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ミゾソバ(溝蕎麦)の花 風景 |
![]() (02年9月24日撮影) ![]() (12年9月22日撮影) このページの写真は 生駒山系飯盛山・室池の湿原にあるミゾソバ群生地で撮っている。【春先の風景】 水辺に群生するミゾソバはタデ科タデ属で、タデ科ソバ属のソバと葉も花もよく似ている。白地で先端が紅色の金平糖のような花が咲き、虫媒による他家受粉であるのもソバと同じである。ただし、水の流れが激しい湿原や環境の厳しい場合には、地中に潜ったままの枝を伸ばして先端に閉じたままの花(閉鎖花)をつけて自家受粉をする特性も持っているそうだ。 ![]() 湿原地に架かる木道の両側には四季折々の草花が楽しめ、ミゾソバの花は9月半ば過ぎから10月にかけてが見頃 (12年9月22日) |
![]() 若葉の季節 「広辞苑」によると、かつてミゾソバの若葉は食用にされリュウマチの民間治療薬としても使われたとある (02年5月18日撮影) |
![]() ミゾソバの群生地 (03年9月30日撮影) |
![]() ミゾソバの花に混ざって ところどころに 見える赤紫色の花はツリフネソウ(釣舟草) (12年9月22日撮影) |
出雲大社で見かけたミゾソバの群生![]() 島根県出雲市で行われた「出雲全国そばまつり(05年10月28日〜30日)」に出店した大阪・谷町四丁目のそば屋「夢屋」の応援で参加。 三日間そば打ちに没頭。前日、出雲大社にお参りした際にミゾソバの群生地を見つけた。 出雲大社 駐車場から本殿に向かう境内の空堀(小川)の中一面にミゾソバが密生し、10月も末なのにまだたくさんの花が咲いていた。 (05年10月27日撮影) |