室温と外気温度が同じ温度になれば室温はそこから上がりにくいので、
エアコンは部屋を冷やそうとしないのだから、夜中になれば当然除湿も出来る訳ないだろ!

空調の仕組みを解っている方なら、そう思うかも知れません。
しかし、カタログを見る限り、一般の人は解らないと私は思います。

私は、除湿冷房モードであっても再熱除湿側(さらら除湿モード)に切り替わると思っていました。

他社はどうなの?で後述しますが、事実SA社とM社は除湿冷房モードで湿度が下がらない状況に
なった場合は、再熱除湿側に自動で切り替えて温度を下げずに湿度を下げようとします。
除湿冷房モードに設定湿度を付けようとするなら、これくらいすべきじゃないですか。

今まで出てきカタログの写真は購入検討していた時のC型(2002年)のカタログでしたが、
D型(2003年)のカタログの除湿冷房モードの説明にはこういう注記が加えられています。





「運転が切り替わる時や室内・屋外の環境によっては設定湿度にならない場合があります。」
(C型のカタログにはこういう表記はありません。E型(2004年)のカタログにもありません。)

いったい、この説明文だけでどれだけの人が、夜中に部屋の湿度が設定した値の1.5倍になってしまうと
予想できますか?「室内・屋外の環境によっては」って、どんな環境なんですか?

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