おたふく風邪 | |
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初めまして、今30週なのですが、3歳の息子がおたふく風邪になりました。私は小さい時に、かかった記憶があります。お腹の赤ちゃんに影響はありますか?それと、主人は予防注射を、10年ぐらい前したそうです。それでもう大丈夫ですか?義理の兄が去年、子供から、もらって大変だったので。 宜しくお願いします。 |
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おたふく風邪=伝染病と思うと、ドキッとしますよね。 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、内分泌系と神経系とを系統的に侵すムンプスウイルスによる急性伝染性疾患で、感染すると永久免疫となる(医学大辞典、南山堂)ものですから、今回の場合は、小さい頃にかかったという事ですから永久免疫があり、まず大丈夫と言えるでしょう。 私の場合は 第3子妊娠35週の時、水痘症にかかり、2週間の入院、治療をしました。小児の時に罹っておくべき疾患に、大人になってから罹るとそれは大変辛い状態になります。義理のお兄様もそれは大変だった事とお察しします。実は、私の主人もおたふく風邪、水痘症とも、大人になってから罹ってしまいました。(*^-^) そして、実際 第3子が1歳1ヶ月のときに 水痘症になった時はなんと軽〜い症状だった事か!私のおなかの中で、多少なりとも免疫をもらっていたものと思われ、あの辛かった事が、娘の水痘症の免疫を高めてやったことになり、多少とも楽にしてやれたかな? と、思ったものです。 おたふく風邪とは、違う疾患ですが、あなたの場合は罹る心配も無いと思われますので、3歳のお兄ちゃんのお世話を一番の優先順位にしてあげてくださいね。 今、最も辛いのは、お兄ちゃんですから。 また、ご主人についてですが、10年ぐらい前に予防接種をしたとの事から、ほとんど 心配は要らないものと、思われます。 予防接種の考え方として、免疫(予防接種)を受けた後、実際には、その疾患に何度も罹っているわけですが、症状としては現れない状態にまで免疫力を強めているということで、ご主人の場合も 普通の生活(無菌状態では無い)をしておられるはずですから、、まず、心配は無いものと思われます。 そうして、その疾患に不顕性感染する(症状としては現れない状態)度に、その免疫力を強めていってるのです。 |
大腸菌が!? | |
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こんばんは、もうすぐ7ヶ月になるものです。 初期に、おりもの検査をしたのですが、その時に大腸菌が発見されました。安定期に入ってから10回の洗浄治療を受けました。 妊娠本にも、おりもの検査のくだりで大腸菌のことがふれられることはないようなのですが、珍しいことなんでしょうか?先生も、なんだか不思議そうにおっしゃっていたような気がします。 原因の心当たりが、まったくありません。大腸菌に感染しそうな種類の性行為も経験したことはないし・・・。 次回の検診で、再検査の結果がわかります。また、大腸菌がでたらどうしようと思うと憂鬱です。 |
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大腸菌などの細菌によって、軽い膣炎を起こされたのですね。それで、妊娠初期の膣分泌物検査の際に大腸菌が検出されたのだと思います。 疲れていたり、体調が良くなかったり、ストレスなどで抵抗力が弱まっているときには、普段何ともないような大腸菌などの一般常在菌が原因で、炎症を起こしたりするんですよ。妊娠中は、やや抵抗力が弱まった状態とも言えます。 再検査は治療の効果を確認するためのものですし、妊娠初期に発見され、十分治療もされているのですから、そんなに心配する必要はないと思いますよ。 外出してお散歩を楽しみながら、気分転換をはかるといいですね。歩くことはお産にとてもいいことですから。 |
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よくよく考えてみると、初回検査時は妊娠悪阻で入院する直前だったこともあり心身共にかなり弱っていたと思います。ついマニュアル通りではないことに過剰に反応してしまいました。出産してからも気をつけなければいけませんね・・・・ これからは、お腹の赤ちゃんと一緒に散歩などして、楽しい時間をすごしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 |
糖尿の疑い(今30週です) | |
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28・30週の尿検査で糖が ≠(こんなマーク)で糖尿の精密検査を 受ける様言われました。それ以前は ±でした。 検査の結果によるとおもいますが、どんな事に注意したらいいのでしょうか? |
