クラブの特徴

1.どんなクラブ?

 FC西神は、1988年に神戸市西区に拠点を置くフットボールクラブとしてスタートしました。
 第3種(中学生)クラブとしては神戸市で2番目に古い歴史をもち、これまで活動した少年は400人以上(2016年9月時点)。第11期生の河本裕之選手(大宮アルディージャ)がJリーガーとして、第15期生の中井健介選手(ペスカドーラ町田)がFリーガーとして活躍中です。
 サッカーを楽しむ少年が主人公であるという基本理念がクラブ運営の柱の下、「くうねるさっかーべんきょう」をモットーに日々活動しています。
 また、文集を毎年発行しています。活動の足跡を残すのを主とし、卒業生の特集や少年の文章、活動記録などを掲載しています。
                          <FC西神卒業生の写真

2.指導方針

 個人のボール技術や創造性を重視した、「やっている選手が愉快、見ている人も楽しい」サッカーを目指しています。
 普段の練習メニューは、一般には見られないユニークなものを採用し、自然に興味がわく内容で育成を主体とした指導を行っています。
 またクラブの雰囲気も、最低限の規律を持った上での家族のような関係に努めています。
 少年と指導者の毎日のあいさつは言葉のほかに握手でも行い、また少年同士は親称で呼び合うようにしています。 これは、無意味な上下関係は無いが、上級生を敬う気持ちと下級生を思いやる心を尊重した関係を心がけています。

3.なんでも見てみよう、やってみよう

 FC西神では、田植えや稲刈り、座禅、冬山登山といった特別活動や、合宿の試合の合間にフィールドワークや文化施設の訪問を行ったりしています。
 「サッカークラブなのにそんなこともするの?」と思われる方もいるかもしれませんが、少年期の子どもにとって非常に大事な要素だと考えます。
 川で泳いだり山に登ったりといった自然と触れ合う「遊び」や、名所を訪れて得る「学び」といった普段の生活からは学べない貴重な経験は、 人間的な成長につながり、またサッカーの成長にも良い影響を及ぼすと思います。
 少年時代の体験が大人になった時に良き思い出として残ってくれれば、それもまた嬉しい限りです。

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