もっときつい言葉であったろうほどに日本の先人が近隣諸国に犯した罪はぬぐいきれない大罪であった。韓国、台湾、満州を日本の属国にし中国にもその手を伸ばした。甘言で招致した軍需物資生産のための3K労働者、危険、汚い、きつい仕事を強いて、その戦後補償を彼の国の南北戦争の混乱の中の支援で済んだことにした我が日本。学校の先生の勧誘に乗った女子児童を軍隊の慰み者に供した慰安婦問題、彼の国の大統領が罪に問われ罷免やむなしの窮地につけ込んでの協定で解決済みとする日本政府のやり方に彼の国の一般国民から不信の声が出て当然であろう。