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あなたのかかりつけの施設で使用される、糖が≠(こんなマーク)は、おそらく尿糖(++)とか(+++)という意味のものなのでしょうね。尿検査の前に、甘いものを食べたりしませんでしたか?また、ご家族に糖尿病のかたはおられませんか? 妊娠中は、腎臓にも負担がかかり、無症候性の尿糖が出る場合があります。食事によるものであったり、運動や疲労によるものであったり、いろいろな原因がありますので、念の為、その鑑別診断のための精密検査を行います。空腹時の尿検査だけでなく、血糖値を調べたり、その値によっては糖負荷試験が行われます。 妊婦さん全般に言えることですが、時々尿に糖が出るだけでしたら、甘い物を控える程度でいいと思います。水分も普通に、塩分も控えめがいいですね。 検査結果が出てからの症状にあった注意となりますので、あまり心配しすぎず、まずは検査を受けてみてくださいね。 |
尿糖について | |
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16Week(5ヶ月)です。 昨日の検診で尿糖がプラスになってしまい、これで2回連続なので、今日糖負荷検査を受けてきました。 この結果によって、今後の治療方針が決まるようなのですが、私は食事療法だけだろうと安易に考えていたのですが、薬を飲んだりする場合もあると聞き、赤ちゃんの影響を考えると、できればそれは避けたいなーと思ったりしてしまいます。 でもそのまま妊娠を継続すると、母体・子供ともに影響があるのであれば、飲まなければいけないのですよね。産婦人科で処方される薬なので心配することはないのでしょうか? |
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安定期に入られたのですね。 [ カンジタ膣炎について ] についてのご相談の時もそうですが、お薬についてかなりナーバスに感じておられますね。 尿糖(+)が2回連続してあり、糖負荷検査を受けたということですが、まず、ご自分を含みご家族に糖尿病の方はおられますか? また、上のお子さんの妊娠中やお産後はどうでしたか? 妊娠により、腎臓の糖排泄機能が低下し、尿糖(+)を認めることはよくあります。この場合は、血糖値あるいは糖負荷試験の際の血糖曲線にはほとんど変化がなく、妊娠中に尿糖(+)が現われるけれども、お産後には消失する一過性の糖尿で、妊娠糖尿といわれるものです。 まだ結果も出ていませんので、範囲を限定できず、どこまでお話すべきか、困ってしまいます。大きく分類すると、 1)糖負荷試験で異常を示すが、食事療法のみで正常血糖を保つもの 2)食事療法のみでコントロールが不十分のときはインスリンが使用される ということになります。 妊娠中の薬の内服に関して、赤ちゃんへの影響を考えるとき、まず妊娠初期の胎児のいろいろな器官が造られていく時期である器官形成期を避けること、つまり妊娠4週始め〜妊娠16週終わり頃までの臨界期を避けることが大切です。 その後は、お薬を飲むことによるお母さんへのメリットや有効性と赤ちゃんへの影響を考慮した上で、どのランクの薬を、どの程度使用していくかということが選択されていきます。 産科的に、お母さんにとっても、赤ちゃんにとってもよりよい方向が考えられているはずです。お母さんが我慢すれば飲まないで過ごせる薬もあれば、妊娠を継続し、赤ちゃんがよりよく育つ環境を保つためにどうしても必要な薬もあります。 やみくもに薬がすべて恐いというわけではありませんので、担当医師を信頼して、疑問や不安に思うことは妊婦検診時に自分でしっかりと確認して、納得して帰宅するようにしましょう。尋ねればきちんと答えてくれるはずです。 糖負荷試験での結果待ちで不安だとは思いますが、基準値以下であれば妊娠による腎性の無症候性の尿糖や、食事性の尿糖で、食事の注意などをしていけば大丈夫でしょうし、おそらく、これだと思いますよ。 どちらにしても妊娠中は、太り気味や甘い間食などは避けるよう、注意してくださいね。 |
妊娠中の風邪 | |
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妊娠8Wに喉からくる風邪をひいてしまいました。 熱は高いときで37.5度くらいで、落ち着くまで3日ほどかかりました。 薬は飲まないで寝て治しましたが、9Wの検診で先生に赤ちゃんに問題がないか聞きましたが、なんともいえないといわれて心配です。 風邪をひいているときはおなかの痛みも感じませんでしたが、赤ちゃんの体が作られていく大切な時期だと思うので気にかかります。 |
