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○株式投資は個人の自己責任において行ってください 責任は一切負いません。

投資に際しましては各企業のホームページや
四季報等を活用いただき、再度情報をご確認ください。



平成16年11月12日 株価254円   

 四季報より
 決算】3月
【設立】1950.11
【上場】1963.9
【特色】みがき特殊鋼の商社。三菱自動車向けが強い。産業機器向け機能部品メーカーも兼ねる
【単独事業】鈑金加工品40、特殊鋼33、焼入鋼帯8、普通鋼14、他5【輸出】5 <04・3>
【堅 調】主力の鋼材販売は自動車向けみがき特殊鋼中心に12%の伸びと堅調維持。売上高の1割強を占める三菱自工向けも海外向けでカバー。板金加工も家電向け減少分を自動車向けの増加で補い営業増益。
【増 強】12億円投下した自動車向け板金・加工の増強設備が下期内に完成、本格寄与は来期に。新分野の農機モジュール化部品製造は漸増。減損対象資産保有せず。
【本社】542-0012大阪市中央区谷町6-18-31
TEL06-6762-2721
【営業所】東京TEL03-3436-0471,名古屋TEL052-681-8031,大阪TEL06-6762-2727【工場】大山田,宇都宮 【物流センター】大阪
【従業員】<04.3> 250名(41.3歳)[年]585万円
【証券】[上]大阪[幹](主)新光(副)UFJつ[名]だい証[監]協立
【銀行】UFJ,みずほ,近畿大阪
【格付】―

業績】 売上 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円) 1株営業CF 1株株主資本
 03. 4- 6 4,356  242 257 139 6.2 _ ‥ 411
 04. 4- 6 4,590   245 259 140 6.2 _ ‥ 438
 01. 3 19,291   928 951 176 7.8 8記 41.3 414
 02. 3 16,401   490 495 13 0.6 7 12.1 404
 03. 3 17,821   687 743 220 8.4 7 59.9 409
 04. 3 17,729   808 843 444 18.3 7 30.7 438
 05. 3予 18,300   870 900 500 22.2 7 配当利回 2.86%
 06. 3予 19,000   910 950 520 23.1 7
中03. 9 8,780   387 397 200 8.9 ― 1.0 421
中04. 9予 9,100   420 430 240 10.6 ―


5986 モリテック 05/03単独中間決算 当期純利益22.0%増 
2004/11/12

5986 【モリテック】
2004/09単独 中間発表

       ≪今回発表≫
発表日 : 2004/11/12 
決算期 : 2004/09 
決算期間 : 2004/04 - 2004/09 
売上高 : 9,289百万円 
営業利益 : 432百万円 
経常利益 : 449百万円 
利益 : 244百万円 
一株利益 : 10.87円 
 
≪前期実績≫
決算期 : 2003/09 
売上高 : 8,780百万円 
営業利益 : 387百万円 
経常利益 : 397百万円 
利益 : 200百万円 
一株利益 : 8.91円 

モリテック:中間単体、04/9月経常13.1%増4.49億円、05/3月見通し9億円 

[東京 12日 ロイター] 
2004年9月期(2004年4月1日-2004年9月30日) 注) カッコ内は前年比 
04年9月期中間 03年9月期中間 05年3月期見通し 04年3月期実績 
売上高 (百万円) 9,289 8,780 18,300 17,729 
(+5.8%) 
営業利益 (百万円) 432 387 
(+11.5%) 
経常利益 (百万円) 449 397 900 843 
(+13.1%) 
当期利益 (百万円) 244 200 500 444 
(+21.9%) 
1株利益 (円)   10.87 8.91 20.78 18.33 
発行済株式総数(千株) 22,520 22,531 
営業活動CF(百万円) 705 23 
1株配当 (円)   7.00 7.00 

05年3月期見通し EPS 20.78円

モルテックスチール PER 12.22倍

金属製品、製造業界 平均 PER 19.20倍

 
 適当予想株価〜〜

 EPS 20.78 × 19.20 = 398.97円

 一株純資産 438.42円

 純資産倍率(PBR) 0.56倍

 1倍で 438円

 配当利回り 年7円配当 2.75%

 利回り 2%でも  340円


 (398円+438円+340円)/3=392円   390円 目標!!



<特許フォーカス>モリテック 

 自動車向けが中心の板金加工大手のモリテックスチール <5986> 、焼入鋼帯の生産量はトップクラス。長尺体の基端側が固定されているか否かにかかわらず、いつでもどこでもすぐに使用できる長尺体の巻き取りリール(16−106998)は水の節約のために風呂などの貯溜水を利用できるようにした洗濯機に有用。ホースや電気コードなどの長尺状体を巻き取って収納するための長尺状体収納機構(16−43151)やコンパクトに電気器具内に収納でき、ケースの側導体やリール側導体を容易につけられるコードリール(15−292252)も提供する。 
 ※( )内の数字は特許公開番号、年度―公開番号 




