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そば打ち例会日の試食 そばレシピ(そば料理) |
この会は2000年4月のスタートだが、写真を撮りだしたのは2008年2月例会からである。 試食会は約三十人が集う一種のそばパーティ。言うまでもなく打ちたての「手打ちそば」がメインだが、それに、そばクレープとかそばサラダ、ソバ米雑炊、揚げそばなど日によって異なるそば料理が加わる。そば粉の産地はその時々で異なるが、初秋の新そばは北海道産から始まるが、東北産、信州から茨城・常陸、さらに遅れて宮崎・鹿児島産などがある。 薬味には刻みネギと辛味大根のおろしと決めているが、自家菜園の差し入れが多くなる季節はいろんな種類の辛味大根や野菜が楽しめる。 *茹でたてのそばはざるに盛りたいのだが、使った笊を三十数枚洗って乾燥させ次回まで保管する必要が生じる。言うは簡単だが運営を考えると備品で揃っている大皿で我慢することにしている。
![]() ![]() 大根おろしとネギを入れ、それに出汁をかけたあと花がつおをかける「越前おろしそば」、さらに湯通しした油揚げのきざみとカイワレを入れてみた ![]() ![]() 2011年12月例会の差し入れは、三種類の辛味大根はそれぞれ下しで、たっぷりの山芋はとろろ掛けととろろ団子汁に、それぞれの辛味ととろみを32人が楽しんだ。 ![]() 2012年2月例会 料理中央はソバ米とそば団子を入れトマトベースで野菜と煮込んだミネストローネ。 色鮮やかなのは辛味大根のおろし。 ![]() 2012年4月例会 すこし張り込んで一品を鴨南蛮に。 鴨のもも肉を約60枚に薄く切り揃えてもらたので肉屋さんも一苦労。 鴨肉をフライパンで軽くあぶっていったん取出し、その鴨肉の油でネギを焼いて、用意した大なべの蕎麦つゆに入れた。 試食30人に対して5500gの蕎麦を打って、冷たいのと温かいのとつくったがすべて完食。 ![]() ![]() 2012年10月例会は新そばをベースに、差し入れの冬瓜とサツマイモ。冬瓜のスープとサツマイモのレモン煮を作ってくれた。好評。 ![]() 2013年2月例会の試食は、出雲へ転居されたTさんがわざわざ試食用にと送ってくれた出雲のそば粉を二八で打った。いつもの冷たいのと温かい掛けそばの二種類で食べ、昔の蕎麦の色を懐かしんだ。 薬味は辛味大根の青と紅色の二種、と刻みネギ。 ![]() ![]() ![]() 2013年10月例会 新そばを高値承知で仕入れた。北海道・沼田産とのことだったが風味ともに乏しく不評。がっかり。 辛味大根は端境期で市販品を購入。一年前と同じで冬瓜、それと大阪の伝統野菜コツマナンキンの差し入れがあった。 ![]() 2014年2月例会 そば粉は青森産を使ったが、それ以外に会として画期的なことは、Hさんが3kgを自家製粉(電動石臼)した北信・小谷産のそば粉を試食用に打った。風味良好。加水率は小谷産45〜%、青森産は48〜%であった。 差し入れの辛味大根は紅白二種。 ![]() 単純かつ大雑把だったが案外好評で完食。 つめたい蕎麦のトッピングは、地元・野崎さんの浮かし揚げをほんの少し湯通しして6mmほどの短冊切り。カイワレ、刻みネギ、たっぷりの花かつお、いつもの辛味大根のおろし、それぞれ好みによってたっぷりと。今回は西洋わさび(ホースラディッシュ)の差し入れもあってこれも擂った。そば粉は北海道上川産で50%前後の加水率。 |
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