戸倉峠〜三の丸
2009/02/11(水)祝日 単独 曇り時々晴れ
最近雪が降らないのでスキー場にはいけない
それならば雪山歩きをしよう!
7日(土)の氷ノ山に続き同じく氷ノ山に
といっても戸倉峠から三の丸を目指した。
ここは今回で3回目となります
初回は去年の1月27日にシミケンさんと一緒で途中でギブアップ
このときの足元はウロコ板+スノーシューで途中でMKさんとKoKoさんに出会う。
2回目は3月29日に同じくシミケンさんと、この時は完走。
足元はウロコ板+シール+皮靴で三の丸避難小屋で小野市のUmtjさんに
初めて出会う。今回の3回目は当然にシミケンさんをお誘いしたが
あいにくお仕事で一緒に行けません。寂しいけれども1人です。
前回はスキーでの滑降に難儀したので、今回は靴を革からプラ靴に変えた。
5:30出発し旧の戸倉トンネル手前に駐車し歩きだしたのが
7:30結構早い時間です。歩き出しから道はまっ白。

スキー板で歩くも少し凍っていてウロコ板といえども少しバックする
このままズート登りなのでシールを貼り付けた。
が・・何という重さか!足に鎖が巻きついたようだ。
しばらく辛抱したが、堪らずに壺足で歩くことにした。
今日の雪は良くしまっていて最初から壺足が正解だったようです。
板を背負うより足につけたほうが楽だと勝手な解釈をしていた
ようです。雪山歩きの経験が浅いから仕方ないが・・
林道から尾根に取り付く杉山の登りも壺足で十分だった。
尾根に取り付いてからはさすがに壺足では厳しくなってきたので
シール付で歩くもなんせ重い、堪らずシールを剥がした。
スキー板の取り外しとかリュックに上手にくくり付け出来ないとか
途中で休憩したとかで結構な時間がかかった。
森林限界で三の丸は諦めようかとも思ったが
そうもいかず山頂めざす。きょうは結構暖かいが
さすが山頂付近は風が強くて寒い。いい忘れたが今日は歩き出しから
足元は全てノートラック。さすがは氷ノ山。下界が雨でもここは雪のようです。
山頂まではリュックにうまく板がセット出来なかったせいもあって悪戦苦闘で
ああしんど!なんとか12:00避難小屋着。
歩き出しから何と4時間半もかかってしまった。
前回は確か4時間だったが・・
小屋で考えた「もうスキー板は止めてスノーシューだけにしようか!」
そんな事を考え中に前回ここで出会った小野のUmtjさんが入ってこられた。
2人でシミケンさんやMKさんKoKoさんたち山仲間の
噂話に花が咲きました。12:40下山開始。
帰りの滑降は靴がプラに変わったせいで前回よりは楽に滑れました。
滑りには余り良い雪ではありませんでしたが14:20には帰れました。
下りは1時間40分。(前回は革靴で2時間半) やっぱり下りは目茶早い。
ん? スキー板は諦めるつもりだったが諦めきれんなぁ!!
今このレポート作成中に反省して改善することを考えました。
なぜシールを張ったら鉛のように重いのか?

多分原因はこの緑色のゴム部分。こいつが前進する板の邪魔をしている
ようなのでこの部分をカットしました。なんでこんなシール張っているんかって?
こいつはフーサンのお古を頂いて、何にも知らないまま、
こんなもんかと思って使っていました。
次にスキー板がうまくリュックにセット出来なかったのは
ジョニイさんから頂いたリュックにスキー板をセットする練習を一度もやって
いなかったので2本の板が背中で勝手に動き回って収拾が取れなかったからです。
今回はじっくりとリュックの背中側を観察し板のセット方法を練習しました。
しかし何でいままで考えんかったんやろか?
スノーボード、一輪車、山歩き、雪山歩き、以上全て全くの我流なもんで
上達も遅いし、回り道ばっかり。後ろから歳が追っかけてくるしどうにもなりません。
最大の悩みは欲がえらいから物をほかすことができません。
雪山登りにしてもスキー板をほかすか、スノーシューをほかすか?
しかしスノーシューをほかせばボードは出来ませんし、スキーを選択したら
今度は足元が革靴かプラ靴かで迷います。ああややこしい!
もう何も考えんと、なにもほかさんとこ!!

本日の歩行距離 14.5KM 累積標高933M