モリテックスチール――車ばね材用の焼き入れ鋼帯(中堅の実力)
2004/11/09, 日経産業新聞,

独自制御技術、海外を開拓
 自動車の変速機、トランスミッションなどに使うばね部品となる「焼き入れ鋼帯」。最大手のモリテックスチールは幅三十―四十センチの「広幅」に強みを持つ。広幅は一回の型抜きで多くのばねを作れる利点がある半面、製品にムラが生じやすく、同社は独自技術でこの難点を克服してきた。
 焼き入れ鋼帯は、帯状に延ばした特殊鋼を熱した後、急激に冷やして作る。長さ六十メートルもあるトンネル状の生産設備を通して熱する鋼帯はセ氏八百度を超える。真っ赤になった鋼帯を、水などをかけ一―二分間で二百度にまで温度を下げ、弾力性を持たせる。刀匠が刀剣を鍛え上げる工程さながらだ。
 モリテックスチールの二〇〇四年三月期の焼き入れ鋼帯の売上高は十五億円程度。年間生産量は約五千―六千トンと、国内市場の三割を握り、大同特殊鋼などとシェア争いを繰り広げている。自社で同鋼帯をばね材などに仕上げた製品を合わせると売上高は約二十億円と製造部門の約四分の一を占める。
 「国内の焼き入れ鋼帯市場規模はここ十年ほどは横ばい傾向」(森孝次社長)。国内の自動車生産台数の頭打ち傾向を受け、同鋼帯事業は大きな壁にぶち当たっている。会社の売上高が一九九九年三月期以来、二百億円割れが続いている主因でもある。このため「日系自動車や家電メーカーが多く拠点を構えるアジア中心に供給を増していく」(同)。
 タイの事務所で拡販に向けた市場調査を本格化、将来の現地生産もにらむ。来春をメドに国内生産拠点の三重大山田工場(三重県伊賀市)の設備を五億円で更新。年産能力を一割程度引き上げて、輸出増に備える。足元では輸出は年一億円程度だが、まず同五億円規模が目標だ。
 同社は一九五〇年、特殊鋼などの卸売業からスタートし、五八年に焼き入れ鋼帯に進出。同鋼帯は当初、ゼンマイ式玩具の部品に多く使われていたが、次第に自動車・家電向けが主流となった。
 幅〇・五センチメートル―四十センチメートルと様々な鋼帯を取りそろえるが、中でも強みを持つ広幅は大半が自動車向け。広幅は急激な温度変化によるゆがみが生じやすい。同社は鋼帯をプレスしながら、焼きを入れる工法を早期導入。特殊薬剤を使う冷却法も開発し生産量を伸ばした。
 今後、さらに広幅のメリットを部品メーカーに売り込みたい考え。「製品知識はじめ講習会の内容をより濃いものにしなければ」。森社長はこう強調し、自ら営業マン教育の指揮をとる。「提案型企業」をどう実現していくのか、試行錯誤が続く。
(工藤千尋)
▽本  社    大阪市中央区
▽売  上  高    177億円(2004年3月期単独)
▽経常利益    8億4000万円(同)
▽従業員数    250人(同)
▽主要株主    日新製鋼9.5%、メタルワン8.8%、日本生命5.8%など
メモ
 大阪城に程近い大阪・谷町かいわいは戦前から戦後にかけて金属製品を扱う問屋が軒を連ね、“鉄の町”としてのにぎわいを見せていたという。この地で森堅次氏がモリテックスチールの前身である森ゼンマイ鋼業を興した。現社長と創業者の間に姻戚関係はない。
 その後、焼き入れ鋼帯のほか、炊飯器など家電製品コードの巻き取りに使うコードリールや、自動車エンジンオイルの残量を量るオイルゲージ用部品などに参入した。コードリールのシェアは国内の約七割を占めるという。
 祖業の商事部門も健在。大株主の日新製鋼などから仕入れた特殊鋼をばねメーカーなどに販売しており、売上高構成は製造部門とほぼ半分ずつ。


 三菱自動車 悪材料折込済み この後でる 三菱の再建への向けてのニュースは
 単純に プラスと思いますが さて・・・・・



11月15日 株式新聞より


 <見所・仕込み処>モリテックスチール 

 モリテックスチール <5986> を12日終値254円から中期狙いしたい。株価は4月23日年初来高値292円のあと5月18日安値230円、8月10日安値231円までそれぞれ調整を挟んで下値が切り上がる動き。最近のダメ押しも240円台で下値は固まっている。会社予想の今3月期PERは11倍(1株利益22.2円)と割安感があり、2.7%の配当利回り(7円配当)も魅力十分。中期400円台期待がある。単独決算の前3月期経常利益は前々期比13%増の8億4000万円と回復したのに続いて、今期単独経常利益は前期比7%増の9億円、純利益は同12%増の5億円予想。自動車向けみがき特殊鋼販売が主力の商社で、売上高の1割を占める三菱自 <7211> 向けの伸び悩みを海外向けでカバー。鋼材販売は2ケタ増と好調を持続。板金加工も家電向け減少を自動車向けが補っている。自動車向け板金加工増強設備の来期本格寄与と、農機モジュール化部品の需要増に注目。 

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ] 
 


 今年の初めの売り出しから 3〜4月の仕手相場 買い残もかなり整理され
 来期以降も健全経営 


     これが 買い煽りです ^^  買い煽りには注意しましょう



平成17年9月500円超え!!ありがとうございました。




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