ユージュアルサスペクツ(前編)
ネタバレあらすじレビュー



今回はずっと昔に見たことがある ユージュアルサスペクツ を見たいと思います。
昔見たときには・・正直いい加減に見たということもあって、よくわからないままに終わってしまいました。
なので今回はちゃんと話を追って鑑賞したいと思います。

ではネタバレレビュースタートです。(見ながら書いてます)

最初のシーン
船上?らしき場所で男がタバコを吸ってます。そのそばで倒れている男が一人。マッチの火を投げ捨てるとその火が床に仕掛けた導火線に燃え移り、導火線が火を上げて進んでます・・・と思いきや、船のデッキ2階からだれかがオシッコしてその火を消し止めます。
オシッコした男はタバコの男にライターを渡します。
タバコの男はキートンという名前、オシッコの男はカイザーというらしいです。
カイザーはキートンに「覚悟はできているか?」と聞きます。
キートンはカイザーに時刻を聞き「12時半」と教えます。
その後、カイザーは左手で銃を構え、キートンに向かって撃ちます。
カイザーは導火線に再び火をつけ逃亡。船は爆発。

ここで場面がいったん変わり6週間前に戻ります。
銃を積んだトラックが襲われた?とのことで何人もの男たちが逮捕されています。
その中にはオープニングで殺されたであろうキートンもいました。キートンはなにやら大物(金持ち?)っぽい感じですね〜。逮捕されたときも素敵なレストランで会食?の最中でした。

逮捕された5人の男は順番に警察の前で「キーををよこせ。このチ○ポ野郎」と言うように指示されます。声を照合しているのか??

警察は5人を尋問しますが特に証拠も出ません。
留置所で5人は会話します。
そこでキートンはもともと悪い人だったけれど改心してカタギになったこと。奥さんが弁護士だということがわかりました。ほかのメンバーも以前に警察のお世話になったことがあるようです。

しかしナレーションでわかるのですが、どうやら警察のでっちあげ事件でこの5人を呼び出したようです。
5人全員曲者だとのこと。警察はいったい何がしたいのか??

と、場面が変わり現在です。
オープニングの後ということで船着場で15人以上もの焼け焦げた死体が発見されFBIが捜査しています。
生存者が2人。1人はこん睡状態、もう一人は障害者だとのこと。

と、場面が変わって警察署。
刑事さんがなにやら話をしています。
容疑者らしい人を逮捕したのだけれど、弁護士やら知事やら市長やらがバックアップして不起訴になり釈放されそうとのこと。会話により先の爆発で亡くなったのは27人、そしてそれにかかわる事件で9100万ドルの麻薬が行方不明ということがわかります。

またまた場面チェンジ。病院です。こん睡状態の1人といわれている人の所へ刑事さんが向かいます。
アーコシュという名前だそうです。全身火傷で苦しんでいます。
彼は「カイザーソゼ」とうわごとのように言っています。あとは通訳がいないと何を言っているのかわかりません。

再び警察署のシーン。
障害者といわれた生き残りの一人です。この人は6週間前に逮捕されたうちの1人で片足が悪い人です。
刑事さんといろいろと腹の探りあいをしますが・・・う〜ん、よくわかりません。

と、とにかくこの後、6週間前に逮捕された後のことがこの人の口から語られる・・・という形で回想シーンに入っていきます。

そうして6週間前の5人が逮捕された後に戻ります。5人は釈放されたみたいです。
キートンは奥さんと話しています。キートンは今回の逮捕がきっかけで自分の過去がばれて今の仕事がだめになりそうと落ち込んでいます。

そこに足に障害のある男がキートンに今回逮捕された5人で強盗しないかと持ちかけます。
キートンは悩んだのですが結局承諾することに。

強盗作戦は無事に成功。またこの件で警官の汚職も発覚しました。しかし犯罪を犯したことに対してキートンは奥さんに罪悪感を感じているようです・・・。

と、ここまでを足の悪い男が警察に話します。
しかし警察は、あのキートンが奥さんに罪悪感を感じているとはおかしいと疑問を投げかけます。
キートンはかなりのワルだったようです。

またまた場面転換。もう一人の生存者の男です。かなり危篤状態ですが通訳が来たので無理やり話を聞いています。
「船で麻薬を奪われた。カイザーソゼという悪魔(の様な男?)に命を狙われている。そいつが港で大勢を殺した。助けて。」と。この人はカイザーソゼの顔を見たとのことで似顔絵を書かせます。

と、また場面転換。
強盗した5人は奪った宝石を現金と取引交換しています。
ここで取引相手が更なる強盗の仕事を依頼してきます。キートンは渋ったけれど結局することに。
強盗では結局3人殺して宝石とお金を奪い取ります。キートンは最後まで殺人をためらっていました。(殺したのは別の人)
ところが宝石と思っていたのはヘロインでした。怒った5人は強盗を持ちかけた人に会いに行きます。
話をすると、この強盗話はとある「コバヤシ」という名前の弁護士が提案したもので、このコバヤシ弁護士も5人に会いたいと言っているとのこと。


と、ここで場面が現在に戻ります。
警察署で生き残った火傷の男の証言より「爆発した船の中には麻薬はなかった」「カイザーソゼという犯人らしき男がいる」ということが足の悪い男を尋問している刑事に知らされます。
刑事は足の悪い男に「カイザーソゼを知っているか?」とたずねたらば、足の悪い男は「ファック!」と言ってぶちきれます。

と、またまた場面転換。過去に戻ります。
強盗事件を考えたであろう黒幕のコバヤシ弁護士を待ちます。コバヤシ弁護士は「自分のボスは今回の件(3人を殺した事)を喜んでいる」「新しい仕事をたのみたい。生き残ったら9100万ドル山分けだ」と言います。
このボスの名前が「カイザーソゼ」だそうです。
5人が過去に起こした犯罪が、カイザーソゼにとっての被害につながる事だったそうです。

後半に続く・・・



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