三室山〜竹呂山

 2009/03/07(土) 晴れ 同行シミケンさん
スキー場に雪が全く降らない。
今年のボードはもう諦めました。
雪山歩きも今日が最後か?
ならば最高の場所に行きたい!
山登りを楽しもうさんのレポートから
三室〜竹呂を選択した。
実はこのコースは山あそさん達と一緒に竹呂に行ったとき
三室を眺めて、山あそさんが言った
「wa-san三室へは藪が凄くて雪のシーズンしか無理やで!」
ならば、その雪のシーズンに出かけましょう!
1人では心細いので、例によってシミケンさんにお願いした。
ルートは前もってKOKOさんのMAPを参考にしてカシミールで作成し
ガーミンビスタのHCXでルートを作成しておいた。
まあシミケンさんと一緒なら多分いりませんが・・
やはり何もかもお任せでは、今後一緒に遊んでもらえませんので・・
例によって道の駅山崎に7時集合。
今日は429号線の去年開通した初めてのトンネルを通った。
名前は確かトリガタワ?トンネル。
このトンネルで千草も大分近くなりました。
お陰で下山予定地点の竹呂登山口看板前に駐車し、
リュックにスノーシューをくくりつけ、歩きだしは8:05
結局は今日は1度もスノーシューは履かなかったが・・
実は三室山は今日で2回目なんです。初回は2006/11/05
このとき三室山の山すそにはキャンプ場等の建物がたくさん建っていましたが
今は全く無くその跡に広葉樹が植樹されています。なかなかいい雰囲気です
日は未だ照っていませんが体がぬくもってきましたので上着をぬぎます。
この上着、今日1日着ることはありませんでした。(寒くは無かった)
三室登山口看板には8:47。前回あった給水タンクは陰も形もありません。
ここからは夏道は雪に閉ざされて踏み跡は全く無く。山頂目指して
真っ白の斜面を直登するのみ!
雪は良くしまっていて歩き易いですが勾配が急で所々凍っていますので
アイゼンを着けましょう。といっても実はwa-san山登りは未だ初心者なので
いままで1度も使用したことがないんです。
3年程前に美人の知人から「スポーツ用品店に勤めていたときに、
冬山で必要だからと買わされましたが、結婚して使う機会が無いのでwa-sanにあげます」
といって、戴いた思い出の物なんですが・・・
言っときますけどこのアイゼンは安もんと違いまっせ!10本爪の立派なものですが・・・
悲しいかな・・・
使用方法を練習していなかったため靴の下でアイゼンが暴れまくって
お陰で時間的にシミケンさんに大迷惑をかけました。結局は右足だけのアイゼン着用となりましたが
しかしアイゼンを着用したら片足だけでも、固い雪での安定感は抜群でした。
三室山頂に近づくにつれ展望がよくなってきましたし、さらに足元の雪も良くなってきました。
樹氷までもが目に入ってきました。どうも夕べか今朝に幾分の積雪があったようです。
頂上手前にきたときにはブナ林に陽まで差して、空は真っ青。

頂上は当然に360度の展望
10:55少し早いがお昼にします。wa-sanは風を避けて少し南に移動。
シミケンさんは頂上で無線のテスト。誰ともつながらなかったようです。
11:30まだ時間は早いですが竹呂に向かう。ここからの下りは圧巻!
適度の下り傾斜、ブナの巨木、どーんと何処までも落ち込む斜面、
木々の間から顔をみせる氷ノ山!もう最高!!どうも一番良い時期に来たようですよ!

竹呂への登り返しは想像していたよりもはるかに楽でした。
実は今日のコースで心配していたのは兵庫で2番目に高い三室に登って、
その下りに又竹呂に登るのか?しんどいなぁ!それなら下りだけの大通峠のほうが良いかな?
と思っていましたが、いらぬ心配でした。12:50竹呂山頂。楽しい1時間20分でした。
竹呂からの下りはまさに激下り、荒れた人工林の下りです。
このコースは今後利用したくはありません。づーと下って林道にであいます。
14:20駐車場着。割合早く帰れました。有難うシミケンさん。良いコースを紹介していただいた
「山登りをたのしもう」さんに感謝です。

本日の歩行距離 8.3KM 累積標高 944M
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