STAR OCEAN とは何ぞや?


STAR OCEAN

 スーパーファミコンというハードながら、圧倒的なその音声・ボイスが魅力の、一風変わったRPG。
 その最大の魅力は音声もさることながら、斬新的な戦闘システムと多彩なクリエイション機能である。
 勧善懲悪的なストーリーであるが、一筋縄では行けないダンジョン等、製作者のクオリティの高さが見れる逸品。

 ゲームの難度、ダンジョンの複雑性、叫びまくるキャラクターと、魅力たくさんのRPG。
 峻祐が一番最初にクリアーしたRPGではないかと思われる。
 とにかく動き、話す、可愛いキャラクターに目が釘付けです。

 

STAR OCEAN second story

 当時の最新ハードにその活躍の場を移した第二作。
 圧倒的な戦闘ボイスやクリエイションシステムはそのままに、見事な復活を遂げた作品。
 主人公が前作のキャラクターの息子であることも、各キャラクターの設定にも、さすがと唸らせられる。

 ゲーム難度は若干前作に劣るが、そのダンジョンの複雑性は存続。
 スキルシステムも益々快調で、同開発チームの別シリーズの最新作には圧倒的に勝る。
 世間的な評価が低いのは、単に宣伝が少なすぎるからです。

 

 

♪ 峻祐の最新よもやま批判 ♪

  峻祐はリアルなゲームをあまり好みません。
  特に最新作で2ケタに乗ったシリーズは、もはや電気会社のハードになってからは認めたくないです。

  その理由としては、「ゲームはドラマティックであっても、ドラマではない」からです。

  フィクションの中のリアリティーだからこそ、そのゲームが感動するものになるのです。
  だって、ドラマを見たいのなら、映画やテレビで充分じゃないですか。
  実写を使ってまで、ゲームのリアリティさに拘るのならば、もはやゲームの製作ではなく、映画の製作に
 いってしまえばいいのにと思います。

  リアルなCGを使い過ぎるのも、あまり賛成できません。
  これは映画業界にも言えることですが、人が演じるから映画は楽しいのです。
  ジャッキー大先生の映画は、「あれなら本当に人間にできる」から、楽しいんだと思います。

  まぁ、不可能だとも思えるシーンにも興奮しますが、CGだと興ざめしてしまう。
  CGは便利かもしれないけど、役者は役者として、技術は技術として、共に協力し合うのが
 本来の姿ではないでしょうか。

 

  格闘ゲームも、3Dはあまりやりません。

  これは単に峻祐の3D下手故なのですが、酔うんですよね。
  これって、峻祐だけでしょうか?

  3Dのシューティングをやって酔って以来、ダメなんです。

  それに、ポリゴンって、目が疲れるんですよね……視力が悪い上に乱視なので。
  ポリゴンの輪郭がさらにボヤけて、もはやよく分からないことに。

  若いくせに懐古主義なのかもしれませんが、3D技術の更なる上昇を期待します。
  今は大分輪郭が目立たなくなってきてますんで、画像的にはそろそろ完成されるのかなとも思ってます。

  

  もはやCG抜きではなりたたない世界になってしまいましたが、特撮、セルの良さを強調したいです。
  特撮なんて、かなり撮影技術的には高度だと思います。

  今思い出しても笑えるのが、「怪獣」で有名な映画作品群。
  あの工学兵器の凄さは素晴らしい!
  光の線ですよ、光の線! どんなミサイルも爆発の閃光は同じなんですよ!
  音響ね、素晴らしいじゃないですか! 苦労がくっきりと見えて!

  こんな素晴らしい世界はありませんよ!

 

  そして、物凄く残念なのが、撮影機材と映像技術の向上。

  ……時代劇が面白くなくなりました。
  ハッキリ、クッキリがよく無いものも、この世の中にはあるんですね。
  もはや、時代劇の背景の美しさは罪です……だから、再放送の方が面白かったりするんですよね(涙)