竹内文書(たけうちもんじょ)

茨城県磯原の竹内家に伝わる古文書。別名「竹内文献」「磯原文献」「天津教古文書」ともいう。
約2000年前竹内家の祖先である平群真鳥(へぐりのまとり、武内宿弥の孫)が古代文字で書かれたものを翻訳したもの。
神武天皇以前に「ウガヤフキアエズ朝73代」「上古25代」「天神7代」があったとしている。

文書によれば、この宇宙第一神は「元無極躰主大御神(むとふみくらいいぬしのおおみかみ)」といい、上古代天皇3代は270億8万年間君臨したという。

古代天皇の骨を砕き固めて作られたと称する「神体神骨(アガタマ)」
絶対に錆びず、波動を発信する「ヒヒイロカネ」
キリストの遺骨や遺書、モーゼの2種の十戒石などがあったという。

古代天皇は、「天之浮船」に乗り、全世界を巡幸。
シャカ、モーゼ、マホメット、孟子、孔子、老子などもやってきたという。
日来身戸あるいは神戸(ヒラミット)=ピラミッドを、広島県比婆郡(ツチノコでも有名)にヒラミットを建設したという。

これは酒井勝軍でも有名。

竹内巨麿(たけうちきよまろ 1874〜1965)

伊勢神宮の神官庭田大納言の落胤、竹内家に入籍。
竹内文書を世に出し「皇祖皇太神宮天津教」という宗教団体を興す。
一時陸軍大将の荒木貞夫が「熊沢王朝」を樹立しようという動きがあった。
昭和18年天津教事件として世を騒がす。
文書原本は特高警察に押収されたまま東京大空襲で灰となる。

HP作成者一言
以上のような「スーパーSF」的な「帝国興亡史」ですが、結構おもしろいもののようです。
一言言わしていただけるなら、竹内巨摩という人が、剣の達人であった、どこかで読んだのですが、
???でした。