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1.国公立大学(理系学部)を目指せ!

  今年はコロナ禍の中、大学新卒の就職はまだら模様となっています。これは企業によ

 って業績が良い企業と悪い企業の両極端に分かれているからです。今後コロナが終息し

 たあと、就職がどのようになるかを見通すことは困難です。

  そんな中、将来に渡って景気に左右されない安定した生活を送るためにはやはり「手

 に職をつける」ことが一番ではないでしょうか。それで、塾では特に希望がない場合は、

 国公立の理系学部(工学部・農学部・理学部・薬学部・医学部など)や看護医療系大学・

 専門学校を勧めています。また、文系から理系への変更は非常に困難ですが、理系から

 文系への変更は比較的簡単ですので、あとでやはり文系に、と志望を変えた場合でも対

 応することができます。

2.志望校合格の戦略を提案!

  国公立大学(難関私立大学も)の合格を勝ち取るためには高校3年間を通した戦略が

 必要です。漫然と勉強して3年になってから受験勉強をし始めたのでは完全に遅すぎま

 す。高1の間から3年後を見据えた日々の勉強が必要です。

  共通テストでは、国公立大学受験で必要な科目は、

  理系の場合

   共通テスト: 英語・数学(数学TA・UB)・国語・理科2科目・社会1科目
    2次試験: 英語・数学(数学TA・UB・V)・理科2科目・(国語)

  文系の場合

   共通テスト: 英語・数学(数学TA・UB)・国語・理科1科目・社会2科目
    2次試験: 英語・数学(数学TA・UB)・国語・社会2科目

 となる場合が多いです。

  また、私立大学受験で必要な科目は、共通テスト利用や2科目入試もありますが、

 基本は、

  理系の場合 英語・数学(数学TA・UB・V)・理科2科目

  文系の場合 英語・国語・社会(数学TA・UBで受けられる場合もあり)

 となります。

  えー、多すぎる!、と思ったのではありませんか?

  実は、共通テストだけを考えれば、理科・社会は3年の夏休みから始めてもなんとか

 間に合います。国語は高得点を取るためにはそれなりに時間がかかるのですが、何と言っ

 ても、所詮は日本語です。まったく勉強しなくてもふつうはそこそこに点数は取れます。

  ポイントは英語と数学なのです。英語と数学は3年になった時点で実力がついていなけ

 れば、3年になってから勉強を始めたとしてとても間に合わないのです。したがって、

 受験の戦略として、ともかく2年の夏休みが終わるまでに、英語・数学の実力をつけるこ

 とを最優先にするべきです。そして、2年の夏休み以降は、理系であれば理科、文系であ

 れば社会と国語の受験勉強を開始する。これが志望校合格を勝ち取る高尾ゼミの受験戦略

 です。

  塾では、この戦略にしたがって、適切な時期に必要な勉強を指示していきます。

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