『うつほ草紙』系図

   

(注1) 主な登場人物は赤字で表記しています。

(注2)
 「===」は婚姻関係です。

(注3)
 嵯峨の院の異母姉が俊華牙の母であるという設定は、『うつほ物語』後半部「蔵開」「楼の上」で語られていますが、実際の系図とは一致しません。

(注4)
 年表にも書きましたが、『うつほ草紙』は原作・『うつほ物語』を平安時代の任意のある時代にあてはめて描かれたフィクションです。登場人物も歴史上の人物とオリジナルのキャラクターが混在しています。また歴史上の年代とは(天皇即位など)ずれているところもありますので、ご了承ください。


★簡単ですが人物相関図を作ってみました。
薄々気付いてはいたのですが、このキャラクターたちは全員親戚だったのですね。
当時の有力貴族は娘を後宮に入れて皇太子(次代の天皇)を生ませることで権力を握っていたそうなので、それも無理のないことだったのでしょう。

★この系図の作成については、上原作和先生にアドバイスをいただきました。
どうもありがとうございました。
原作『うつほ物語』に即した人物相関図についても示唆いただきましたので作ってみました。こちらをご覧下さい。



     


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