黄金の月



 ここまで読んでくださって、ありがとうございました!!
 そしてお疲れ様です!
 スガシカオの歌を聴きながら生まれた、このカカイル! 拙い文章ながらも、二人の見事な擦違いっぷりをちょっとでも書けていれば嬉しいです。そして、「なんだこの二人!」と貶しつつも、もどかしいカカイルをお楽しみいただけたなら、とても嬉しいですv

 いろいろ書ききれなかったなぁ、と思いますが、そこはそれ! なんせ管理人の技量が追っついてないので!(苦笑) 文章のリズムも悪かったし…。涙。
 最終的に、なんとか「月とナイフ」に繋げられそうに終われたので、それだけで良い…(負け発言!)

 スガシカオ、大好きです。あの薄暗いところが。(笑) だって、綺麗じゃないですよね。歌の中でも「全てを綺麗な言葉で飾りたくない」って言ってるし、歌ってる内容だって、「え、それって人として胸はれることじゃないよね?」ってこと多くないですか?(笑)
 そのくせ、すごく綺麗。人が死ぬことの悲しさを歌ってるし、悲しさを感じないことの酷さを歌ってる。君にはそんなもの必要ないよリンゴジュースつくろうよ、って歌ったり。夕闇が降りたら僕に電話して、って歌ってくれたり。奇麗事ばかりじゃないって歌いながら、ほんとに綺麗なことを見失ってない。
 …あれ、美化しすぎたかな。テンション上げても、素に戻っちゃうとこもスガシカオの歌聴いてるとよくありがちです。さすが。


 そんなスガシカオの魅力なんて、これっぽちも込められなかったシリーズでしたが、「想いあってても向き合わない二人」をお楽しみいただけたら、幸せ。じれったくて、地団駄踏んでくださったら、さらに幸せ! 最後まで、言わせないって決めてた言葉も言わせなかったし、そこだけは満足しています。うん。

 始めてから一年と二ヶ月でした〜。ここまでお付き合いいただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございました〜!
(感想、物申す、等ありましたら、BBSでもメルフォでもメールでも大歓迎です〜。切ない告白ですが、無反応が一番こたえますです〜…涙笑)




2004.08.5