独特な言葉
株の世界には、独特な言葉があります。
新聞や雑誌、ネットなどの株関連記事を読んでいると、わからない
「証券用語」、独特な言葉がでてきます。
読んでいるうちに慣れてきますが、基本的な言葉を何回かに
分けて紹介していきます。
材料(ざいりょう) : 株価の変動に影響をあたえる出来事を材料
といいます。
好材料=良い材料 株価を上げるような出来事
悪材料=悪い材料 株価を下げるような出来事
新製品で大ヒット!!好材料
偽装で社長が逮捕!!悪材料
青天井(あおてんじょう) : 青空を天井にみたて、無限に広がるよう
に見えるさまを株価に置き換え、過去の
最高値を超えいつまでも上昇するよう
に見えるとき、青天井といいます。
過去最高益を更新、株価は青天井で上昇
灰汁抜け(あくぬけ) : 植物や肉などに含まれる渋味、えぐみなどの成分を
灰汁(あく)といい、それが抜けてすっきりするとゆう
意味から、株価に対する悪い影響がが一掃されたと
きや、一段落した状況の時、下がっていた株価が
騰がりだすときなどに、灰汁抜けしたと使われる。
偽装問題で前経営陣が総辞職、新経営陣での
経営再建計画が発表され、業績も回復予想、
株価も灰汁抜けして反転して上がり出す。
嫌気(いやき) : 相場の動き、株価の動きなどが、期待通りに動かない
ときや、悲観的なとき、嫌気するなどと使う言葉。
日本政府の無策に嫌気して本日の市場も軟調
地合い(じあい) : 市場の人気、雰囲気などをあらわす言葉。
市場全体の雰囲気が良いことを地合が良いなどと使う。
好決算を発表した銀行株に後押しされ、本日は
好地合に。
他にもまだまだ独特な言葉、証券用語があります。
またご紹介します。
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