神社レイアウト 「お祭り仕様」 トップページに戻る
このたび神社レイアウトを「お祭り仕様」にしました。かねてから神社でのお祭りや縁日を模型化したい
なと思っていたところ、トミーテックより、情景小物「日本の祭」なるものが発売されました。これを使って
簡単に賑やかなお祭りの雰囲気を作り出すことができました。
はじめに全景写真を4枚。境内にところ狭しと露店が並びます。御輿やそれを見物する人たちもいます。
「日本の祭」の露店は全部で12個ありましたが、一番大きな「お化け屋敷」はさすがに境内には入らなかっ
たので、それまで草むらだったところに舞台のように土台を作って、そこに設置しました。
ディティールはおおざっぱですが雰囲気は良く出ていると思います。まずは御神輿とその見物人たち
次は橋のたもとの出酒屋で、缶ビールを物色する浴衣のおじさん二人。
「わたあめ」と「金魚すくい」の露店。ベンチで語らう若いカップルは、お祭り仕様にする以前からの
キャラクター。「ヨーヨー釣り」の露店の横では浴衣の女性がご挨拶。
「お面」と「輪投げ」の露店。その間で仮面ライダーごっこをする子どもたちも以前からのキャラクター。
「お化け屋敷」を恐る恐るのぞき込む母と子。呼び込みのおじさんの声にも熱が入ります。
境内の猫とニワトリも以前からのキャラクター。
なわとび大好き少女たちは境内から追い出されましたが、少しでも広場があると人の迷惑も顧みずに
再びなわとびに夢中です。
今日は駅にも人の姿が見られます。坂を登ってお祭り見物にやって来る親子連れの姿も・・・。
電気関係も手直しして、車輌の走行とレイアウトの回転の両方を外から操作できるようにしました。電
気を伝える仕組みは軸の近くの3本の真ちゅう線の輪に、バネで集電子を押しつけるというやり方です。
ときどき集電不良で止まってしまうことがあるのがご愛敬。
神社レイアウト 「改装前」 *「お祭り仕様」に改装する前のものです トップページに戻る
レイアウトの全景。円形の線路とその中の神社が中心の小さなレイアウト。カーブ半径は160mm。
神社や鳥居・こま犬・灯ろう・さく・階段など、ほとんどがプラバン等からの自作。地面や岩は発砲スチロールにプラスターとシーナリーパウダー等で製作。主役の子供のたちは、KATO(Preiser)の「水着姿の子供達」からの改造で<なわとび><仮面ライダーごっこ>を再現しました。しめ縄はたこ糸とプラバンのドリルの削りカス。塗装はほとんどタミヤアクリルカラーの筆塗りのあと、タミヤエナメルと画材用パステルでウェザリングを施しました。
人形は「座っている人」「自転車に乗った中年」も使用。よく見ないと分かりませんが、にわとりと猫もいます。私の幼い頃の昭和40年代風にするため、津川洋行のミゼットやクラシックバイクも使用。小さな停車場や古いタイプのコンクリート橋を作って、ノスタルジックに仕上げました。
レイアウトの後ろ側。高い木は竹ぐしとライケン、茂みはコースターフ・シーナリーパウダー・フィールドグラスを使用。石垣は津川洋行のシーナリーペーパーを使いました。
走行用の電源は乾電池。しかもレイアウト自体を回転させて、電車から見るような「流れる景色」を楽しむこともできる楽しい仕掛け付き。でも、電車もレイアウトの回転も速度調整ができないので、運転ではなくディスプレイ用です。