ポートワインの種類

 ポートワインは熟成期間や醸造課程により、色や味わいが異なり大きくホワイトポート、タウニーポート、ルビーポートに分けられる。各特徴は下の表のとおり。


ルビーポート
ホワイトポート
タウニーポート
甘口
甘口〜辛口
甘口
熟成期間
4〜5年
3〜5年
5〜8年
楽しみ方
食前酒・食後酒
食前酒
食後酒

 またヴィンテージ、レイト・ボトルド・ヴィンテージとは、ブドウのできのよい年の、ルビーポートを慎重に長期熟成したものを言う。現地で試飲したものをいくつか紹介する。



外見は澄んだ黄褐色で、味は中辛といったところ。ホワイトポートらしく酸味を強くおびていて、辛口の白ワインは苦手だったがこのワインは、非常においしく飲むことができた。



 

見た目非常に濃く紫色を帯びていて、光に

透かしてもほとんど何も見えない。その見

た目と同様にとろりとした粘着性がある。

実際飲むと、赤ワインのわりに渋みが少な

く甘い。喉からむねにかけて、カァーっと

熱くなるものを感じる。


このSANDEMAN社のタウニーは、

澄んだ赤色でさらりとしている。そして

最大の特徴は、バニラの甘い香りにある。

甘い味も甘い香りもかなり、お気に入りの

ものであった。


 日本でもたまに見るSANDEMAN社

定番のルビーポートである。大変甘く飲み

やすく、高いアルコール度も忘れつい飲み

すぎてしまった。カクテルにも使える。

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