ユージュアルサスペクツ(後編)
ネタバレあらすじレビュー

ユージュアルサスペクツ(前編)はこちら


後半です。
カイザーソゼは5人を集めようと警察に手回しして、うその事件をでっち上げて5人を警察に集めたのですが、弁護士であるキートンの奥さんがすばやく動き、キートンが釈放されうまく集められなかったと。

今回5人をこうして集めたのは、以前に犯した犯罪でのカイザーソゼへの借りを返すために、計画に手を貸せということらしいです。

カイザーソゼが持ちかけた犯罪計画は以下のとおりです。
9100万ドルもの麻薬の取引を阻止すること。お金は5人に渡すので麻薬は焼き捨てること。犯行計画は5人に任せる。

ソゼからは取引場所となる船の設計図と5人全員の今までの素行身辺調査書が入っていました。

5人はソゼはなのか?実在するのか?と詮索しますが、結局よくわからないままでした。

と、ここで警察に話をしているシーンに戻ります。
カイザーソゼは伝説上の人物で何者かわからない。との話。警察のなかでも伝説のソゼを追いかけている人もいるみたいです。

以上が足の悪い男の 今まで(船が爆発炎上するまで)のいきさつ話でした。
警察の証人になれと言われますが、足の悪い男はカイザーソゼが怖いから嫌だといいます。

再び回想シーンです。
カイザーソゼに計画に乗るように言われた後の話です。
5人のうちの1人は怖くなって逃げ出しましたが、後日死体となって発見されました。
怒ったキートンはこの話を持ちかけたコバヤシ弁護士を捕まえようと考えます。

ビルの空き部屋にコバヤシ弁護士を捕まえ殺そうとしますが、キートンの奥さんを人質として確保してあるといわれて留まります。今回の犯罪計画を拒否しようとしたら、ほかのメンバーの家族も即殺されると言われ観念します。

仕方なく残りの4人は麻薬取引現場の船を襲う計画を立て始めます。

取引現場の船で犯罪者集団が集まり始めます。けっこうみんな死ぬ気です。
4人が用意した爆弾が爆発!その騒ぎに乗じて麻薬現場をめった撃ち!
船の中にあるはずの麻薬を探しますがありません。
代わりに船の中には犯罪を犯して50人の仲間の名前を吐いて、さらに脱獄した男が隠れてます。
脱獄男は「カイザーソゼに殺される〜!」とドキドキ・・・と誰かに殺されます(カイザーソゼ?)

4人はいくら探しても麻薬がないので逃げようとしますが、メンバーがいつの間にか少しずつ殺されていきます。
そうして冒頭のシーンであろうキートンがだれかに撃たれます。
この様子を後方支援で船に乗っていなかった足の悪い男が見ていたのでした。

と、ここまでを警察に話します。

警察は「本当かよ?!」と足の悪い男に詰め寄ります。

足の悪い男いわく、キートンを殺したソゼは船に火を放ち逃げた、と。

しかし警察は「ソゼの素顔を知っているであろう証人はキートンの奥さんが弁護をしていた」「つまりキートンは船の中に麻薬がなくソゼを知っている証人が乗っていることを知っていたはず」「証人が乗っていると知っていて船を襲ったんだろう」「お前の話には矛盾がある」と言います。
しかもキートンの奥さんは昨日頭を撃たれて死んでいたとのこと。
警察の結論では「キートンがカイザーソゼだ!」

そうして、
警察を後にする足の悪い男・・・


大体の推理がついてほっとコーヒーをのむ2人刑事。

ところが・・・足の悪い男に話を聞いていた場所(=いま刑事がコーヒー飲んでいる場所)に張ってあった張り紙やメモに書かれてある言葉や名所を引用して、足の悪い男が作り話をしていたんだと気がつきます。

慌てて足の悪い男を追いかける刑事

普通に歩き始める足の悪い男

刑事さんに送られたカイザーソゼの似顔絵は足の悪い男そっくり

そうして迎えの車に乗って街から消えるソゼ(=足の悪い男)

終わり!!



トップページへ