陣鉢山
 2009/03/01(日)晴れ後雪 同行シミケンさん
山のぼりを楽しもうさんのHPより氷ノ山、扇ノ山の両方が見える
陣鉢山に行くことにした。
7:00道の駅山崎での待ち合わせ。6時少し前に道の駅で
シミケンさんをまっていたら2人連れの見知らぬ人に声をかけられた
「わーさんと違いますか?」この人「山のぼりを楽しもうさん」のHPで
「日和見登山隊」名でリンクされている明石のBhn様でした。色々お話をしていたら
自宅はなんとわーさんのご近所(直線距離で約3KM)、
今日は7:30にここで山登りを楽しもうさん
ご夫婦とだっちゃんと待ち合わせし若桜氷ノ山スキー場から氷ノ山予定とのこと。
今日の陣鉢山の駐車場所は同じく若桜氷ノ山スキー場を経由して、
そこから少し行ったところです。
楽しく話し込んでいましたらシミケンさんが到着したのでお先に失礼して出発しました。
駐車場所の氷山名水で山仕度をしていたら単独女性が車で到着し山仕度をしています。

彼女は背がすらりと高く中々の美形です。早速に声をかけました。
行く先は同じく陣鉢山とのことでご一緒することにしました。
出発前に彼女は名水のおじさんに「わかん」をセットしてもらっています。
ん?この人雪山は初めてやろか?女1人で始めての雪山?なんか気味わるいなぁ!
雪女やったりして?歩きながら話を聞くといつもはスノーシューで毎週雪山に出かけているが
今日は名水のおじさんの勧めで「わかん」を体験することにしたそうです。
あの親父はどうもわーさんと一緒で美人にやさしいようです。
歩きだしは大体9時前で積雪のある林道では昨日の山行きの人の足跡が残っています。
勾配の緩やかな林道で最初は壺足でよかったのですが、途中から雪がゆるんできたので
スノーシューをつけました。周囲は自然林でブナが一杯です。
ここの雪の林道はテレのウロコ板がぴったりです。いつか新雪時に午前中はスキー場でボードして
午後からテレ板で林道歩きしたら丸1日たのしめます。
快適な林道も途中2ケ所ガケが崩れています。ここは怖いです。お経を唱えてとうります。
普段の心がけが悪いのでとても心配です。その点シミケンさんはエライわ!
後の人(わーさんと彼女)のために立ち止まって落石を片付けています。

上から石が落ちてきたらどないすんの!
多分日ごろの行いが良いので、そんなことは頭の片隅にも浮かばんのやろなぁ!
快適な林道歩きを終えていよいよ陣鉢山の尾根に取り付きます。すこし行くと
左手には氷ノ山、右手には扇山が見えます。こりゃ凄いわ!

ここからの登りは結構急です。登りはなんとかなりましたが、
少し急な下りではスノーシューが滑りまくります。その点彼女のわかんは中々のものです。
お話を聞くとつま先とカカトの自由が利くので登り下り共に、とても安定しているとの事です
その話を聞いて「わかん」が欲しくなってきました。ブナ満載の急な尾根登りを終えてやっと頂上です。
時刻は11:40。歩き始めから約3時間
氷ノ山頂上の避難小屋がくっきりと見えます
日が差している頂上で昼飯を食べながら彼女に「山であそっぼ」のHP知りませんか?
との話のきっかけから話を進めていくと、なんと彼女とは初対面ではなかったのです。
2005年3月20日の山あそレポートに登場の単独女性だったのです。このときはもちろんわーさんも参加
していましたよ。おにぎりを食べ終わるや直ぐに空が暗くなってきて雪が降ってきました。
急に寒くなってきたので下山にかかります12:15。山頂にいたのはわずか35分程度でした。
急な下りでは後ろ向きでくだりました。こんなこと初体験!
帰りはガケ崩れの箇所が怖いので尾根歩くことにしました。自然林の尾根で雰囲気はよかったですが
結構な登りです。危険な箇所をとうり過ぎたので又林道をあるきます。しかしこの林道は長いなぁ!
行きはそう思わなかったが、帰りは非常に長く感じました。14:45駐車場所着。帰りは2時間半。
往復で5時間半の歩きでした。ああしんどかった!しかしいい山でした。

本日の歩行距離 11.9KM 累積標高 849M
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