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1.はじめに
木工部分の組み立ては,両面テープを用います。接着剤(木工用ボンド)の使用が一般的とは思いますが,固まるまでにずれたり,湿って反ったりすることがあります。両面テープ留めは,少しの注意をすれば,より簡単に接着できます。 2.パスカル電線(Ver.2)の木工部分の組み立て ・必要部品:「1.木工部分の加工」で製作した箱部分(「底板」「コの字形の厚板」「蓋板」),「パーツパネル」と電子パーツなど。 ・作業概要:「底板」と「コの字形の厚板」の両面テープによる接着と着色。「蓋板」の着色。「パーツパネル」の取り付けなど。
両面テープでの接着は,慎重に行ってください。簡単で確実ですが,ずれてしまうと修正が難しくなります。 私は,以下のように,ガラス板を定板の代用としています。
塗料が完全に乾けば,パーツを取り付けます。 ・接続ボックス内部:「端子台(11P)」をトラスタッピングビス(3×12mm)留めする。両面テープ留めを併用すると確実に固定できる。 ・パーツパネル:「ターミナル(赤と黒)」と「スイッチ」を取り付けたパーツパネルをトラスタッピングビス(3×10mm)留めする。
※ここで取り上げた「パスカル電線Ver.2」のプレゼントは,こちらのページ→「パスカル電線」をご覧ください。 安価で量産しやすいという事で,このような構造「Ver.2」としております。数台作る程度なら,アルミシャーシを用いて,コネクタで切り離せる構造としたほうが簡単で使い易いかもしれません。 つまり,理想のお勧め構造という事ではありません。パスカル電線だけでなく,他の教材を製作するときの参考にしていただくことを願っての掲載です。 |