やっぱり艤装作成中なんですが・・・。
舵を取り付けまして、舵輪にロープと滑車で連結しました。昔はこんな構造だったんですねぇ・・と関心しています。
大砲も組み立て完了。ピンセットでロープを束ねて置いてあるように細工中。
ここまでわりと順調だったんですが、ここにきてあちゃーの2連発!
その1:チャンネル(マストのロープを固定するための板)が左右対称になっておらず修正も不可→作り直しを決意!
その2:錨がキットに入ってない!説明書には金属部品として入っているはずなのに・・ない!やっぱりない!ということで木で作ることを決意。
フレームの修正と成型そして外側板(二重張りなので下張りになる)1枚目スタート。
フレームの修正はノコギリで!→やすりでやるには大きすぎ!
外側板がフレームとぴったり合うように、やすりで角を取って成型実施。
外側板は半日程水に浸けて、ふやかしてから曲げないと折れてしまうので、ペットボトルの中につっ込んでます。
外側板1枚目は瞬間接着剤と付属の釘を使った(釘はあとで抜く)が、なんとフレームも外側板も割れなかった!
大抵の木は釘を打つと割れるんやけどうれしい誤算と言うか・・。
2007年9月24日
外側板仕上げ張り中。
仕上げ張りなので穴を開けるわけにはいきません!ピンで押さえつけて張っていく。
ピンを刺すとき硬いので指先が痛い!地道に一枚ずつ張っていくしかない。終わったら全工程の1/4位出来上がりということで・・。
マスト完成。
マストは前からフォアー、メイン、ミズンマストと言います。更にそれぞれのマストは下からロアー、トップ、トップギャラントマストと言います。
マストは静索で固定されており、デッドアイ(右上)とシュラウド(中右)を張っていくんですが、ひと目ずつ編みこんで行って・・時間たっぷり掛かります。
最後にマスト間の静索を取り付けて完成!
早速問題が・・、フレームを見ればガタガタ!
船台を作れとなっているので下の板を買ってきて作ってみました。
三角の板4枚はキットに付属していたんですけど、これが角度で90度になってません。これではキールが垂直に立つわけないやろ! まぁ、怒っても仕方ないので修正。カットもレーザーカットじゃないようで切り口はケバケバでガバガバのような気が・・・ お国柄、アバウトと言うかのんびりしてると言うか・・・。
外側板張り継続中・・・。
曲げのキツイところは大変!
1日4枚張るのが精一杯というところでしょうか。
艤装作成ようやくほぼ完成。
錨は木で作成し完成!黒のつや消しで塗装しました。
部品がなくても創意工夫でなんとかなるもんですな〜。
フィギアヘッドもそれなりに完成・・ということで艤装に3ヶ月も掛かってしまいました。
次はマストに取り掛かります。
ブルワークを張って、さらに甲板張り中。
ブルワーク(甲板後方の一段高い所で後で手すりを付ける)の下張りをやってガイドの役目をしていたフレームの先端を切断した。
さらにブルワークの内側、外側の外張り(二重張りの仕上げ張り)を実施。
甲板上張りはパッチワーク様に一枚ずつ仕上げ用甲板を張る。
外側板完成!内側をコーキングした後釘を抜いて、表面のペーパー掛けを実施。
外側板にけっこう時間が掛かる。まぁ下張りやし隙間がなかったらヨシとして・・。
コーキングはコンクリメントという接着剤を使った。冬は乾燥してるし24時間あればコチコチに乾く!
ここで固定用として使った釘を抜く。甲板の下張りも張ってやっと船らしく?なってきた。
表面のペーパー掛けを実施。釘の痕(穴)は気にしなくてもOK。
上張りがある!
完成しました!
リギング(ロープ張り)は、やはり時間掛かります。
1年と4ヶ月を要して何とか進水です!
2008年1月22日
ヤード作成中。
マストに帆を張るためのヤードを作成中です。ヤードには数多くのロープを張っていくための滑車を取り付けます。
完成もあと少し!年内には・・という感じになってきました。
2008年10月22日
2008年9月14日
2008年4月1日
外側板やっと終わった
遠くて長い道のりでした・・・。ここで一旦船体の塗装をするんですけど、この船の時代には喫水線下は石灰に硫黄、タールなどを混ぜて塗装し、微生物の付着を防止(これは貝や海草の付着予防になる)をしていたようです。つまり、色としては乳白色なんですが、透明のニスでもいいかな・・と思案中
2008年7月1日
2008年6月2日
2008年5月2日
2008年2月17日
2007年9月30日
2008年1月1日
2007年10月14日
しようがないのでキールとフレームの修正から・・
3番のフレームはセンターが完全にずれているのと、上面(甲板を張るところ)の曲線ライン(キャンバーという)が全くでていない!他のフレームも似たり寄ったり。修正するしかありません。
説明書によると、フレームができたら甲板の下張りを「絵のようにして左右からゴムで引っ張ってフレームの形に合わせよ」と書いてあるが・・・まず、無理でしょう!という感じなのと、下張りなので貼りやすいように4分割にしました。もちろん今の段階で貼ったら外側板張りに支障がでることは明らかなので、説明書は無視して外板から張るようにします。
艤装に取り掛かってます。
まず手摺り、次に舵・・・原寸の図面を写して加工。舵は組み立てるように指示されてますが、艤装品をやってるうちに破損しそうなので最後にします。
ビレイング・ピン(索どめ栓)やピンレールはミニルーターを使ってφ1.0mmの穴を開けます。
格子(明りとりや換気用)の穴は1.2o□の大きさです。
あせらず、あわてず・・・ぼちぼちでんな!どう考えても1年は掛かりそうな感じになってきました。
2008年3月3日
2007年11月25日
あいかわらず艤装作成中。
救命ボートのBefore・Afterです。上がキットに入っていたもの。下が仕上げ完了のもの。
そろそろ舵を取り付けて・・というところです。
2008年8月12日
ここまでの教訓!
説明書はイタリア製のキットなのでイタリア語は当然ですが、ドイツ語、フランス語、英語も併記されていました。一番得意な言葉で読みましょう!日本語は当然ありません!
おっちゃんのように英語が堪能な人??は、ひたすら図面とにらめっこをして図面から文章を解読するつもりで・・・。図面をいくら見ても穴は開きませんので心配なく。