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妊娠初期は、胎児のいろいろな器官が造られていく形成期で、とても大切な時期ですよね。そのことをよく知ってられて、妊娠8Wにかかった風邪にも薬も内服せず、自力で回復させたとのこと、よく頑張りましたね。さすが、母は強しですね。 お熱も高いときで37.5度くらい、3日ほどで落ち着いたということですから、そんな心配しなくて大丈夫だと思いますよ。そりゃあ、何でも100%絶対ということはありませんが、心配することの方が却って精神的に良くないと思います。 その分、おなかの赤ちゃんに語りかけてあげたり、元気に育ってね。と見えないものに手を合わせてみたり。。そういったことで通じるものもきっとあると思います。心配いらないと思いますよ。 |
カンジタ膣炎について | |
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昨日8Wの検診に行ってきたのですが、なんと膣炎にかかったようで、いきなり診察中に錠剤の薬を入れられてしまいました。たぶんカンジタ膣炎とのことで、塗り薬も出されたのですが、こんな初期に薬を使うことに非常に抵抗があります。実際にもう錠剤をいれられてしまったので、もう使ってしまったのですが・・・。 お医者さんは大丈夫というのですが不安です。 でも治療しないと赤ちゃんに影響があるのでしょうか? ご意見をお聞かせください。 |
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カンジタ膣炎とのこと、おりものの増加や痒みなど違和感が現われる前の初期段階で発見、早期の治療ができてよかったですね。 妊娠中、特に初期にはカンジダ症は合併しやすい腟炎の一つです。カンジダ症は誰でもが身体に持っている常在菌、いわゆる真菌・カビの一種ですが、抵抗力が落ちてきたり、妊娠して女性ホルモンの影響を受けて膣からの分泌物も増えると、発症しやすくなります。 腟洗浄と局所への膣剤・塗り薬を使うことにより、わりあい簡単に治ります。 妊娠初期の薬ということで心配な気持はよくわかりますが、内服薬ではありませんし、babyちゃんに影響はありませんので大丈夫ですよ。 また、カンジダ症はくりかえしやすいので、早め早めの治療が大切になってきます。 こまめにケアし、清潔にすることはもちろんですが、風邪を引いたり、寝不足や過労にならないように、体調を整えることが大切です。 |
膀胱炎? | |
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18週です。 最近 尿が近くなったせいか出が悪いことがあり、膀胱に力を入れて出していたところ突然左の足の付け根の内側あたりに激痛が走りました。> それから、排尿する時に激痛がします。特に量が少ないと痛みが激しいようなのですが膀胱炎になってしまったのでしょうか? 自分では尿が出る直前と尿道を通る時にピキーンと響くように痛いような気がするのですが・・。 しばらく様子をみて治らないようなら診てもらったほうがいいでしょうか?それともすぐにでも診てもらったほうがいいのでしょうか? |
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> 膀胱に力を入れて出していたところ突然左の足の付け根の内側あたりに激痛が走りました。 > 排尿する時に激痛がします。特に量が少ないと痛みが激しいようなのですが膀胱炎になって > しまったのでしょうか? 頻尿・排尿時痛ということですが、残尿感はどうですか。血尿や膿尿のため、尿が濁っているということはありませんか? 突然左足付け根に激痛ということもあり、膀胱炎や尿道炎、膀胱・尿管結石などが考えられると思います。どれも妊娠中にかかりやすいものです。 熱はないですよね? とにかく、水分を多めにとり、刺激の多い食べ物を控えて、身体を冷やさないようにして、早めに受診するようにしてください。尿検査ほかですぐに診断がつくはずです。疾患に合わせて、早めに治療するといいですね。 おしっこは我慢せず、トイレにこまめに行ってくださいね。 |
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丁寧なお返事有り難うございました! 今日、検診もかねて受診したところ通常の尿検査だけしか行わなかったのですが先生が直接尿の状態を見たところ少し濁りがあるとのことで VICCILLIN(ビクシリン)250mgという飲み薬を処方してもらいました。 さっそく昼食後に1錠飲みましたが症状は変わらず かなりの排尿痛があります。(;_;) 1日4回服用なのですがどのくらいから効いてくるのでしょうか? > 熱はないですよね? 熱はないです。ただ、薬を飲んだのに排尿の時以外でも膀胱あたりがチクチク痛むことがあるので心配です。(1回だけだとまだ効かないんでしょうか?) > おしっこは我慢せず、トイレにこまめに行ってくださいね。 トイレに行くのが恐いです〜。 でもなるべく水分を取って出さなくちゃ駄目なんですね。 水分は何で取るのが効果的なんでしょうか? |
