Junji Matsuo
 

建築設計―COLUMN―
法令遵守は、永遠のテーマだが・・・・・・

建築主と建築業界すべての人の社会的責務として「法令遵守」を定着していく必要があります。耐震偽造事件により、これまでの構造審査がこの1年で大きく転換しました。工事着工件数の激減による経済の停滞という当初より懸念された副作用が納まったと言われていますが、実務の現場ではその実感がありません。
 

 1   建築基準法の改正
更新日時:
2008/08/03 
施行後1年を迎え、混迷の余波を伝える報道が続いています。
 
 

 2   官民とも右往左往の1年・・・・建設工業
更新日時:
2008/08/03 
■08.6.20
着工低迷、景気減速要因に/「設計者の質」に懸念も/予想外の長期化/円滑化への疑問

 3   認定プログラムに失望・・・・建設工業
更新日時:
2008/08/03 
■08.6.23 
技術者育成の議論始める時/(混乱回避に向けての)団体活動、一定の成果
/全体論から各論へ(法令解釈の是正等)
/構造設計者育つか(構造設計者の確保、育成について官民で真剣な議論開始の時期)

 4   複雑化しすぎた規制の精査を・・・・建設工業
更新日時:
2008/08/03 
■08.6.25
無責任化への予兆も(事前審査に頼り設計者が不勉強、民間審査者、技術判断を建築主事に依存等)
/(設計者と審査者)それぞれに不安材料/法律がミス誘引も(法律等の解釈に時間がかかる)

 5   施行1年・改正建基法の呪縛・・・・日経アーキ
更新日時:
2008/08/03 
■08.7.14
建築界に残したつめ跡・「木の城」が陥落、消費者の夢砕く
/「木の城」を襲った改正建築基準法の猛威/全国で建基法がらみの倒産が続出
 
萎縮する建築実務者・改正法対策で疲弊する建築界/事務処理に膨大なエネルギー
/適判制度が実務者の活力を奪う/法制度の抜本的な見直しを求める声
 
建基法つぎはぎの限界/大胆な階数偽装発注責任問えず(確認申請の発注者と登記者が別名)
/市はまず耐震性を問題視(確認申請違反に対し「一罰百戒」の姿勢)
 
法の呪縛は解けるか/自己規律なくして建築の自由はない/再改正を訴えて運動を続ける
/"建築士性悪説"が招いた混乱/問題の根底にある制度疲労
/プロの名に恥じない仕事を(設計者、施工者のトレーサビリティ強化も)


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