ここではこの話におけるキャラ設定を説明します。
「鬼畜王ランス」でのランスの魔王エンド
(微妙にちがうけど・・・いや、かなりか)のその後を私なりの勝手な解釈で書いたものだから、あとがきのランスのように納得いかない人もいるだろう。しかし、こういう考え方の奴もいると思って許してほしい。
蛇足ですが、リンクが貼っているキャラは(私の勝手な)設定資料にとべます。
ランス・・・・・・今更説明するのが馬鹿らしーぐらい有名なアリスソフトの顔であり、この話の主人公である。
(
私の)結論として、シィルがいなきゃランスはやっぱ駄目だということをこの話で書きたかった。
シィル・・・・・・この話の影のヒロイン。
皮肉にも彼女の存在こそが、ランスが魔王になった理由にして、ぎりぎりのところで魔王にならなかった理由でもある。
山本二十一・・・・・・この話におけるもう一人の主役。
外見はランス似だが、すんだ目をした正義漢、剣LV3の達人だ。
本文中をみれば、かわいい子にはいろいろと声をかけているようで、そこの所はランスの子供である。
あと、ランスの項に書いたことの他にもう一つ書きたかったのが、この親子対決でした。
シルフィナ・ヴァルス・ガンジー・・・・・・この話の表のヒロイン。
ストレートの金髪をしたシィル似の美少女であり、また魔法LV3の天才少女。
完全なオリジナルキャラクターで、名前の通りマジックとアレックスの間に生まれた子供です。ミドルネームにアレックスの名字を入れているのは、きっとマジックのガンジーに対する反抗でしょう。シルフィナと言う名前は、なんとかシィルと呼べる名前として考えたものをつけました。
二十一とシルフの関係はもう一つのランスとシィルの関係という感じで書いたつもりです。
・・・銀髪が夕陽に染まって果たしてピンクに見えるのかと言う突っ込みはお許しください。
リセット・カラー・・・・・・この話の真のヒロイン(笑)。
この話におけるリセットはこれでもかと言うくらいのファザコンです。
しかし、これはリセットが悪いのではなく、ランスが悪いのです。普通は父親の顔すら知らないことが多いカラーの中で、やさしい父親が毎週のように現れる上、まさに「箱入り」として育てられたのだから、父親への愛情が恋愛感情とごっちゃになってしまったのです。
リセットとランスのHシーンはめちゃめちゃ照れながら書いたので、照れながら読んでほしいです。
最後のシーンに関しては本当に最後の最後まで悩みました。最後に天使になってランスの魂を導かせようかと考えたり、ランスのことを忘れるための旅に出させようかとも考えたのですが・・・。
サテラ・・・・・・ランスの魔王エンドにおいて唯一の幸福キャラのはずが・・・。
この話では人の心が分かるぐらいに精神的に成長しています。そのためランスの心に住むシィルの姿に気付き、悩み苦しんでしまいます。ランスの死というのも悲しいことだが、その悩みの解決の一つとなったのでは。
ホーネット・・・・・・魔王ランスの冷静な副官、つまりポストマリスといった感じで書きました。
ケイブリスにやられちゃう前にランスが魔王になったので、初めてのお相手はランスということに。十年以上ランスの側にいたので、ランスの心の奥にあるやさしさに気付き、好きになってしまいます。
最後はランスの後の魔王となります。二人の魔王を間に挟んで、父ガイの後を継いだといったところでしょうか。
シルキィ・・・・・・この話では名前だけちらほらと出ている見事な脇役。
ケイブリス・・・・・・はっきり言ってただの引き立て役にされてしまった不幸な奴。
二十一の強さを示すためだけに使わさせてもらいました。ヤムチャでピッコロでベジータなキャラです。
ケイブワン、ケイブニャン・・・・・・話に花をそえる役割を担ってもらいました。
ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー・・・・・・人間の側のリーダー的存在として随所で出てきてもら いました。二人の忍者を持っていて非常に便利でした。
ウィチタ・スケート、カオル・クインシー・神楽・・・・・・上述通り非常に便利でした。
山本五十六・・・・・・けっこう不幸なキャラになってしまいました。
この話の中では一番ランスのことを知っている人だったのかもしれません。
日光・・・・・・二十一の師匠にして、初恋の人。
当初は二十一とのHシーンも書く予定だったのだが・・・。
カオス・・・・・・こいつの心情も書こうと思ったのだけど・・・。
カフェ・アートフル・・・・・・二十一とシルフを引っ張っていく役として登場してもらいました。
見当かなみ・・・・・・あとがきにも書いた私の一番好きなキャラ。
この話で登場させると笑えない不幸にあうので出せませんでした。
師匠・・・・・・一番最初の設定では二十一の師匠にしてJAPANに伝わる伝説の剣豪。
最強の剣の流派、東方不敗の使い手で、ランスとの戦いの前に二十一の最強の敵として再登場し、そして沈む夕日をバックに二十一の胸に抱かれて、「見よ、東方は・・・」の名ゼリフを残すはずが・・・、さすがにまずいかということで、泣く泣くカット。
もし出ていたら、間違いなく全然違う話になったであろう。
以上、この話におけるキャラ達の設定です
(出てきてない奴のもありますが)。