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きちんと診断してもらえてよかったですね。早期の治療が一番です。 ビクシリンは、細菌の細胞壁を破壊して、細菌を死滅させる働きのあるペニシリン系抗生物質のひとつで、いろんな種類の細菌に効きます。 > トイレに行くのが恐いです〜。 > でもなるべく水分を取って出さなくちゃ駄目なんですね。 > 水分は何で取るのが効果的なんでしょうか? 腎臓から膀胱に流れてくる尿には殺菌作用があり、膀胱にいる細菌を流し出す働きがあります。 ですから、水分をたくさんとって、おしっこの量を多くするようにします。 トイレの回数は増えるでしょうが、おしっこ自体は薄くなっていますから、粘膜への刺激が少なく、濃い尿にくらべると、痛みは軽いはずです。 トイレを恐がるのは、逆効果になりますので、ちょっとつらいですが、頑張ってくださいね。 抗生剤の力も手伝って、だんだん、良くなっていきます。1週間くらいで治るでしょう。 |
妊娠後期の風邪について | |
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32週になります。経過は順調ですが、ここに来て風邪をひいて> しまいました。くしゃみ、せきがひどくその度にお腹が張ってしまい困っています。 病院へ行けば、妊娠中に飲めるせき止めなどが、あるのでしょうか。 今は、利き目の穏やかな漢方薬(麦門湯)を飲んでますがあまり効いてはいません。 正直動くのもおっくうで、病院までいくのがよいのか、それとも安静に治るのを待つのがいいのか悩んでいます。 あと、今熱は37.5度ぐらいなのですが、高熱が出た場合はやはり、解熱剤など、妊婦でも飲めるものがあるのでしょうか。 その場合、やはり掛かり付けの産婦人科に行くのがいいのですか。 |
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> 32週になります。経過は順調ですが、ここに来て風邪をひいてしまいました。 > くしゃみ、せきがひどくその度にお腹が張ってしまい 困っています。 風邪症状は、少しましになりましたか? くしゃみ、せきがひどいのは、お腹にも負担がかかり、とてもつらいですよね。微熱もあるということですから、このまま漢方薬で様子を見るのはきついかもしれません。 32週というと、妊婦検診は 2週間に1回になっていますよね。風邪症状との兼合いになりますが、少し早めに妊婦検診を受けるつもりで、かかりつけの産婦人科を受診され、風邪を長引かせない方が楽ではないかと思います。 お腹がよく張っていたのでしたら、子宮口の状態に変化がないかどうかも診ておいてもらった方が、何かと安心ですよね。 症状に合わせて、妊娠中に飲める抗生物質やせき止め、念の為の解熱剤なども処方してもらえますので、安心してください。 では、お大事になさってくださいね。 |
口唇ヘルペス | |
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現在妊娠8週に入った所です。 昨日、下唇に1つ水包ができました。今日になり、ヒリヒリするな〜と思っていたら3つに増えていました。 10年位前に口唇ヘルペスをしているので、おそらく口唇ヘルペスだと思うのですが、お腹の赤ちゃんへの影響が心配です。 何か悪い影響があるのでしょうか? また、明日病院に行こうと思っていますが、産科に行くべきか、皮膚科に行くべきか教えてください。 |
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> また、明日病院に行こうと思っていますが、産科に行くべきか、皮膚科に行くべきか教えてください おそらく口唇ヘルペスが3つということですから、とりあえずは産科を受診で大丈夫だと思います。 あまり程度がきつかったり、皮膚科の専門的な場合はそちらを紹介されると思います。 いろいろ不安に思ってられることも、直接 産科医に聞けるといいですね。 |
受診された結果はどうでしたか? 口唇ヘルペスということで、塗り薬など処方されたでしょうか?かかりつけの担当医から、十分説明も受けられたことと思います。 妊娠中は、疲労や風邪などの感染に伴なって抵抗力が低下し、口唇や外陰にヘルプスができることがあります。10年位前にも口唇ヘルペスの症状があらわれたということから、初めての感染ではなく、また口唇にできたヘルペスということで直接babyちゃんへの影響はほとんどありません。 見つけてすぐに受診されていますので、早めの適切な治療ができ、お薬に関しても最低限で済みますので良かったです。 手洗いを十分にして、むやみに触らないように気を付けて、広がらないよう適切に処置をしていきましょう。 |