7つの習慣">7つの習慣(The Seven Habits of Highly effective people) スティーブン・R・コヴィー(Stephen R. Covey) ジェームス・スキナー 川西茂 訳 キングベアー出版 ISBN:9784906638017 ASIN:4906638015 

成功には原則があった!

善行悪行が人生に及ぼす影響 ウィリアム・ジョージ・ジョーダン(William George Jordan) in 「平穏の威厳」(The Majesty of Calmness)(7つの習慣 p15より孫引き)

Into the hands of every individual is given a marvelous power for good or evil--the silent, unconscious, unseen influence of his life. This is simply the constant radiation of what man really is, not what he pretends to be.

すべての人の手の中に、善または悪を行う巨大な力が委ねられている。
それは、静かで、目に見えず、気づかれにくいが、その人の人生に影響を与える。
どう見せかけるかではなく、実際にどういう人物であるか、が、人生に影響して来るのだ。

 善行悪行が人生に及ぼす影響

パラダイムは世界観を作り出すレンズである 7つの習慣 p15-29



 井の中の蛙大海を知らず

原則とは 7つの習慣 p29-34

私たちの人生を支配する原則が存在するという概念に基づいている。
つまり、万有引力といった法則が自然界に存在しているのと同じように、人間の生活にも自然の法則があるということだ。
それは地球上どこでも普遍であり、時間を超えて不変であり、つまるところ、それは絶対なのである。

原則は、歴史上のあらゆる文明社会の生地の中に深く織り込まれているし、繁栄し続けた一族や組織の土台となっている。
原則は社会の歴史を深く見つめるすべての人々にとって明白である。
人々が、これらの原則を認め、その原則にどれだけ従うかによって、社会が安定と存続に近づいてゆくか、それとも崩壊と滅亡にいたってしまうかが決まるのである。

私の言っている「原則」は難解なものではなく、不可思議なものでも、宗教的なものでもない。この本で述べる原則は、ひとつとして限られた宗教や信仰に属するものではない。
しかし、こうした原則は、すべての宗教、社会哲学、倫理体系の中に見つけることが出来る。
なぜなら、どれも自明であり、私たちの生活の中で実証できるものばかりだからだ。
原則は、人間の普遍的な意識、もしくは良心に属するものである。原則はどんな人の意識の中にも必ず存在している。

原則は永続的な価値を持っており、人間に常に行動に対して正しい方向性を与えてくれるガイドラインとなる。

 原則

原則に沿った価値観 7つの習慣 p32-33



 原則



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