氷ノ山〜わさび谷
2009/02/07(土) 晴れ 単独
最近雪が降りません。なのでスノーシューハイクの予定を立てました。
行く先は当然に氷ノ山。
足元は色々悩んだすえに
スノーシュー + ボードに決めました。
一度も使ったことのないアイゼンもリュックに入っています。
1人歩きなので早めに登らんと!というわけで5時に目覚ましをセットし
5:30に出かけました。戸倉峠手前で気温はー4度C.
結構冷えています。なので安全運転にこころがけて50〜60Kの
ノロノロ運転。それでも8時にはわかさ氷ノ山スキー場の駐車場に到着しました。
登山の受付をし、500円でリフト券を購入しリフトに乗り込みました。
リフトを降り立ったのは8:33。おっと先客が1人いますよ、
それも珍しくボーダーじゃありませんか!
この先客に挨拶をして急斜面に取り付く。最近雪が降っていないので
足跡を辿ればつぼ足で歩けるとの予想は全くのハズレ。
雪面はなんとノートラック。しかし新雪の下は固い雪だったのでアイゼンが正解かも?
しかしスノーシューを履き替えるのが面倒だったので、
つま先の爪で雪面を蹴りこんで急斜面を登る。やっぱりこの傾斜はしんどいわ!
急斜面を登りきったところでご褒美のブナ林が待っています。
ここでGPSで地点登録。もし帰りにホワイトアウトになった時の用心のためです。
直ぐに先客のボーダーが登ってこられた。
ここからは2人で世間話をしながら一緒に歩く。
彼は鳥取に単身赴任されている山Mさん、年齢は自称40前後歳
暇に任せて殆ど毎週氷ノ山に登られるそうな
それも1人で、びっくりしたのは彼のボードの板がわーさんのと一緒。
バートン の バランス わーさんと同じで彼もこの板が気に入っているとか
偶然が重なって意気投合(彼は迷惑だったかも?)
帰りに一緒にわさび谷を滑ろうということになりました。
足元の雪は良く締まっていて壺足でも十分。非常に歩き易い。
2人で連れ立って歩いたせいかハイピッチ9:38三の丸避難小屋
歩き出しからわずか1時間と5分、氷ノ山山頂には11:00。
避難小屋では各人各様で足元は山スキー、スノーシュー、テレマーク、和かんじき
と様々、登山ルートも坂の谷、戸倉尾根、東尾根とか色々
しかしこの小屋は寒い!居れば居るほど寒くなってきます。
たまらずに外にでます。さあお楽しみのボード遊びです。先ずは山頂からの滑降です
やっぱりええわ!最高!!少し下ってところで東側のブナを目掛けて1本。
登り返しはやっぱりしんどい。陽だまりを見つけて日向ぼっこ。暖かいなぁ!
山Mさんはもう1本、わーさんは日向ぼっこ。その脇をたくさんの人が山頂目掛けて
とうりすぎていきます。今日は天気がよいのでまるで遊園地状態です。

山Mさんが戻ってきたので一緒にわさび谷にいきますか!
 わさび谷入口
わーさん1人ではこの谷は怖くてよう行きません。なんせ谷筋なもんでナダレの心配あるし
後半は川沿いなので、いつヅボッと雪が抜けるかも判りません。絶対に1人では危険です。
今日は相棒がいるのでこころ強いです。しかし良いのは最初部分だけで後半になればなるほど
厳しくなってきます。前回(2003/03/02)は人工林の杉林の中を滑りましたが、
今回は雪の状態がいまいちなので滑れません。
何とか無事にスキー場に帰りました。13:15
山Mさん、どうも有難うございました。又会えるといいですね!

本日の歩行距離 8.2KM 累積標高612M
 

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