ジョッキによく冷えたビールを注いでしばらくすると、ジョッキの周りに水滴が付きますよね。
空気が冷たい物に触れる（露点温度に達する）と、空気中の水蒸気が飽和し結露が生じるのです。
冬の冷たい窓にも室内の暖かい空気が触れているので、結露しますよね。

除湿冷房モードもこの原理で湿気を取っているのだと思います。
室内の暑い空気を、エアコン内部の冷たい熱交換器（コイル）に触れさせて結露させ、除湿するのでしょう。

という事は、部屋の温度が設定温度にまで下がると、それ以上部屋を冷やさないようにするので、コイルが冷たくなくなり冷風が出ず、送風運転になりますよね。

だとすれば、就寝中に部屋の温度が設定温度まで下がっても、深夜は22時頃と比べても外気温度が下がるので、部屋の温度はなかなか上がらない。
だから送風運転の状態が長く続き、除湿が出来ずに湿度がどんどん上がっていくので、湿度が70％になったんじゃないかな？

どちらにしても、温度を基準にして湿度を無視する除湿冷房モードで、本当に湿度を調節する事なんて出来るんですか？？

このリモコンでは設定温度を32℃まで上げても設定湿度を50％に設定出来るんですよ。

そういえば・・・。