シシリー島といえばおいしい海産物を思い浮かべられるかと思います。しかし、東岸のシラクサとタオルミナに1泊ずつした印象では独特のお菓子の方が印象深かったです。情報誌で有名な「生ウニのスパゲッティ」は数日前の予約が必要でしたし。

金属の筒に生地を巻いて揚げた「カンノーリ」、

果実の砂糖付け、マジパン、リコッタチーズのクリーム、チョコレートの順に重ねた「カッサータ」などです。

民族音楽のショータイムでは映画「ゴッドファーザー」の印象と同じく哀愁をおびた音楽が主でしたが、町で買ったCDの民族音楽は底抜けに明るいものばかりでした。イメージと実態は異なるのかもしれません。