路面電車レイアウト                                     トップページに戻る

 レイアウトの全景。本線は8の字形。カーブ半径は80mm。クロスレールと直線区間の一部はトミックス製を薄く削ったもの、ポイントはシノハラのナロー用小型ポイント、その他はKATOのフレキシブルレールを使用。地面はプラバン、路面軌道の敷石は津川洋行のシーナリーペーパーの「れんが」を使用。電車庫は扇形トラバーサーでスペースを有効利用。MODEMOの路面電車かKATOのチビ電(ハノーバータイプ)しか走れない(?)ような設計。それにしても、現実に扇形のトラバーサーがあったら、本当にスペースの有効活用が出来るかも・・・・。  

           Dsc00041.jpg (65162 バイト)

 1970年代の下町の様子を模型にしました。季節は春の終わりで、草や木が緑の葉を広げ、暖かな日が続くようになった頃、衣替えの前日といった感じです。土曜日のお昼前で、集団下校の小学生や学生の姿が目に付き、ラーメンが食べたそうな学生と、生ビールが飲みたそうな若者の姿も見られます。電車庫の付近では、保線作業員が現場に向かおうとしています。

ストラクチャーは、グリーンマックスのデラックス商店セットを一部改造した物と、トミックスのアパートを使用。商店はラーメン・屋・薬屋・寿司屋・喫茶店・本屋・模型屋で、看板や各種のシールでそれらしく見えるようにしています。電柱はランナーと真鍮線などで自作・架線柱はKATOの架線柱からローカル線用に改造。真鍮角線を45度に半田づけして、手間をかけて作りました。

Dsc00046.jpg (89625 バイト) Dsc00037.jpg (47161 バイト)

Dsc00038.jpg (46866 バイト) Dsc00036.jpg (68386 バイト)

 建物にはGMの「塀」をめぐらせて実感的に見せ、樹木(4本)は園芸用の乾燥水苔をポスターカラーで緑に着色してつまようじに接着して作りました。バラストはレギュラーコーヒーの出しがらを使いましたが、これはボンドを吸い込んで膨れ、乾燥後に縮んで隙間が空くので、あまり良くありませんでした。土の地面や畑はシーナリーパウダーで表現。道路の白線は車輛ケース用のシールの余り(縁の部分)を長細く切って貼りました。(黄色の線はマスキングテープを使用。) 最後に人形やミニカーで街のにぎやかさを表現しました。

Dsc00040.jpg (95184 バイト) Dsc00042.jpg (86813 バイト)

Dsc00044.jpg (86558 バイト) Dsc00045.jpg (92813 バイト)

                                                  トップページに戻る