第10回 話し合いより抜粋
H16年 8月 20日(1)
前回の話し合いの最後に権限がある人を連れて来て下さいと言ったので、誰が来るのかと思えば、
第7回に来られた品質管理部の技術の方とお客様相談窓口グループリーダーの二人でした。
しかし、お客様相談窓口グループリーダーはホームページで公表する事を「それだけは勘弁してください」と言っていた方なので、反論や会社のこれからの方針なりを説明し、公表を差し止めれるだけの納得いく説明をしてくれるのでしょう。それだけの権限がある人だという事なのですね。
まず、A型(00年)からE型(04年)まで湿度がコントロール出来ない状態を、どのように改善してきたかを説明してくれましたが、ほとんどE型での改善点のみ。
A型から湿度がコントロール出来ない事が解っていたのに、E型までほとんど何も改善していませんでした。
音等の問題を技術的にクリアできたE型から改善したそうなのですが、問題をクリア出来なかった4年間は湿度コントロールが出来ていないんですから、湿度コントロール出来ると書かけないでしょ。
湿度コントロールの根拠もいろいろ調べてくれましたが、「それだけの制御をしても外気温度が下がれば湿度が上がる事は、技術的に避けられない」そうなのです。
湿度がコントロール出来ないのであれば、湿度コントロールの根拠とは言えないでしょ。
湿度が上がる対策用にファン停止のプログラムを用意しておいて、出来ない事を出来るとカタログに書いた。
そしてクレームがあればその客にだけファン停止という改善策を示していた。
これが本当に徹底したお客様志向なのですか?